フレイルティー/妄執 ★★★★★ 【あらすじ】 「神の手」と呼ばれる犯人による連続殺人事件を追うドイル捜査官の元に、とある男が現れる。その男によると「神の手、実は俺の弟やねん。でも自殺してもーた」とのこと。彼の話を静かに聞くと、どうやら幼少期に父親が突然頭がおかしくなって洗脳されかけたことが原因の一端らしい。果たして過去に何があったのか…?な話 【感想】 同僚が「テイク・シェルター」と並んで「親父が狂ってる映画のオススメ」として教えてもらったやつでして、これはオススメするだけあって…おっっっ、おもっっおもろいっ!恥ずかしながら全く存在を知らなかったんですが、この父親の「理由無き狂い」が心底ゾッと背筋を凍らせてくれる嫌さを突き詰めてて、さらに分かりやすいストーリーも相まってグイグイ引き込まれていきました。やばすぎる!! ビル・パクストン演じる父親が、温厚で優しかったのにいきなり天から「人間に