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ブックマーク / blog.tinect.jp (4)

  • 「上下関係にこだわる人を、絶対に入れたくない」という会社の話。

    先週のしんざきさんの記事 「「職位が高い人間ほど、技術的な実務から遠ざかってしまう」のを解消しようとして、失敗した時の話。」 を読んで、思い出した話があったので、書いてみたい。 この話のキモは、なんと言っても次の部分である。 細かい不満は色々とあったんですが、突き詰めてみると 「コーディングが出来るのはいいんだけど、ぶっちゃけ職位が下のヤツにあれこれ管理されるのはなんか嫌」 という、言ってしまえば極めて感情的な問題がその状況の根原因でした。 上の話の通り、会社には、「格付け」やら「序列」やらに、強いこだわりを見せる人が、当にたくさんいる。 彼らはわずかでも「軽んじられた」と感じると、子供のように拗ねてしまう。 例えば、こんな具合だ。 「俺のところに会議の出席案内きてないけど?」 「なんで部長に言う前に、俺のところに持ってこないの?」 「これ、席順が間違ってるだろ。」 それは極めて強力で

    「上下関係にこだわる人を、絶対に入れたくない」という会社の話。
    teracy_junk
    teracy_junk 2019/06/27
    『「上下関係にこだわる人を、絶対に入れたくない」という会社の話』の結びで『すぐ「決めつける」バカ、まず「受けとめる」知的な人』という自著を宣伝してて盛大に水を噴いたので勘弁してほしい(内容は同意)
  • システム技術者が「ちょっと変えるだけでしょ?」という、ユーザーからの注文に辟易する理由。

    どうも、 「単純な要件でも、システムの作りによって大きく難易度が変わる」 「システムは決して規格品ではなく、作る人によって全く出来が異なる」 ということが直感的に理解しにくいところが、色んな問題の根原因の一つなんじゃないかなあ、という気が最近しています。 しんざきは、システム開発関連の仕事をしています。元々の専門分野はDB屋なんですが、まあ他にも色々やります。 で、当然のことながらユーザーと色々やりとりをして、仕様を固めて設計して開発して、みたいなことも何度もやっているのですが、その際何度も何度も聞いた言葉の一つに、 「ちょっと変えるだけでしょ?」 という言葉があるんです。 恐らく、システム開発に携わったことのある人であれば、何度となく聞いた言葉ではないでしょうか。 この「ちょっと変えるだけでしょ?」という言葉は一種の呪いの言葉、パワーワード・キルのようなものでして、ユーザー側と開発側の

    システム技術者が「ちょっと変えるだけでしょ?」という、ユーザーからの注文に辟易する理由。
    teracy_junk
    teracy_junk 2018/08/21
    「一見単純な要件でも、システムの作りによって難易度は全く違う」「そしてそれは、ぱっと調べただけですぐわかるようなことではない」「システムは規格品でも工業品でもなく、作る人によって全然中身が違う」
  • 一見、理解されがたい仕事のスキルの所有者たちが、正当に評価され、報われますように

    いきなりですが皆さん、システムの保守・運用っていうと、どんなことする仕事なのかってご存知ですか? 勿論、一言で保守とか運用って言っても、対象となるシステムにもよりますし、担当者の守備範囲にも、契約の内容にもよるんで、あまり一概に言える話でもないんです。 ないんですが、それを承知でざくっと言ってしまうと、例えば一般的なwebシステムでいえば、 ・システムの負荷監視、死活監視、パフォーマンス監視 ・トラブル時の調査・問題切り分け・障害対応 ・インフラの故障対応 ・ネットワーク監視 ・バックアップ対応 ・定期メンテナンス ・ジョブ管理 ・マニュアル・ドキュメント管理 ・障害対応訓練 ・バージョン管理・変更管理 ・ログ管理 ・セキュリティパッチ対応 ・瑕疵対応、バグ対応 ・修正開発時の事前調査 この辺については、まあ代表的な保守・運用の仕事と言ってもそんなに問題ないでしょう。正確にいうと、保守と運

    一見、理解されがたい仕事のスキルの所有者たちが、正当に評価され、報われますように
  • ソーシャルメディアを見て、採用の可否を決定している会社の話

    「ソーシャルメディア採用」を行っている会社の話を聴いた。と言っても、ソーシャルメディアから応募者を集める、ということでない。 これは要するに「良質なフレンド、フォロワーをどれだけ保有しているか、どんな情報をSNSに発信しているか」を採用の重要な情報の1つとして用いるスタイルの採用活動を指す。 まず、採用担当者は応募のあった人のSNSを見る。そしてまず、SNSのアカウントを持っていない時点で、採用の対象から外れる。 「今どき、公開しているSNSのアカウント1つもないのはダメです。アカウントをすべてクローズしている人は、交友関係も小さいのだろうな、と感じます。」と、担当者は言う。 「匿名や、秘密にしたい人もいるのでは?」とお聞きすると、担当者は「まあ、それは勝手ですがウチの会社の採用とは関係ないですよね。」という。 「なぜこんなことをしているのですか?」とお聞きする。 担当者は「まず一つは、「

    ソーシャルメディアを見て、採用の可否を決定している会社の話
    teracy_junk
    teracy_junk 2016/05/17
    『我々もたまに「あー、こんなことをインターネットに書いてしまって、秘密を守れない人なんだな」と感じることは多々あります』鏡がない会社なのかしら
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