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ブックマーク / realsound.jp (21)

  • 『RTA in Japan』はなぜビッグイベントに成長したのか 根底にある“ゲーム愛”と不変の理念

    2016年にスタートし、いまや日ゲーム界の一大イベントにまで成長した『RTA in Japan』。さまざまなジャンルのゲーマーたちが、磨き上げたRTA(リアルタイムアタック)の腕を披露する祭典は、今冬も『RTA in Japan Winter 2023』が12月26日〜31日にかけて、ベルサール飯田橋ファーストにて開催される。 リアルサウンドテックでは『RTA in Japan』を黎明期から支え続け、「一般社団法人RTA in Japan」理事を務める中村圭宏氏へのインタビューを実施。『RTA in Japan』の歩んできた道のりや理念、そしてこれからRTA視聴者となる人たちへのメッセージなどを聞いた。(片村光博) 僕たちはあくまで「ゲームを愛してる」という大前提のもとにやっている ――『RTA in Japan』は現在、日ゲーム界を代表するイベントとして認知されています。立ち上げから

    『RTA in Japan』はなぜビッグイベントに成長したのか 根底にある“ゲーム愛”と不変の理念
  • “第二次シティ・ポップ・ブーム”で進む再評価 杏里、中原めいこらハイレゾ配信で集まる注目

    “第二次シティ・ポップ・ブーム”までの流れを整理 日の70~80年代のシティ・ポップ(以下、日のシティ・ポップ)が世界的に流行している――こんな話題を耳にするようになってから久しい。“第二次シティ・ポップ・ブーム”とも言われたこの現象は、もはや一過性のものではなくなり、新しい動きを見せながら、定期的にチャートを賑わせている。第二次シティ・ポップ・ブーム、もしくはそこから派生したネオ・シティ・ポップ・ブームは、様々な要素や世代を飲み込み、令和レトロという追い風とともに、新たなカルチャーとして成立しつつあるように思う。まずはこの“第二次シティ・ポップ・ブーム”の流れを簡単に振り返ってみたい。 台湾などを中心に、2010年代後半から注目を集めていた日のシティ・ポップ。そのブームの決定打となった1曲が「真夜中のドア~stay with me」(松原みき)である。2020年後半の時点で「アジア

    “第二次シティ・ポップ・ブーム”で進む再評価 杏里、中原めいこらハイレゾ配信で集まる注目
  • 人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」

    クリエイターは生成AIとどう向き合うべきか?(unsplash) 生成AIに関する話題は、連日のようにSNS上で“推進派”と“規制派”が激しい論争を繰り広げている。なかでも、イラストなどのクリエイティブな分野では、特に議論が紛糾している状態にある。SNSで目にするのは生成AIを規制したほうがいいとする意見であるが、推進したほうがいいという意見も多い。現在進行形で進化している生成AIの扱いをどのようにすべきか、結論が出るには至っていないのが現状だ。 そんななか、生成AIに自身の絵柄を学習され、無断で絵柄LoRA(注:生成AIの絵柄学習モデル)を作成された漫画家がいる。『疫神のカルテ』などの作品がある樋口紀信である。樋口は生成AIを悪用され、実際に被害を受けた経験から、積極的にSNSで発信を行っている。いったいその被害の実態はどのようなものなのか。そして、生成AIと我々はどう向き合うべきなのか

    人気漫画家 生成AIに絵柄を無断学習される“なりすまし横行”に苦言「削除困難ギリギリ現行法を回避する」
  • Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた

    Z世代を中心に勢いを増している“オールドコンデジブーム”。30代の筆者にとって、コンデジは学生時代を彷彿とさせる懐かしい存在だ。だが、その懐かしさを知らない世代の若者のあいだで、なぜかいまコンデジが流行している。 流行の火種は、TikTokやInstagramといったSNSだ。アプリ内で「デジカメ」「コンデジ」といったワードを入力すると、写真だけではなくオールドコンデジの入手方法や設定の仕方、画像の取り込み方法まで紹介されている。 今回は、オールドコンデジのコーナーを店内に設置している、中古カメラ専門店『2nd BASE』を訪ね、いまのコンデジブームについてどう感じているのか、現場の目線で語ってもらった。また、具体的にはどの機種が人気なのか、レトロな仕上がりで撮影できる方法やコツについても教えてもらった。 音楽業界まで広がりを見せるオールドコンデジブーム 『2nd BASE』は、秋葉原の高

    Z世代に「オールドコンデジ」なぜ流行? 秋葉原のカメラ専門店で聞いてみた
  • 1台5役で使える革新的なノートPC『Zenbook DUO』を使って分かったコト

