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みみずに関するtaraxacum_offのブックマーク (2)

  • 愚慫空論 〔わがまま〕の闇について

    私たちの素朴な感覚として、〔わがまま〕は良くないことだと思われています。 〔わがまま〕とは自分の利益だけを考えて他を省みないことですから、社会や共同体を構成する各人が〔わがまま〕な状態に陥ってしまうと、秩序が乱れて社会や共同体の利益が損なわれ、そのことによって各人の利益も損なわれる。崩壊の様相を呈している自民党が「自分党」などと揶揄されていますが、今の自民党がまさに〔わがまま〕の典型例といえるでしょう。 我が国の国民を代表する政治家たちが〔わがまま〕の見を示してくれているというのは、悲しむべきか、笑うべきか、いずれにせよ好ましい状況ではないのですが、この自民党の例からもわかるとおり、〔わがまま〕は悪であり闇だとイメージされます。それゆえに〔わがまま〕は克服されるべきものと捉えられる。そして、〔わがまま〕を克服する「意志」(自制心とか「克己心)、あるいは「理性」といったものが〔わがまま〕の

  • 愚慫空論 似~第二迷信さんの言葉

    『似~メラーの言葉 』(ストップ !! 「第二迷信」 ) に触発されて。 マルチン・ニーメラー牧師の詩より。 ナチ党が共産主義を攻撃したとき、 私は自分が多少不安だったが、共産主義者でなかったから何もしなかった。 ついでナチ党は社会主義者を攻撃した。 私は前よりも不安だったが、社会主義者ではなかったから何もしなかった。 ついで学校が、新聞が、ユダヤ人等々が攻撃された。 私はずっと不安だったが、まだ何もしなかった。 ナチ党はついに教会を攻撃した。 私は牧師だったから行動した―しかし、それは遅すぎた。 第二迷信さんの言葉 若者が、「星占い」に人生を託していた。 科学的根拠がないのは知っていたが、私は何も言わなかった。 オッサンが「大安、仏滅、友引…」で行事の日取りを決めていた。 科学的根拠がないのは知っていたが、私は何も言わなかった。 オバチャンが「水子のタタリ」を気にしていた。 科学的根拠が

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