対戦格闘の創始者的存在の初代『ストリートファイターII』におけるガイルのバグ技。 リバーススピンキック(一定距離以内でレバー入れ立ち強キック)が出る間合いで、 「←方向溜め→後10フレームくらい間を置いて、任意のレバー方向+強キック・中or強パンチ」 というコマンドを成功させるとガイルが一人でジュードースルー(中パンチでの通常投げ)のポーズを取り、 その時は相手がジャンプ中だろうがどこにいようが投げられたかの如く地面に叩き付けられるというものである。 これは完全無敵の昇龍拳の上昇中どころか、金網に張り付いているバルログやダウン中の相手ですら、その無敵状態を無視して投げてしまえる。 さらに投げモーション中のガイル側も完全無敵(尤も投げモーションが無敵でないケースは、タッグ戦が標準装備なゲーム以外ではかなり稀*1)であるため、 逆に相手側がそれを阻止する手段が一切存在しない。 しかもダウン中の