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bookとlifeに関するtetzlのブックマーク (16)

  • いつもどっか行きたい あるいは老いについて - 傘をひらいて、空を

    疫病が流行しているのでよぶんな外出を控えるようにという通達が出された。それ以来ずっとがまんしていたことがある。海外旅行である。 このたびそれを解禁した。三日ばかり台北で遊んできただけなのだが、それでもなにかこう、生き返るような心地である。 海外旅行好きには二種類あるように思われる。たとえばリゾート島で心ゆくまで休むとか、場のテーマパークを堪能するとか、日には巡回しない美術や建築物や自然を鑑賞するとか、そういうのを求める人々である。目的がある旅行、とでもいいましょうか。私も目的を定めて旅行することはある。 でも私にとってそういうのはおまけだ。時代を象徴する名画より、完璧なリゾートより、ただ「いつもとちがうところ」であることが重要なのである。その「ちがう度」が高いというだけで海外が大好きなのだ。ふだんはつましい生活をし、一週間の休みがあればどこかの大陸に行く。「くさくさするなあ」と思ったら

    いつもどっか行きたい あるいは老いについて - 傘をひらいて、空を
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    tetzl 2024/04/06
    (私にとってたくさん本を読んだ作家は空想上の友人なのである)
  • 生きる力が湧いてくる (rnpress 野口 理恵) | 版元ドットコム

    株式会社rn pressは2023年で設立3年目になる。社員は私一人だ。アルバイトもいない。今回初めて版元日誌を依頼されたので自己紹介をしたいと思う。とはいえ、明るく楽しく自社を紹介したいところだが、なぜ私がいまの仕事を始めたかを語るにはどうしても生い立ちが深く関係していて、せっかくの機会なので自分のことを少し話そうと思う。42歳の若輩者の戯言だと思って、ぜひご一読いただきたい。 *     *     * 私は母と兄を自死で亡くしている。父も十代で他界し、祖父母はもういない。一度結婚をして息子がいるが親権は離婚した元夫がもっている。私はおそらく多くの人がもつ家族観をもっていない。おそらくこれからももつことはできない。小説やドラマに出てくるような家族像は、私にとってはドラマや小説のなかの話だ。ほんのわずかな記憶から血縁への強い憧れはあるのに、それが自分ではうまくつくれないことにいつも不甲斐

  • 老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。

    先日、僕が住んでいるマンションで、管理組合の総会が行われました。 総会、とはいっても、新型コロナウイルス感染予防への配慮もあり、基的には事前に配布した議案に対する回答や委任状に基づいて、必要最低限の参加者で議決する……はずだったのです。 僕自身、何年か前に管理組合の役員の順番がまわってきたとき以来、ほとんど総会には参加していなかったのですが、今回、諸事情(というか、また順番がまわってきただけなのですけど)で参加してみて、現在のマンション事情を痛感することになりました。 僕が住んでいるマンションは、築十数年で、昨年、大規模修繕工事を終えたばかりです。 立地は良いほうだと思うし、修繕も終えて、まあ、しばらくは大丈夫だな、人口が減っていき、みんなが街の中心部に集まりつつある日で郊外の一軒家に住むより、マンションのほうが便利だし、この先も安泰だろう、と思っていたのです。 ところが、マンション

    老朽化していく築十数年のマンションというのは、まさに「日本」そのものだなと思った話。
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    tetzl 2020/10/06
    タワマンの大規模修繕ジレンマチキンレースは怖いよね…|生徒会や労働組合やPTAやマンション管理組合や自治会で健全に話し合う基礎スキルみたいなのってどんどん失われてる気がする
  • 「この社会で生きることは苦しい。だから…」 絶望を描き続けた小説家が物語に込めたリアルな<希望>

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    「この社会で生きることは苦しい。だから…」 絶望を描き続けた小説家が物語に込めたリアルな<希望>
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    tetzl 2018/02/05
    昔、星野さんのこと存じ上げでおらないまま紀伊国屋書店で稲葉剛さんとの対談を聞きに行って面白かったので、いよいよ星野さん1冊目に買ってみようかなと思っている
  • 絵本「せいめいのれきし」に改訂版が出ました - 紺色のひと