    2024年3月4日に、ASUSから新しいノートPC『Zenbook DUO(UX8406MA)』が発表された。上下に2枚のディスプレイをもつ革新的なノートPCで、様々なスタイルでの操作性を可能としている。詳細についてはイベントレポートの記事もご覧いただきたい。 そして製品発表に先駆けて『Zenbook DUO』を借用できたので、ここにインプレッションをお届けしたい。上下2画面のノートPCは、実際のところどれほどの恩恵があるのか。その感想を述べていこう。 馴染みあるデザインをベースにした拡張性 こちらが『Zenbook DUO』の外箱の写真となる。極めて個性が強い製品なのに、パッケージデザインは他シリーズと同様にシンプル。あくまでも「Zenbook」の一員であるという証かもしれないが、この奇をてらわなさは美しい。

    1台5役で使える革新的なノートPC『Zenbook DUO』を使って分かったコト
  • ヒャダイン×光田康典『スーパーマリオ』対談 サントラの緻密な仕掛けからゲーム音楽の変遷まで

    今年4月末に公開されて以降、国内興行収入140億円、総動員数が980万人を突破し、日で公開された洋画アニメ作品歴代2位の興行成績を叩き出した映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。さらに全世界興行収入は13億ドル(約2,039億円)を突破し、歴代興行成績の第17位を記録するなど、まさに歴史に残るメガヒットムービーとなっている。原作である任天堂のゲーム「スーパーマリオ」シリーズへのリスペクトとオマージュがふんだんに込められ、大人から子どもまで存分に楽しめる作だが、そのオリジナルサウンドトラックのCD/LPが8〜9月にかけて発売された。 今回は、数々のポップスからアニメ/ゲーム劇伴までを手がけるヒャダインと、「クロノ・トリガー」や「ゼノブレイド」シリーズをはじめ、『マリオパーティ』でも作曲を担当している光田康典による対談をセッティング。たくさんの仕掛けが詰まった『ザ・スーパーマリオ

    ヒャダイン×光田康典『スーパーマリオ』対談 サントラの緻密な仕掛けからゲーム音楽の変遷まで
  • コンビニから本がなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの本屋さん」はどうなる

    コンビニからがなくなる? 取次最大手「日販」が配送事業を終了 「LAWSONマチの屋さん」はどうなる 出版取次大手の日出版販売(日販)が、コンビニエンスストアに雑誌や書籍を配送する事業を、2025年2月には終了するという。10月26日、共同通信社が報じた。現在、日販は全国のファミリーマートとローソン計約3万店に配送している。共同通信社によれば、撤退後は、セブンイレブンに配送しているトーハンが配送事業を引き継ぐ方針とのことだ。 いよいよ、格的な紙離れの影響が出てきたか、という印象である。コロナ禍の中で、電子書籍の売上は伸びた一方で、紙の書籍の売上は落ち込みつつあり、リアル書店の数も減少した。日版のコンビニからの撤退は、これまで堅調と思われていたコンビニですら、紙の雑誌・書籍の売上が落ち込んでいることを如実に表している。 しかし、今回の決定を冷静に見る識者も少なくない。というのも、以前

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  • キーボードを分解し、一つひとつに油を注す“儀式”……キーボード沼の通過儀礼“ルブ”とは何なのか

    一度入ると抜け出せないという危険な“沼”。そんな沼がガジェット界にも存在しているのはご存じだろうか。カメラ沼、レンズ沼、マイク沼——。なかでも筆者が足を踏み込んでしまったのが、「キーボード沼」だ。 前回はより深い沼へと誘うおすすめメーカーとオンラインショップについて紹介してきた。連載最終回となる今回は、既存のキーボードを自分好みにカスタマイズする課程を紹介しよう。 カスタマイズの行程は、キーキャップを変えて見た目をがらりと変えたり、キースイッチを換装して好みの打鍵を手に入れたりとさまざま。その中でも「ルブ」という行程にフォーカスを置いて紹介してみる。 キースイッチの感触をなめらかにする「ルブ」 ルブとは英語のLubeと同様で、「油を注す」という意味を表している。キーボードにおけるルブとは、キースイッチ部分に潤滑剤を塗るという意味。ルブをすることでキースイッチが押し込まれた際の摩擦を抑え、な

    キーボードを分解し、一つひとつに油を注す“儀式”……キーボード沼の通過儀礼“ルブ”とは何なのか
  • 限定版ゲームボーイに10万円の値札も 中古販売の現場から見たレトロゲーム市場の“いま”

