昨日 技術的負債というメタファというエントリーを書いたけれども、それから少し考えてみたら、間違ってたかなと思う所があったので、続編エントリーを。 わたしの感覚ですと、okuさんのエントリーの「汚い方」――Smart UI と、「綺麗な方」――Layered architecture で作られたソフトウェアは、同じものの汚い/綺麗というよりも、たまたまある領域では同じ目的につかえるけれども本質的には全く別の製品であって、それをわたしは「プレハブ」と「きちんとした家」に喩えました。 そして「プレハブで十分なところにきちんとした家を立ててもしかたがない」というジャッジが、真か否かを問うのに「技術的負債」というメタファに基づくモデルで語る領域じゃないんじゃないかしら?――というのが前回のエントリーのダイジェスト。 だけれども、わたしが間違っていたのは、okuさんの文脈でも技術的負債についてはすでに