[ロンドン 28日 ロイター] 英王立動物虐待防止協会(RSPCA)は28日、魔女と結び付けられやすい黒猫に対する虐待が、英国ではハロウィーンの季節に増加していることを明らかにした。 また、RSPCAによると、黒猫がシェルターに保護された場合、引き取り手が見つかるまでに時間がかかることも多いという。 保護施設のマネジャーを務めるビバリー・リービー氏は、「残念なことに、引き取りの候補から黒猫が除かれることはよくあるが、素晴らしいペットになる」と訴えた。 黒猫にまつわる迷信は国によって様々だが、道を横切ると不吉とされるものは多くの国で見られる。起源については、中世のヨーロッパでペスト流行の原因と考えられたなど諸説がある。