原発事故が起こり、大気中に放出された放射性物質が風にのって広範囲に広がる 政府が事故の影響を最小限に見せようとし、「もう人が住めない地域」があることを素直に認めない 御用学者が科学的に根拠のないことを言い始める(100ミリシーベルト以下の被曝では健康に影響はない。プルトニウムは飲んでも大丈夫、など) 国民が政府と科学者の言う事を信頼しなくなる 地域住民が自主的に除染をしようとするが、通常の除染方法はコストも時間もかかる そこに「撒くだけで除染ができる」魔法のようなEM菌を売る業者があらわれる 科学者は、EM菌の除染効果は疑わしく、科学的根拠もないと主張する 科学者すらも信じられなくなった住民は藁にもすがる気持ちでEM菌を買う ちなみに、EM菌とは、自然農法のための土壌改良用に開発された微生物群のこと(Effective Microorganisms=有用微生物群)。土壌改良に関してはそれな