    「ちいさいおうち」で知られる作家、バージニア・リー・バートン。彼女の作品の中で、いえ僕がこれまで読んだ絵の中で、もっとも好きなのが「せいめいのれきし」です。幼い頃から何度も繰り返し読んで、娘にも何度も読み聞かせたこの。この度、やや古くなった内容の改訂版が出版されたと聞き、早速読んでみました。 ◆「せいめいのれきし」ってどんな? バージニア・リー・バートンによる、”地球上にせいめいがうまれたときから いままでのおはなし”です。原題はそのままずばり「LIFE STORY」。地球の誕生から、生命がうまれ、進化を遂げて、さまざまな生物が栄枯盛衰を繰り返したあと、やがて人間の時代になっていく……という壮大な歴史を、全5幕の劇を語るように描かれた物語です。なお、バートン女史の代表作はなんといっても「ちいさいおうち」。この「せいめいのれきし」は、「ちいさいおうち」が描かれた20年後、8年間をか

    絵本「せいめいのれきし」に改訂版が出ました - 紺色のひと
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    tetzl 2015/07/28
    おとなになってから出会って「シマッター!!」と悔しがった本のうちの一冊!!
  • とんかつQ&A「すごい本と愛」 | ホームページ作成サービス「グーペ」のキャラクターブログ「とんかつ教室」

    Q. 結婚を考えている彼に、「結婚して子供育てて一緒に暮らし年老いていきたいね」なんて言われているのですが、同時に「愛しているかというとちょっと違う気がする。そもそも愛とは何なのかわからない」とも言われました。子を産み育て一緒に年老いていきたい、という事こそ愛だと思うのですが、彼は腑に落ちないようなのです。愛とは何なんでしょうか。 お名前:おかひじきさん A 愛か……。愛ねえ……。毎日毎日誰もお客のこないお店で、自分で作ったミネラル麦茶飲みながら鼻くそをテーブルクロスに引っ付けてる豚野郎のおじさんにはなかなかどうして遠大すぎるテーマやけど、最近おじさんスゴいを読んでね。芥川賞作家・平野啓一郎さんの書いた「私とは何か 『個人』から『分人』へ」っちゅうタイトルの新書なんやけど。 http://www.amazon.co.jp/dp/4062881721/ 内容をざっくり言えば、「人間って実は

    とんかつQ&A「すごい本と愛」 | ホームページ作成サービス「グーペ」のキャラクターブログ「とんかつ教室」
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    tetzl 2015/06/26
    なんかふおおって盛り上がってしまって勢いでLINEスタンプをポチってしまったものの使える相手がおらん
  • 生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!

    私の趣味はボードゲームで、休日には友だちと集まってわいわい遊んでいる。 ボードゲームはいい。まずカネがかからない。そして一晩中でも遊んでいられる。学生、サラリーマン、フリーター、派遣、ニートetc... かなりヘテロな仲間たちがゲームひとつで仲良くなれる。 あれは友人宅でドミニオン合宿を開いたときのことだ。その家の棚のすばらしさに目を奪われた。 ◆ その友人は――自分より一回り以上年上の人を「友人」と書くのは抵抗があるけれど、四十路を回ったばかりのイケメンなおっさんで、職業はデザイン関係、国立K大学の出身であり今はフリーランスで活躍している。広々とした一戸建てに暮らし、小学生の子供が二人。絵に描いたようなリア充だ。爆発すればいいのに。家の内装は彼自身の手でデザインしたという。 そして、棚があまりにも理想的だった。 腰ぐらいの高さの棚が、リビングの壁の一面に沿って並んでいた。薄くて固い