    近年、レトロゲームが脚光を浴びる機会が増えてきた。今では大人になった“かつての子どもたち”が懐かしいゲームを集めたり、初期の家庭用ゲーム機を知らない世代が「おもしろい」とファミコンをプレイしてみたりと、その形は多岐にわたる。そんなゲーム愛好家たちの需要と供給を満たすことに一役買っているのが、をはじめ、洋服、トレカ・ホビーをなど様々なリユース品を扱う『ブックオフ』だ。 東京・立川にある『BOOKOFF SUPER BAZAAR 立川駅北口店』では、レトロゲームコーナーを設置し、多種多様なレトロゲームを販売。買取も精力的に行なっている。ブックオフ商品部・ソフトグループでゲーム担当マネージャーを務める稲森達也氏と、『BOOKOFF SUPER BAZAAR 立川駅北口店』でレトロゲームコーナーを担当する逸見渉氏に、それぞれの視点から“レトロゲーム売買のいま”について話を聞いた。(片村光博) “

    限定版ゲームボーイに10万円の値札も 中古販売の現場から見たレトロゲーム市場の“いま”
  • ゲーム開発エンジン「Unity」の新利用料金システムに批判殺到 謝罪と条件変更に至るまでの騒動全容

    ゲーム開発エンジン「Unity」は、9月12日に新たな利用料金システム「Unity Runtime Fee」を発表した。これは、ざっくり言えば「一定条件のもと、ゲームのインストール数によって追加料金が発生する」というシステムである。 この「Unity Runtime Fee」に対して、世界中のゲーム開発者から痛烈な反発が起きた。「Unityを扱えること」自体がひとつのスキルとして扱われるほどに浸透したエンジンの唐突な料金システム改定。その内容はのちに撤回・変更されたものの、これが理由でゲーム業界を中心に大混乱が巻き起こったのだ。 記事では、「Unity Runtime Fee」をめぐる一連の騒動について、時系列を整理しながら解説していく。 「Unity Runtime Fee」とはなにか 「Unity」にはそもそも、基となる料金プランが存在する。無料プランの「Personal」に、有料

    ゲーム開発エンジン「Unity」の新利用料金システムに批判殺到 謝罪と条件変更に至るまでの騒動全容
  • 目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日本産SNS『Misskey』開発・運営インタビュー

    目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日SNSMisskey』開発・運営インタビュー この1年、『X(旧・Twitter)』に大きな変化が起きている。イーロン・マスクによるTwitter社の劇的な買収劇にはじまり、サードパーティアプリの停止、APIの有料化、名称変更、大量のユーザーアカウントを停止する“凍結祭り”など、これまで恩恵を享受してきたユーザーにとってネガティブな出来事も多く、こうした事件が起きるたびに「ポスト・ツイッター」について議論がなされてきた。 個人的にもXに変わるテキストSNSの動向は注視しており、Meta社が公開したテキストSNS『Threads』のレビューや、『Mastodon』に代表される分散型SNSを取り巻く状況についても都度レポートしている。今回は分散型SNS、『Misskey』の開発を行うsyuilo氏と同サービ

    目指すのは「オタク向けmixi」「平成のインターネット」……? ユーザー爆増の純日本産SNS『Misskey』開発・運営インタビュー
  • 漫画家・ヒロユキ、今だから話せる「きらら」黎明期と同人誌の制作秘話

    芳文社から発行される漫画雑誌「まんがタイムきらら(以下、「きらら」)」をご存知だろうか。それまでは主にサラリーマン向けの漫画を刊行していた芳文社から創刊された、萌え要素を前面に打ち出した漫画雑誌である。 2023年現在、「きらら」発のヒット作が連発し、メディアミックスが積極的に行われて漫画界を席巻している。さらに、『ぼっち・ざ・ろっく!』の作者のはまじあきのように、少女漫画雑誌から「きらら」に発表の場を移してヒットを飛ばした例もある。漫画家にとっても活動の場として無視できない存在になりつつある。 だが、「きらら」は創刊当時、漫画愛好家からは決して高い評価を得られていなかった。「同人作家が描いた漫画じゃないか」「かわいい女の子が出てくるだけだ」「読めるレベルではない」などと、ネット上でたびたび批判されていた。「きらら系」という言葉も、どちらかといえば否定的な意味で用いられていた。 そんなイメ

    漫画家・ヒロユキ、今だから話せる「きらら」黎明期と同人誌の制作秘話
  • モダン勢・ハイタニが躍進 EVO 2023『スト6』競技結果から操作タイプの議論を再考する

