Apple's thinner new iPad Pros feature an M4 chip and "tandem" OLED displays
中国では、5億人もの人民が携帯電話を利用している。それほどの規模だけに、実に多くのメーカーが携帯電話市場に参入している。いくつかの中国メディアによる人気メーカーランキングを見てみると、ノキア、ソニー・エリクソン、サムスン、モトローラの4強で75%前後を独占(以前はノキア、モトローラ、サムスン、ソニー・エリクソンの順だったが、ここ1年でソニー・エリクソンとモトローラの位置が入れ替わった感がある)。そして残りの25%を中国メーカーと、ここに挙がらなかった外国メーカーの間で争っている。とはいっても、5億人の1%というのは500万人にものぼるわけで、これはこれで侮れない。 携帯電話機事業に参入している中国企業は、レノボをはじめとするPCメーカー、ハイアールなどの家電系メーカー、それに日本では無名だが中国ではメジャーな携帯電話専門メーカーなど、さまざま。その中でも最も人気のあるのは、前々回の連載記事
「昔は紙や印刷術や火薬を発明したのに~!」――。 ときに「コピー天国」と酷評される現在の中国。紙や印刷術、火薬、羅針盤を発明したことを誇りに思う中国人は、各所の掲示板での発言を見ている限り、過去の栄光にすがっているようだ。そして、中国メーカー発の魅力的な製品は出ないのかと、消費者は皆、首を長くして待っている。 そんな背景があってか、中国産であることをアピールし、愛国心に訴える製品が数多く登場するとともに(『Vii』もそうだった)、年末には“1年で最も輝いた中国国産製品アワード”のようなものも、さまざまな会社や団体が主催する。日本ではあまり聞かない国産製品アワードだが、中国の現状を考えればなるほど納得だ。 そして2007年、複数の中国産IT製品アワードで賞を総ナメにしたのが、レノボの携帯電話「S9」だ。レノボというとPCメーカーというイメージがあるが、本国では携帯電話メーカーとしても知られて
みなさんは「Vii」というゲーム機をご存じだろうか。いや、誤字でもないし、もちろん任天堂の大ヒットゲーム機「Wii」でもない。Viiの正式名称は「威力棒Vii」。このコラムを愛読されている方はもはや驚かないかもしれないが、その名の通り、Wiiにそっくりな代物だ。そして、例によってViiの広告では「中国民族による独自開発」という言葉が前面に押し出されている。 百聞は一見にしかず。まずはViiを販売しているテレビショッピングサイト「楽視購」を見られたし。そこにはWiiっぽい製品があるのに気づくはずだ。Viiの製品紹介のページでは、どんなタイトルがあるかも紹介している。これによると、Wiiのようにスポーツゲームが目玉となっているようだ。 安全にViiを入手する方法はないものか…… 楽視購でViiの動画広告も配信。これがまたすごい。もちろん製品の雰囲気やゲームが動く動画が見られるのだが、それ以上に
「iPod touch」ほかiPodの新製品が発表され、世界中のアップルファン、iPodファンの間で話題になったのも束の間、筆者は冷や水をかけるが如く、海の向こうのiPod touch、いやむしろ“電話なしiPhoneもどき”を紹介してしまった。そして前回の記事掲載後、新たに「アップル製品っぽい製品が発売される」との情報を入手したので、今回もまた紹介させていただきたい。 今回のアップル製品っぽい製品は“iPhoneもどき”と“iPod touchもどき”。遂に中国において、携帯電話の機能がついたアップル製品っぽい製品が発売されるのだ。しかも発売メーカーは、以前当連載で紹介した“iPodもどき”で一躍中国市場で人気メーカーの仲間入りをした「魅族(MEIZU)」。 魅族自身は過去に携帯電話端末を発売していないが、iPhoneもどきで携帯電話端末市場に参入するというのだから、iPodもどきでかな
幅30m、長さ250m、世界で一番長いLEDスクリーン「Skyscreen」です。 北京中心街の新開発のショッピングモール「The Place」に登場しました。その可能ビュー領域たるや、なんと7500平米! お買い物の合間に空を見上げると、見たこともない巨大な魚と目が合います! ガチガチぶるぶるですねー。 世界最大と言えば、Jeremy Railtonがデザインしたベガスの「Fremont Street Experience」(2004年)ですが、このSkyscreenも同じ人が3年がかりで手掛けたようですよ? スクリーンは計5枚で、台湾のOpto Tech社の製造。5面分割もOK。映画やライブ、テレビ中継はもちろん、ビデオゲームも繋いで流せるし、買い物客のアップした写真が見れるコーナーも(誰かがハックして上空一面に妙な動画流さなきゃいいんですけど…)。総工費約36.7億円。う~ん、五輪に
「かつ丼」「みそかつ」「海老天とじ丼」といった食べ物を高いクオリティでフリーズドライ化してきたアマノフーズが、「濃厚デミグラスソースがかかった煮込みハンバーグ」をフリーズドライ化した「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」を2024年3月18日(月)に発売します。そんな「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」をアサヒグループ食品(アマノフーズ)が送ってくれたので、実際にお湯をかけて完成後の見た目や味を確かめてみました。 【数量限定】アマノフーズ「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」が新発売! | ニュース・キャンペーン | アマノフーズ公式ブランドサイト https://www.amanofoods.jp/info/29400/ 「フリーズドライの匠 煮込み風ハンバーグ」のパッケージはこんな感じ。 名称は乾燥惣菜。原材料には牛肉、玉ネギ、パン粉、オニオンソテー、ビーフエキス調味料な
8月15日、日本は終戦記念日であり、海を隔てた中国では「抗日勝利記念日」とされている。中国では過去に「抗日」を売り文句にしたIT関連製品が発売されたが、日本でも知られているのは、日本のメディアでも紹介された、周辺機器メーカーの愛国者が「日本メーカーに立ち向かう」という意味を込めて2年前(2005年)の8月15日に発売したコンパクトデジカメ「V815」だろう。これは、同社のデジカメの技術を惜しげもなく投入した“民族ブランド”のデジカメとして、当時は大いに注目を浴びた。 ただし、抗日をうたった製品のフィーバーが過ぎると、一部の中国メディアは「抗日をキーワードに消費者の購入欲を煽るのは結構だが、それよりも良い製品作りを」という至極ごもっともな論評を掲載しはじめ、消費者もそりゃそうだ、という動きになる。「抗日」をうたえど、それが法やルールにのっとった形でのメーカー同士の技術の切磋琢磨に結びつけば、
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