風邪は病気ではなく自分の体を治すもの、という考え方 風邪は悪者ではない 「風邪は病気ではなく治療行為」 こんな風に言っている人に出会ったことはありますか? 整体では、風邪をひくとまわりから「よかったね」と言われるそうです。 なぜなら、風邪は、からだの重心のバランスが偏ってきたとき、それを整えようとしてひくものだからです。 「風邪は治すものではなく、経過させるもの」 この考え方は整体の基本だそうですが、自然療法や冷えとり健康法の考え方も同じですね。 野口整体の創立者である野口晴哉さんの著書「風邪の効用」という本に詳しく書いてあります。 風邪ひき上手になると、蛇が皮を脱いだようにサッパリし、新鮮な顔つきになります。 風邪の効用はまた、すでに病気がある人はそれを機会に治ってしまいます。 私は整体のことはよくわからないのですが、 自然療法という観点から見ても野口晴哉さんの言葉は非常に興味深いのです