違法伐採監視組織Global Witnessが2005年10月18日公開した、ミャンマーのPian Maから中国の雲南(Yunnan)省へ材木を運ぶトラック(2004年撮影)。(c)AFP/GLOBAL WITNESS 【10月16日 AFP】中国のサトウキビ畑を突っ切って、ミャンマーの古代から存在する森へと続く静かな小道は、あと2か月もすれば違法伐採の材木を積んだ中国の業者のトラックであふれることになるという。 中国南西部のミャンマー国境地帯の製材の町・弄島(Nongdao)でディーゼルトラックから荷下ろしされた材木は、加工された後、沿岸地域の家具メーカーに出荷され、その後欧米諸国へと輸出されていく。 「12月から1月には、この道路はミャンマーからの材木を積んだトラックでいっぱいになって、何時間も通行不可能になる」と語るのは、32歳の住民のXiao Zhengongさん。 人口わずか数百