三井住友カードとビザ・ワールドワイド・ジャパンなど4社は、Visaカードか交通系ICカードをタッチすると通過できる改札の実証実験を、福岡市地下鉄の一部の駅で、2022年5月31日から2023年2月28日まで行う。 福岡空港~天神の6駅と呉服町駅に、交通系IC/タッチ決済の両方が利用できる一体型自動改札機を設置。Visaタッチ決済機能付きカードやスマートフォンので利用できるようにする。 三井住友カードが提供する公共交通機関向けソリューション「stera transit」を活用。プロジェクトには、交通IC/タッチ決済一体型自動改札機を開発する日本信号と、交通事業者向けSaaSプラットフォームを提供するQUADRACも参加する。 関連記事 Visaタッチ対応改札の実証実験がスタート 反応速度は? 設置した南海電鉄の狙い【動画あり】 南海電気鉄道は、Visaのタッチ決済とQRコード乗車券に対応する
今回のデジタル活用(デジカツ)は、地図の革新というべき話だ。まずは下の2つの画像を見比べてほしい。 左は米グーグルが公開している地図サービス「Google Earth(グーグルアース)」の画面。右は国土交通省が20年12月にプロトタイプを公開した3次元(3D)都市モデルのプラットフォーム「PLATEAU(プラトー)」のビューワー画面である。 米グーグルの地図サービス「Google Earth(グーグルアース)」(左)と、国土交通省が20年12月にプロトタイプを公開した3D都市モデルのプラットフォーム「PLATEAU(プラトー)」の画面を見比べてみよう(資料:国土交通省、Google Earthは米グーグルが提供しているサービス) 色味の違いこそあれ、どちらも上空から見た東京駅付近の地図画像である。表面的には違いが感じられない。 しかし、電子地図の「裏側」に隠された情報は全く違う。今日の話の
ゼンリンがストップ安となる前日比500円安(-16.9%)の2457円に下落。Googleが、Googleマップに採用しているデータを、ゼンリンから別のものに切り替えた可能性があり、嫌気されたようだ。 3月22日の東京株式市場で、ゼンリン(東証1部)が一時、値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比500円安(-16.90%)の2457円に下落した。Googleが、Googleマップに採用しているデータを、ゼンリンの地図データから別のものに切り替えた可能性があり、嫌気されたようだ。 21日夜ごろから、ネット上では「Googleマップの見た目が変わった」「道路の形がおかしい」といった報告が相次いでいる。日本版のGoogleマップは、2005年のサービス開始時点からゼンリンの地図データを採用してきた。しかし、これまでGoogleマップの右下にあった「ZENRIN」のコピーライト表記が消えたことか
入社後すぐに、インターナショナルプロダクトマネジャーとして検索連動型広告事業の国際展開を任され、短期間で20カ国の展開を実現するという厳しい至上命題をクリアし、頭角を現した徳生健太郎。 彼が次に注目したのは、生まれ故郷の日本でブレイクしていた携帯電話。いわゆるモバイルサービスだった。2004年の春から1年ほどかけて準備をし、2005年6月にグーグルによるモバイル検索サービスをスタートさせる。 翌2006年には日本の携帯キャリアとのパートナーシップを実現させるなど、会社の上層部を巻き込むビッグビジネスになった日本でのモバイル検索サービスは大きな収益を生み出し、徳生の名前はグーグル社内で広く知られるに至った。 だがもう1つ、徳生の名を知らしめることになったのは、社内外で大きな話題となったモバイル検索サービスだけではなく、ほとんど同時並行でもう1つのプロジェクトを日本のユーザー向けに推し進めてい
グーグルが無償提供しているバーチャル地球儀ソフト「Google Earth(グーグルアース)」をさらにパワフルにするのは、様々なリアルタイム情報や3Dモデルなどをグーグルアース上に重ねて表示できる「kml」というファイルだ。昨年3月からはiPadやAndroid端末などでもkmlが使えるようになり、海外では不動産情報や交通情報、地震情報などを発信するためのプラットフォームとしての地位が定着しつつある。 2月11日、ある国会議員が尖閣諸島付近の艦船の動きについて「グーグルアースか何かで見れば分かりますよ」と発言して、ネット上ではその発言を冷やかす声で“祭り”となった。 翌日の昼過ぎ、テレビ画面に北朝鮮が核実験を行ったというニュース速報のテロップが流れると、インターネットの掲示板には「グーグルアースを見たけど何にも起こってないぞ」などと、またまた「グーグルアース」が飛び交った。 その時、筆者も
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