    生涯所得を数千万円変える“本当の”情報格差/若者よ書を求め街へ出よ? - デマこい!
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    tetzl 2011/08/15
    そういえば友達が出産して暫く経ったので買い置きしていた「イスとイヌの見分け方」をあげに行かないと。将来ソシュールにかぶれて丸山圭三郎とか読んでシニフィアンとシニフィエの海に漕ぎ出すが良いさ!
  • http://bukupe.com/summary/728

    http://bukupe.com/summary/728
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    tetzl 2011/07/29
    こうして纏められると確かに中谷氏とかの自己啓発本だなあ。面白そうではあるからちょっと立ち読みしてみよう。
  • 女の子の声を目指してみたら、日常生活がすごく捗った。

    いや、びっくりです。 女声ボーカルの歌を原音で歌えたら楽しいだろうなーと思ってました。 それで、http://www.amazon.co.jp/gp/product/4798029025/ がAmazonで高評価なのをたまたま見て、駄目元で 買ってみて付属のCDのトレーニング4日ほどやったんですよ。 そうしたら、女の子の声には全然ならないんですけど、普段の声がびっくりする程きれいで楽に出るようになったんです。 普通に喋るのに「楽」とか「大変」とか大げさなと思うでしょう。 僕も今まで考えた事も無かったんですけど、いや、これ当に楽なの。まるで、のどに羽でも生えたかのよう。 普通に話した声が良く通るし、ささやきみたいな息の量でもかすれずきちんと喋り声になってくれるんです。 逆に、いままでいかに喋りだすときに体が構えてのどに力を入れたりしていたのかと、愕然としました。 で、楽に発声できるようにな

    女の子の声を目指してみたら、日常生活がすごく捗った。
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    tetzl 2011/07/20
    声のコンプレックスってコミュニケーションの参入障壁だよなと、ふと。
  • Daily Life:野崎泰伸『生を肯定する倫理へ 障害学の視点から』

    July 10, 2011 野崎泰伸『生を肯定する倫理へ 障害学の視点から』 生を肯定する倫理へ―障害学の視点から を著者から御恵投いただいた。せっかくなので少しコメントしたい。記事が長いので三つに分けて投稿する。 書は著者が障害者としての自らの体験もふまえつつ、現代倫理学の主流のアプローチに対して「生を肯定する倫理」を打ち出すという意欲的な著作である。障害学と現代英米の倫理学は、非常に近い問題を扱う面もあるにもかかわらず、あまりきちんとした突き合わせがなされてこなかった。その意味で、両方の文献を読み込んだ著者の議論には参考になる視点が多い。 以下は、現代英米倫理学、特に功利主義に近い立場から、野崎氏の論述がどう読まれるのか、という応答である。それにしても、書で扱われているすべての話題に反応するのは難しいので、話題は三つに絞る。一つは「社会モデル」をどう考えるか、二つ目はシンガーをどう

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    tetzl 2011/07/11
    伊勢田さん。しゃんとする書評。
  • 「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 - 情報考学 Passion For The Future

    ・「認められたい」の正体 ― 承認不安の時代 ソーシャルネットワークとコミュニケーション重視の時代の問題提起。 「家族や仲間の承認のみを求め、それ以外の人々の承認を求めないのは、多くの人間の賞賛を求める野心とは無縁な、ある意味で堅実な生き方のように思えるかもしれない。理解してくれる人が少しでもいればそれでいい、という思いも十分に理解できる。しかし、見知らぬ大勢の人々の承認など不要だとしても、自らの行為に価値があるのかないのか、正しいのか間違っているのかについて、身近な人間から承認されるか否かのみで判断し、それ以外の人々の判断を考慮しないとしたら、それはとても危険な考え方である。」 価値ある行為を行う、それに対して、他者から承認を受ける。この基ルールでの人間の成長が難しくなってきている。価値観の多様化によって社会共通の価値観が崩れ、「価値ある行為」が限定的なものになってしまったことに原因が

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    tetzl 2011/05/02
    承認要求とか。
  • わが子がイジメられてるらしいと思った親が最初にしたこと