    結論としてEVO 2023では、日のハイタニが「モダン」を使用するプレイヤーとして唯一TOP6に進出し、5位タイという最終成績を残した。同選手は元プロゲーマーの肩書を持つストリーマーで、かつては、今大会でおなじくTOP6に残ったときど(最終成績は4位)、日で最も有名な格闘ゲーマーであろうウメハラ、ヌキ、sakoらとともに「格ゲー五神(格闘ゲームジャンルにおいての5大・神プレイヤー)」に数えられたこともある。 7,000名超が参加するトーナメントのなかで、「モダン」を使用するプレイヤーがTOP6に1人だったことを、多いとみるか、少ないとみるかは、それぞれの考え方によるところもあるだろう。新興のビギナー向けの操作タイプが権威のある大会で成績を残したこと自体が、とても興味深く、今後議論が加熱しそうな結果となった。彼のような実績・経験ともに豊富な実力派が、世界大会に「モダン」を使用するプレイヤ

    モダン勢・ハイタニが躍進 EVO 2023『スト6』競技結果から操作タイプの議論を再考する
  • 『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も

    「日VSホラー」。4月14日~16日の北米週末興行収入ランキングを一言で言うのなら、そういう言葉がふさわしいのかもしれない。先週に続き、第1位は『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』。3日間で8700万ドルを記録し、アニメーション映画の2週目の興行成績として、再び『アナと雪の女王2』(2019年)を抜いて史上最高の数字となった。 『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のすさまじさは、どんな大作映画であれ、だいたいは2週目の下落率が大きくなる傾向の中、前週比-40.6%という粘りを見せた点にある。特にスーパーヒーロー映画やホラー映画の場合、2週目の下落率は-60%以上となることもザラで、これは公開初週に映画館を訪れる熱心なファンが興行を支えていることを意味する。これに対して「-40.6%」という数字は、いかに作が新しい観客を招き入れているかの証左と言えるだろう。 『ザ・スーパーマ

    『すずめの戸締まり』北米初登場7位で大絶賛に 波紋を呼ぶアリ・アスター監督の新作も
  • 「邪神ちゃんドロップキック」作者・ユキヲ「僕の漫画家生活にゲームは不可欠」 スマホゲーム全盛時代にレトロゲームで遊ぶ理由

    漫画家のユキヲはレトロゲームの愛好家である。ユキヲのTwitterのアカウント名を見てほしい。@PentarouXとある。 勘がいい人、ゲームに詳しい人は気づいたかもしれないが、実はこれ、あるゲームのキャラクターの名前なのだ。先日、アニメの第3期の放映が終わり、漫画の単行は19巻が発売中。いよいよ20巻に到達する『邪神ちゃんドロップキック』の連載を抱えるなど多忙を極めるユキヲだが、原稿の合間に遊ぶゲームがかけがえのない安らぎの時間なのだそうだ。 そんなユキヲが最近ハマっているのは、スーパーファミコン(以下、スーファミ)のソフトである。スマホゲーム全盛の時代に、ユキヲがレトロゲームをプレイする理由はなんだろうか。飽くなきゲームの魅力をとことん深掘りしてみた。 ゲームの基板を買ってくれた父 ――ユキヲ先生が子どもの頃は、ファミリーコンピュータ(以下、ファミコン)の全盛期ですよね。 ユキヲ:そ

    「邪神ちゃんドロップキック」作者・ユキヲ「僕の漫画家生活にゲームは不可欠」 スマホゲーム全盛時代にレトロゲームで遊ぶ理由
  • 「静かなる探求者」大嶋啓之の音楽世界と活動の軌跡

    発売されるやいなや、またたく間に「令和の米騒動」と称されるほどのブームを呼び、インディーズゲームとしては異例の爆発的ヒットを記録したことも記憶に新しい『天穂(てんすい)のサクナヒメ』(開発:えーでるわいす/発売:マーベラス)。格的な田植えシミュレーションと和風アクションRPGを融合させたゲーム性や細やかな作り込みもさることながら、作編曲家/サウンドプロデューサーの大嶋啓之による和の風情と様々な創意工夫あふれる音楽も大きな魅力であり、大嶋自身の民謡に対するルーツや、幼少期から耳馴染んだお囃子などにも裏打ちされた楽曲が時に繊細に、時にダイナミックに世界観に彩りを与えている。えーでるわいす最大のヒットタイトルとなった作は大嶋のキャリアにおいても大きな「収穫」をもたらし、今年2月19日には同作の楽曲を演奏するオンラインライヴも開催され、インディーズで活動するミュージシャンや、和楽器奏者、雅楽演

