Linux/Unixのメモリ周りで大活躍のシステムコール、mmapの解説です。 スライド(pdf), (pptx), (ppt) 上記スライド及びこのページの内容の大部分は、(僕が受けた) 田浦先生 の授業オペレーティングシステムの6回目のスライドと同じです。 あと、malloc中のmmap()まわりを調べてくれてありがとう>研究室のkennyくん ファイルとメモリ mmap()のAPI・使い方 (mallocの中身の話題) mmap()の実装
back GNU gcc を使う際に知っていると便利なオプションを挙げておきます。 注意: これが全部ではありません。gcc には、ほかにも プロセッサ依存の細かいオプションが山のようにありますが、それらは ふつうあまり利用しないので省略しました。 一般的なオプション -c, -o, -I, -g, -O, -L, -l 省略。それくらい知ってること。ちなみに -L と -l は ld へのオプションであり、順番が重要である。 -pipe 各ステージ間で情報のやりとりをするのに temporary file を使わず、 pipe を使うようにする。このオプションが Makefile などに 含まれているときは、たいてい除いたほうがよい。なぜなら、 多くのシステムでは、アセンブラ側がパイプに対応してないから。 言語仕様に関するオプション -ansi 厳格な ANSI 仕様でコンパイルする。こ
gccはジーシーシーと読む.GNUが作成し,UNIX,Windowsなどで動作するフリー のコンパイラである. ここでは,C言語をコンパイルする際のgccの利用方法を説明するが,C++の場合 にはgccというところをg++に変更すればほぼそのまま利用可能である. イタリック体は,実行時には適当に変えること.ここでは,サンプルとし て,test.cをコンパイルしてtest.o(オブジェクトファイル)または test(実行ファイル)を作成する場合についての説明をする. 主なオプション一覧 -g (コンパイル,リンク時) コンパイル,リンク時にDEBUG情報を付加する.dbx,gdbなどのデバッガ を使用するときに必要. -c (コンパイル時) コンパイルのみ行う(オブジェクトファイルを生成する). ex: gcc -c test.c → test.oを生成 -o test.o (
先日、とあるLinuxマシンをセットアップした時に、"apt-get upgrade"で最新のモジュールをダウンロード・更新していたところ、途中でモジュールがダウンロードできなくなってしまった。 調べてみると、通信はできるけど名前解決が出来ていないことが分かった。 で、しばらくすると名前解決が行えるようになり、ダウンロードが再開された。 Windowsでは暗黙で,Mac OS XではlookupdがDNS解決の結果をキャッシュしていますが,Linuxではキャッシュを行わず,都度DNSサーバへ問い合わせを行ってしまいます。 第20回 いろいろなキャッシュ:dnsmasq, cache proxy:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社 とのことなので、どうやら、小さいサイズ(数KB〜数十KB)のファイルを連続してダウンロードしていることで、DNSサーバに軽
このWikiは今年度中で閉じる予定です。何らかの形のアーカイブは残します -- 奥村? 2021-08-10 (火) 20:04:42 PHPが使えないブラウザがあります。 -- morinet? 2021-08-10 (火) 18:07:38 あ -- あ? 2021-08-10 (火) 18:05:39 Vine Linux 6 がリリースされています。http://vinelinux.org/ -- detch 2012-07-27 (金) 13:01:18 気がつけば Vine Linux 5 がリリースされています。http://vinelinux.org/whatsnew.html -- よっけ 2009-09-01 (火) 22:33:58 2007-12-25 に Vine Linux 4.2 がリリースされています。 -- よっけ 2008-01-01 (火) 19:10
メモリーの最低空き容量を大きくする † vm.min_free_kbytes デフォルト vm.min_free_kbytes = ? 設定例 vm.min_free_kbytes = 11494 ↑ 空きページがキャッシュ等に占有されることを防ぐ † lower_zone_protection デフォルト lower_zone_protection=0 設定例 lower_zone_protection=100 ↑
