東京 新宿区で行われた舞台公演で、これまでに出演者や客など合わせて25人が新型コロナウイルスに感染したことを東京都が確認したことを受けて、小池知事はどのような感染防止対策が行われていたのかなど、都として当時の状況を確認する考えを示しました。 これについて、小池知事は都庁で記者団に対し「主催者に何があって、どうなったのかという事情を都として確認する。これからイベントなども多くなり、今後の進め方に関わってくる話なので、どのような対策が行われたのかを聞いていきたい」と述べ、都として当時の状況を確認する考えを示しました。 また、小池知事は、高齢者の施設で感染が確認されているとして、「死亡例や重症者を増やさないことが、医療提供体制をしっかりと整える意味でも大きな意味を持ってくる。高齢の方々が元気になることを願っているし、高齢者に感染させないという対策をさらに強めていきたい」と述べました。