アーカイブがほぼ0というVTuberは存在する 「VTuberのこのおもしろい配信を見てほしい!」とは言われて見に行ったら、その配信アーカイブが残っていなくてしょんぼりすることが多々ある。YouTubeを頻繁に見ている人たちからしたら「なんで残さないのかな?」「もったいない」という気持ちがどうしてもわくというもの。 しかし一方でニコニコ生放送などを見てきて「残らないのは当然」という人も、おそらく結構な数でいると思う。毎日活動していてファンがたくさんいても、アーカイブがほぼ0というVTuberは存在する。 動画文化の多様化による感覚のズレが、VTuber文化の間でごちゃまぜになってきている。というのも「VTuber」という映像文化は、00年代から10年代のあらゆる映像文化を見てきた人が合流して生まれた、新しいジャンルだからだ。 YouTubeだけじゃないVTuberの活動場所 「VTuber