    それは記録。 背中が痛いと訴えてくる息子を裸にしたところ、広範囲に内出血跡を見つける。詳細は省くが、殴られたらしい。「すわイジメ」と気負いたつのではなく、ゆっくりと子どもの話を聞く。度を越した悪ふざけなのか、陰湿なやつなのか見きわめがつかないし、子どもの話なので一貫性が見出しにくい。 まず、子どもの話を遮ることなく最後まで聞く。たずねるニュアンスの「訊く」のではなく受け入れるように「聞く」。そいつを逐一記録する。客観的に述べるのは難しいだろう(大人だってそうだ)、だから矛盾点には目をつぶり、ありのまま記録してゆく。ついでに写真も撮っておく。トラブルが大きくなり、収拾がつかなくなってからではなく、(たとえ一面からでもそれを自覚しつつ)子どもからヒアリングを続ける。 次に、「親は味方だ」というメッセージを伝える。独りで抱え込むなという。どうしても言いたくないのであれば、無理に聞くことはない。親

    わが子がイジメられてるらしいと思った親が最初にしたこと
    tetzl
    tetzl 2010/11/26
    "「訊く」のではなく受け入れるように「聞く」"まさに「聴くことの力」なんだよね|何となくあっさりすっきり収束しそうだけど、それはそれとして空手教室楽しいといいね。
  • 20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 - 情報考学 Passion For The Future

    ・20歳のときに知っておきたかったこと スタンフォード大学集中講義 著者のティナ・シーリグはシリコンバレーの中心に位置するスタンフォード大学で、学生に起業家精神を教えるアントレプレナー・センターのエグゼクティブ・ディレクター。「機が熟すことなどない」「早く何度も失敗せよ」「及第点でなく最高を目指せ」「ルールは破られるためにある」。集中講義を書籍化した書は、たとえ20歳でなくても、挑戦心を焚きつけられるメッセージがいっぱい見つかる。 スタンフォード大のようなエリート養成校で、こうした「異質なこと」をする能力を魅力的に教えるコースがあるということが、アメリカのイノベーション創出能力(アップルやグーグル)の源泉にあることは間違いない。 情熱とスキルと市場が重なり合うあなたにとってのスウィートスポットを探せ、という。それは趣味仕事の境がない世界。「ライフワークバランス」なんていう軟弱発想とは無

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    tetzl 2010/03/23
    「情熱とスキルと市場が重なり合うあなたにとってのスウィートスポット」「判断に迷ったときは将来そのときのことをどう話したいかを考えて、胸を張って話せるように、いま物語を紡ぎなさい」
  • 言語表現法講義 - 情報考学 Passion For The Future

    ・言語表現法講義 名著。文章を磨きたいと考えている人は必読。 著者は、物事に深く感動して書くと力強い文章が書けるとか、物事を完全に理解すればいいものが書けるという常識を否定する。 「どんなに感動が深くても、どんなに苦悩が深くても、それは、それとして、文章がいいことの保証にはならないんです。すごく苦しんだ人がすごく凡庸にすごい苦しみを書く、なんて、文章の世界ではザラです。むしろ、すごく苦しむとそれに囚われちゃいますから、余り、苦しまない人のほうがいいかな、というくらいのことさえ言われているんです。」 感動の重力から自由になれ、いったんその感動は伝達不能と思ってあきらめろ。するとヨソから書く契機がやってくる。それは実は「書けない」という抵抗や、間違いのような、一種の妨害者のようなものだと著者はいう。書けないで苦しむと、自分自身のなかではなくて、外から思いもつかぬ方向からゴミが降ってくる。それに

    tetzl
    tetzl 2010/01/21
    気になる。
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    tetzl 2008/03/13
    自分もflickrの写真が売れた時、お金よりも何よりも結構誰かがどこかで見てるもんだってことに言い様のない、何と言うか安堵みたいなものを感じた。逆張り上等、今後ともよろしく哀愁なのですよ。おめ!
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