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発達障害と研究に関するuxoruのブックマーク (6)

  • 東大、ASD/ADHD合併症は単純な両者の合併症ではないことを発見

    東京大学は7月14日、自閉スペクトラム症(ASD)と注意欠陥多動症(ADHD)とが、同一人物中で合併する神経メカニズムについて調べた結果、これまでの見解とは異なり、単純な両者の合併症ではないことが生物学的に解明されたと発表した。 同成果は、東大 国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構(IRCN)の渡部喬光准教授、同・渡邉大地インターンシップ生(現・米・カリフォルニア大学バークレー校 認知神経学部所属)らの研究チームによるもの。詳細は、脳と神経系に関する全般を扱う学術誌「eNeuro」に掲載された。 ASDADHDの症状は一見すると対照的なため、かつての国際的診断基準では合併しないものとされていたが、臨床現場から両者それぞれに類似した症状が同一人物に見られるという報告が相次いだことから、最新版の診断基準ではASD/ADHD合併症(以下「合併症」)という概念が認められた。しかし

    東大、ASD/ADHD合併症は単純な両者の合併症ではないことを発見
  • 発達障害の1つ「ADHD」が加齢により後天的に顕在化する可能性、熊本大が報告

    大学は9月27日、認知症が疑われ、同大学病院の認知症専門外来に訪れた446名の患者についての調査研究を行ったところ、約1.6%にあたる7名は認知症ではなく、高齢によって顕在化した発達障害の1つである「注意欠陥多動性障害(ADHD)」であったことを確認したと発表した。 同成果は、熊大病院 神経精神科の佐々木博之特任助教、同・大学大学院 生命科学研究部 神経精神医学講座の竹林実教授らの共同研究チームによるもの。詳細は、精神疾患の予防や診断などに関する全般を扱う学際的なオープンアクセスジャーナル「BMC Psychiatry」に掲載された。 研究チームはこれまでの研究にて、高齢者において認知症のように誤診されうる発達障害患者を見出し、症例報告を行っていた。その症例では、これまで日常生活でそれほど大きな支障がなかった60歳前後の会社員が、徐々に物忘れや不注意が目立つようになり、認知症を疑われ

    発達障害の1つ「ADHD」が加齢により後天的に顕在化する可能性、熊本大が報告
  • 自閉症原因は胎児期の造血系細胞の異常、神戸大学が解明

    神戸大学大学院の内匠透教授らの国際共同研究グループは、特発性自閉症の原因が胎児の時の造血系細胞のエピジェネティック(注)な異常であり、その結果が脳や腸に見られる免疫異常であることを明らかにした。 自閉症発症における免疫障害の重要な発達段階と免疫系の広範な関与を考慮し、研究チームは共通の病因が広範な免疫調節不全の根底にあり、異なるタイプの前駆細胞にあると仮定した。免疫細胞のもとになる血球系細胞に注目、さらに、胎児の時の造血に関わる卵黄嚢(YS)と大動脈-生殖腺-中腎(AGM)に焦点をあてて解析を行った。 研究グループは、自閉症モデル動物のBTBRマウスを用いてAGM血球系細胞を解析し、免疫異常の病因としてHDAC1(ヒストン脱アセチル化酵素1)を同定した。また、YS血球系細胞の解析により、ミクログリア(中枢神経系グリア細胞の一つで中枢の免疫を担当)発達異常の病因として同じくHDAC1を同定し

    自閉症原因は胎児期の造血系細胞の異常、神戸大学が解明
  • ADHDの人は「モノを捨てられない傾向が著しく強い」という研究結果

    部屋の中を埋め尽くすほど物を買ってしまっても、「いつか使うかも」と考えて物を捨てられないという人はいるはず。このような行動は「買いだめ障害」「ため込み症」などと呼ばれる精神疾患につながっている可能性があります。新たな研究により、ADHDの人々はこのような買いだめの傾向が強いということが明らかになりました。 Elevated levels of hoarding in ADHD: A special link with inattention - ScienceDirect https://doi.org/10.1016/j.jpsychires.2021.12.024 Hoarding: people with ADHD are more likely to have problems – new research https://theconversation.com/hoarding-

    ADHDの人は「モノを捨てられない傾向が著しく強い」という研究結果
    uxoru
    uxoru 2022/03/05
    なので、引っ越ししたい。強制的に片付けるためにも。
  • 【衝撃】『ADHDは他人のためなら覚醒する』誰かの笑顔でスペックが上がる”利他的動機付け”が凄すぎる : 凹凸ちゃんねる 発達障害・生きにくい人のまとめ

    凹凸ちゃんねる 発達障害・生きにくい人のまとめ 発達障害と心の病、LGBTからコミュ症まで。メンタルヘルス&現代のマイノリティに関するまとめサイトです。 ※旧「発達障害ちゃんねる」

    【衝撃】『ADHDは他人のためなら覚醒する』誰かの笑顔でスペックが上がる”利他的動機付け”が凄すぎる : 凹凸ちゃんねる 発達障害・生きにくい人のまとめ
    uxoru
    uxoru 2021/06/21
    わかりみがふかすぎて首がもげた
  • 乗り物酔いしやすい人ほど「他者の視点」を把握できる――その研究から幽体離脱のメカニズムも解明へ?

    乗り物酔いしやすい人は、そうでない人よりも「他者の視点を知覚する能力が高い」――つまり、文字や絵などが相手の視点ではどう見えているか把握しやすいことを、追手門学院大学の認知心理学研究チームが実験で明らかにしました。この発見は人の社会性やコミュニケーション能力の研究に役立つほか、幽体離脱のメカニズムも説明できるのだそうです。話は急に飛びましたが、順を追って説明します。 研究チームが立てた仮説。「わたし」が「Aさん」の見ている文字を知ろうとするとき、脳内で自分をAさんの位置まで動かして読んでいるとしている 「他者の視点を知覚する能力」は対人コミュニケーションにおいて重要なもの。これを発揮するとき、人は内耳にある前庭と三半規管の反応を利用して、脳内で他者の位置まで身体を動かすシミュレーションをすると、研究者は仮説を立てました。 前庭と三半規管の感度が高い人ほど乗り物酔いしやすいことは、先行研究で

    乗り物酔いしやすい人ほど「他者の視点」を把握できる――その研究から幽体離脱のメカニズムも解明へ?
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