YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトからムービーをダウンロードしたり音声を抽出したりできる「youtube-dl」はオープンソースで開発されるコマンドラインプログラムで、GitHubにプロジェクトがホストされていました。しかし、デジタルミレニアム著作権法(DMCA)違反だと訴える全米レコード協会(RIAA)の要請によって、youtube-dlのリポジトリがGitHubから丸ごと削除され、大きな議論を巻き起こしています。そんな中、youtube-dlの生みの親であるリカルド・ガルシア氏が、youtube-dlを開発した経緯を自身のブログで解説しています。 Geek Blight - Origins of the youtube-dl project https://rg3.name/202011071352.html 2000年代前半、ガルシア氏はスペインのアビレス市から5~10km