CNetのインタビューは、夏野氏の本音が見えるなかなか良いインタビュー(永井さんNice Job!)。 ドコモから出てくるにしろ、ソフトバンクモバイルから出てくるにしろ、サービスは変わらないと思いますよ、Apple(が開発する端末)だから。そうなると後は経済条件だけじゃないでしょうか。個人的には、僕の味付けができないからそんなに興味はないですね。少なくとも今のiPhoneでは携帯電話回線を使って自由にアプリをダウンロードするといったことはできないですから。【ドコモ夏野氏に訊く:「iPhone」「ディズニー」「Google検索精度」をどう思う?:モバイルチャンネル - CNET Japanより引用】 この発言は、ドコモの内部事情をある程度知っている人たちにとってはものすごく微妙な発言である。 内部事情とは、ドコモの縦割り行政ゆえに、時々外に見えてしまう自己矛盾。iモードを立ち上げ、ドコモ内部
NTTドコモは4月23日、携帯電話のフラッグシップモデル904iシリーズ5機種を発表した。D904i、F904i、N904i、SH904iの4機種は5〜6月に発売予定で、P904iは6月発売の見込み。より薄く、高機能を目指したラインアップだが、ワンセグ対応は、F904iの1モデルのみ。FOMAハイスピード(HSDPA)にはN904iが対応しており、今後はそれらの機能が標準になっていくとして、あえて型番に“TV”や“HIGH-SPEED”などは付けなかったと説明した。 今回の904iシリーズの目玉機能は3つある。その1つが、1台分の携帯電話で2台分の機能を持てる「2in1(ツーインワン)」機能だ。全5モデルが対応している。 2in1は、月額945円の料金を支払うと、新たな電話番号とメールアドレスが持てるというもの。価格設定についてNTTドコモ 執行役員 プロダクト&サービス本部 マルチメディ
NTTドコモの中村維夫社長は、1月31日の決算発表の会見において、SIMロック解除やインセンティブモデルの廃止議論に対する考えを述べた。 中村社長はSIMロック解除の是非を問う前に、現在の日本の携帯電話市場を正しく捉える必要があるとし、「非常に複雑で、多岐に渡り大きな影響が出る問題と認識したうえで、こうした議論をしていきたい」とコメントした。 “SIMロック解除”で安くもならないし便利にもならない 日本の携帯電話サービスは、携帯電話回線というインフラを提供する企業が、ハードウェアである端末や、アプリケーションである音声通話以外のサービスも提供している。SIMロックでこれらを関連づけることで、確実性のある月額料金からコストを補い、効率的に新端末や新サービスの普及を後押ししてきたという側面がある。 現状のままSIMロックを解除した場合、端末と契約回線およびサービスとの関連付けができなくなるため
「潔い」端末にしたかった――佐藤可士和×N702iD:シリーズ・702iDクリエイターインタビュー(1/2 ページ) NTTドコモがデザイン携帯「702iDシリーズ」3機種を発表した(1月17日の記事参照)。著名デザイナーとコラボレーションして開発された端末で、NEC製「N702iD」は佐藤可士和氏が、富士通製「F702iD」は平野敬子氏および工藤青石氏が、シャープ製の「SH702iD」は松永真氏がそれぞれ開発に関わっている。ITmediaではこれらのクリエイターに、デザインコンセプトを聞く。 第1回目に登場するのは、N702iDのトータルコンセプトを担当した佐藤可士和氏。同氏が目指した携帯とは、何だったのか。 作りたかったのは「潔い端末」 佐藤氏は「どういうものを作りたかったというと、潔いものだ」と話す。 「なかなか、潔いものは難しい。世の中でも潔いことはなかなかできないのだから、そうい
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