この項目では、伐採しようとすると泣いたハルニレについて説明しています。 織田信長に移植されて泣いたソテツ[1]については「妙国寺のソテツ」をご覧ください。 徳川家康に移植されて泣いたソテツ[2]については「能満寺のソテツ」をご覧ください。 「泣く木」の意の学名を持つ植物[3]については「パラゴムノキ」をご覧ください。 泣く木(なくき)は、北海道夕張郡栗山町桜丘の国道234号線沿いに昭和45年(1970年)8月22日まで存在したハルニレの巨木である。伐採しようとすれば「泣き声」を立て、作業員に不幸が降りかかる呪いの木とされていた[4][5][6]。この話は地元でかなり有名であり、「栗山町史」にも載っている[6]。 概要[編集] 「泣く木」は、栗山町内を流れる夕張川の東側の河畔に江戸時代より生育していた樹齢300年ほどのハルニレである[4][5]。 昭和7年(1932年)、木が生える河畔の崖と