Writeback処理の完了=Page Cacheの解放、ではない Writeback後、Page回収処理により実際にメモリ空間が解放される 頻繁にPage回収処理を実行することにより、無駄なCache Memoryを削減し、メモリ空間の確保(=効率的なメモリの使用)ができる 空きメモリ容量の下限値は"min_free_kbytes"パラメータで設定される デフォルトの"min_free_kbytes"値は(4×√マシンの総メモリ量)である たとえば、1GBのメモリを搭載したマシンでは、4×√1024で、4096kbytesとなる。この場合、空きメモり容量がこの値を下回った場合、ページ回収処理が実行される。この値をより大きくすることにより、より早い段階でページ回収処理が実行されるようになる 現在の"min_free_kbytes"値を確認する [root@tkcent1 ~]# cat /
調べごとをしたので blog に書いて理解を深めようのコーナーです。長文です。 Linux でシステム負荷を見る場合にお世話になるのが top や sar (sysstat パッケージに同梱されてるコマンド) などのツールです。 top ではシステム統計のスナップショットを見ることができます。今システムがどういう状態かなーというときは top が便利。 top - 08:16:54 up 3 days, 14:43, 6 users, load average: 0.18, 0.07, 0.03 Tasks: 43 total, 2 running, 41 sleeping, 0 stopped, 0 zombie Cpu(s): 18.2% us, 0.0% sy, 0.0% ni, 81.8% id, 0.0% wa, 0.0% hi, 0.0% si一方の sar では10分ごとのシ
サ−バ等に使っているPC のメモリが十分かどうか気になる事は多いと思う. 調べ出すと フリーメモリーの不足や SWAP にメモリーがはみだしている様子など 心配な事がいろいろでて来る. PC の動作が遅くなる原因は様々な要因が絡み合っているので, 表面に現れた症状だけでは効果的な対策が分からない事もある. 以下では, メモリ−関連にしぼって解説する. メモリの状況を調べる メモリ−は十分なはずなのに 余裕が無い? どのプロセスがメモリを消費しているのか? メモリーのリークを検出する方法? 防止する方法? メモリ−は十分なはずなのに SWAP を使ってる? じゃ, 本当のメモリ−不足はどうしたら分かるの? メモリーと SWAP 領域はどのくらい確保すると良いのか メモリの状況を調べる メモリの利用状況を調べる方法は, free, top, ps, vmstat, /proc/meminfo
世間では PHP が、Perl が、と盛り上がっているようですが空気を読まずまたカーネルの話です。今回はページキャッシュについて。 /dev/shm に参照系DBを持っていくと I/O 負荷が激減した件(当たり前だけど) - drk7jp で、ディスク上にあったファイルを /dev/shm (tmpfs) に移したら I/O 待ちがなくなって負荷がさがった、ということなんですがおそらくこれは tmpfs に置く必要はないかなと思います。Linux (に限らず他の OS もそうですが) にはディスクの内容を一度読んだらそれはカーネルがキャッシュして、二度目以降はメモリから読む機構 = ページキャッシュがあります。tmpfs にデータを載せることができた、ということは物理メモリの容量に収まるだけのデータサイズかと思うので、放っておけば該当のファイルの内容すべてがメモリ上にキャッシュされて io
比較的大きいサイズのファイルをSCPで転送することがあって、できるだけ高速化してみたかったので、色々試してみたメモ。 scpというかsshには、暗号化方式と圧縮有無の指定があるので、それらのベンチマークを。 尚、以下は、SSH v2が対象です。v1はかなり遅かったのと、そもそも使っていないので試していません。 (追記: 2019/11) 本エントリの情報は既に古いため、以下のエントリにて再検証しています。あわせてご覧くださいませ。 ベンチマークで利用した環境 [Server1] <=> [Gigabit Switching Hub] <=> [Server2] Server1 (HP ML115 G5) AMD Phenom 9950, 8GB, RAMディスク使用, Gigabit Ethernet Server2 (HP ML115 G1) AMD Opteron 1210, 4GB,
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