2000年代以降の為替市場で、日本円に対する底値から高値までの上昇率が最も大きな主要通貨は米ドルでもユーロでもポンドでも豪ドルでもない。スイスフランだ。植野大作氏のコラム。写真は円紙幣のイメージ。2017年6月撮影(2023年 ロイター/Thomas White)
2月6日、 日産自動車と仏自動車大手ルノーは、提携関係の見直しで合意したと発表した。写真は日産とルノーのロゴ。パリ近郊のディーラーで1月撮影(2023年 ロイター/Sarah Meyssonnier) [東京/ロンドン 6日 ロイター] - 日産自動車と仏自動車大手ルノーは6日、資本関係を見直し、出資比率を15%ずつに揃えることで合意した。ルノーが支配的だった日仏連合は約四半世紀を経て対等になる。ルノーが設立する電気自動車(EV)の新会社には、日産が最大15%出資することなども決めた。 両社は6日までにそれぞれ取締役会を開き、資本を含む提携関係の見直し計画を承認した。ルノーによる日産への出資比率を約43%から15%に引き下げ、日産のルノーへの出資は15%のまま維持する。3月末までに最終契約を締結する予定。 両社は対等な関係になることを示すため、それぞれ本社のある日本やフランスではなく英国で
アイテム 1 の 2 日産自動車と仏自動車大手・ルノーは30日、出資比率見直しなどの新たな合意を発表し、20年余りに及ぶ日仏連合を活性化させる大きな一歩と位置付けた。しかし、現時点でルノーにとって新合意のメリットは不明確であり、その具体的な内容は非常に限定的なものになる可能性があると業界筋はみている。写真は日産のロゴ。横浜で2021年11月撮影(2023年 ロイター/Androniki Christodoulou) [1/2] 日産自動車と仏自動車大手・ルノーは30日、出資比率見直しなどの新たな合意を発表し、20年余りに及ぶ日仏連合を活性化させる大きな一歩と位置付けた。しかし、現時点でルノーにとって新合意のメリットは不明確であり、その具体的な内容は非常に限定的なものになる可能性があると業界筋はみている。写真は日産のロゴ。横浜で2021年11月撮影(2023年 ロイター/Androniki
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