    「静かなる探求者」大嶋啓之の音楽世界と活動の軌跡
    tyu-ba
    tyu-ba 2022/05/08
    BMS黎明期から有名だった人だけにBMSの話は切り離せないけど、Ninja Action Teamの名前が出てくるのは思わず笑う。
  • 人気YouTuber「パチンコ店を買い取ってみた」のひげ紳士が語る、“大衆娯楽を守る”ことの意味

    大衆娯楽を守るーーそんな理念で、レトロなパチンコ店とゲームセンターを経営し、奮闘の模様をYouTubeで配信している人気者がいる。その名は「ひげ紳士」。彼が買い取った埼玉県幸手市にポツンとたたずむ「幸手チャレンジャー」は、収益よりも人々の憩いの場であることを志向し、懐かしき“街のパチンコ屋さん”の雰囲気を守り続けている。 コロナ禍の苦境にありながらも「お客さんにあまりお金を使ってほしくないんです」と笑うひげ紳士に、パチンコ店を買い取った経緯から、現在の業界への疑問とパチンコが来持っている魅力、視聴者とともに作り上げている理想のホール像、そして進化著しい「アプリ」でパチンコ/パチスロ を遊ぶことの意味まで、じっくり語ってもらった。 ーーひげ紳士さんは「大衆娯楽を守る」という理念のもと、レトロなパチンコ店「幸手チャレンジャー」を経営しており、YouTubeチャンネル「パチンコ店買い取ってみた

    人気YouTuber「パチンコ店を買い取ってみた」のひげ紳士が語る、“大衆娯楽を守る”ことの意味
  • コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える

    コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える コナミアミューズメント株式会社が9月7日、PCWindows)向け新作音楽ゲーム『pop'n music Lively』(ポップンミュージック ライブリィ)のベータ版を公開した。 作はコナミアミューズメントのアーケード(AC)向け音ゲー作品「pop'n music」シリーズの最新作『pop'n music peace』をベースとしたPC移植版である。AC作の現行収録曲は1500曲超に及ぶが、作ではテストリリースゆえ5曲のみを収録。ゲーム成績や設定もアプリ終了でオールリセットという限定的な仕様だが、ゲームUIおよびそのプレイ感覚は、まさにAC版「pop'n music」そのものである。公式アカウントによる『pop'n music Lively』の告知ツイートの

    コナミ音ゲーが家庭に“戻ってきた”意義 『pop'n music Lively』リリースの背景とポスト・コロナの音ゲーを考える
  • SEGAの「フォグゲーミング」は“アーケードの救世主”となるか? 海外メディアからは賛否両論

    SEGAが、研究開発中の次世代技術として“フォグゲーミング”という新たなシステムを開発している可能性があることが、6月4日発売の『ファミ通』内の記事「ゲームのムズカシイ話」でスクープされた。 SEGA創設60周年の節目に発表 『Ars Technica』は「『ゲームギアミクロ』が最も奇妙な発表だと思っていたら、さらに「フォグゲーミング」という、これまた奇妙なコンセプトが明らかになった」と報じている(参考:https://arstechnica.com/gaming/2020/06/how-sega-hopes-to-use-japanese-arcades-as-streaming-data-centers/)。 フォグゲーミングのコンセプトは、SEGAの持つゲームセンターのアーケードゲーム機をサーバー代わりに使い、巨大なインフラを分散したストリーミングゲーム・データセンターに変えることだ

    SEGAの「フォグゲーミング」は“アーケードの救世主”となるか? 海外メディアからは賛否両論
  • 任天堂はE3で『スマブラSP』追加ファイター以外に何を発表する? 舞台裏でリーク阻止の熾烈な攻防も

    世界最大のゲーム展示会「E3(Electronic Entertainment Expo)」が6月11日から13日にかけて米国ロサンゼルスで開催される。日からは任天堂も参加するが、現地での公式発表を前にして、各社の発表内容が事前に漏えいし拡散しており、任天堂が法的手続きを行って警戒していたことが分かった。 各社の発表内容が次々にリーク、たまらず任天堂が先手 米国のゲームメディアKotakuは、マイクロソフト、ベセスダ、ユービーアイソフトといったE3出展企業の発表内容を次から次へとリークしているツイッタ―ユーザーSabi(別名:PolarPanda)に、その正体を特定した任天堂の弁護士から電話とEメールでリークを思いとどまり、止めるように連絡があったと報じた。Sabiのリークは、ズバリ的中しており、任天堂についてのリークも仄めかしていた(参考:Twitter User Who Leaked

    任天堂はE3で『スマブラSP』追加ファイター以外に何を発表する? 舞台裏でリーク阻止の熾烈な攻防も