任天堂は8月2日、Wii U版『スプラトゥーン』および『マリオカート8』について、オンラインプレイに関する脆弱性の修正が完了したと発表。今年3月3日からおこなわれていた緊急メンテナンスを終了し、明日8月3日午前10時から両作のオンラインプレイのサービスを再開するとした。 任天堂は今年3月3日、Wii U版『スプラトゥーン』および『マリオカート8』において、「オンラインプレイに関する脆弱性」が発見されたとして緊急メンテナンスを開始。オンラインプレイのサービスが停止され、対応には時間を要する見込みであると案内された。どういった脆弱性が発見されたのか同社からは明らかにされなかったが、これらの作品に関してはコミュニティからある脆弱性について報告されていた。 昨年12月、任天堂のファーストパーティータイトルが採用しているネットワークコードの脆弱性「ENLBufferPwn(CVE-2022-4794