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ブックマーク / zenn.dev/turing_motors (3)

  • GPT-3.5-turboの新機能を使ってCVPRの論文を良い感じに検索・推薦・要約するシステム

    はじめに 5月からTuringに中途入社した棚橋です。リクルートで広告配信システムの開発や量子アニーリングに関する研究開発に関わっていました。現在、Turingのリサーチチームで完全自動運転システムの研究開発に取り組んでいます。 3行でまとめ 今月開催されるCVPR2023では約2400もの論文が発表されるため、見るべき論文を事前に検索しておきたい。 社内で行われた大規模言語モデル(LLM)ハッカソンをきっかけに、LLMのEmbeddingを用いて論文の「検索・推薦・要約」システムを作成し公開した。 検索クエリに文章を使った曖昧な検索が行えたり、類似論文の推薦ができる。6/13にアップデートされたGPT3.5の新機能であるファンクション機能を使うことで、複数観点に分けて研究内容の要約を出力させた。 ↓ 今回作成した、LLMを使ったCVPR論文検索システム 事の発端 Turingは、ハンド

    GPT-3.5-turboの新機能を使ってCVPRの論文を良い感じに検索・推薦・要約するシステム
  • 基盤モデルを使ったTuringの完全自動運転戦略

    基盤モデルが自動運転車を操ってる筆者のイメージ created by DALL-E Turing機械学習チームでエンジニアをしている井ノ上です。(Twitter: いのいち) Turingは2030年までにあらゆる場所で自動走行が可能で、ハンドルが必要ない完全自動運転システム(Level 5自動運転)の開発を目指して様々な技術の調査や検証を行っています。このテックブログではTuringがどのようにしてLevel 5完全自動運転にアプローチしていくのか、近年の基盤モデルやGoogleのロボティクス研究から考えていきたいと思います。 TuringのLevel 5への仮説 Level 5の自動運転をどのようにして作るのか。これは多くの人が気になるところだと思います。TuringではLevel 5自動運転の実現の鍵は「知能」にあると考えています。従来の自動運転の開発によって、LiDARやレーダー

    基盤モデルを使ったTuringの完全自動運転戦略
  • 脱・人力アノテーション!自己教師あり学習による事前学習手法と自動運転への応用

    こんにちは、TURING株式会社(チューリング)でインターンをしている、東大大学院修士一年の舘野です。 TURINGは完全自動運転EVを開発しているベンチャー企業です。 完全自動運転を実現するには、車の周りの環境をセンシングし認識するシステムが不可欠です。センシングのためのセンサーは様々考えられますが、TURINGでは主にカメラを用いています。 自動運転AIにはカメラデータから信号機・標識・周囲の車、などの情報を読み取る必要がありますが、そのためにはそれぞれの目的に対応した学習が必要です。 一番単純な方法は、学習させる各動画フレームに対して人間が信号機・標識・周囲の車などの正解情報を付与し、AIモデルが動画を見て正解情報を予測できるようにすることです。下図は、画像から車を検出するモデルの例です。モデルの中身は画像の特徴量を抽出する部分と、分類を行う部分を分けて表現していますが、学習時は元デ

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