Flash Playerの最新版Flash Player 12が公開された(窓の杜)。今バージョンからバージョン番号の付け方が変わり、これまでメジャーバージョンアップでは0.1ずつ番号が上がっていたのが、今後は1ずつ上がっていくそうだ。 そのほかの変更点としては、Windows 7のInternet Explorer 11への正式対応や、Mac OS Xで「.pkg」形式のインストーラーでの提供開始などがある。脆弱性の修正も行われている。
Googleが2つの新しいハードウェアと、Android 4.3を発表した。新しいハードウェアの1つはNexus 7の新バージョンだ(arstechica、CNET、マイナビ、PC Watch、本家/.)。 新Nexus 7は1920×1200ピクセルの解像度、Qualcomm製「Snapdragon S4」プロセッサ、「Adreno 320」GPU、2GバイトのRAM、近距離無線通信対応、ワイヤレス給電「Qi」対応などが特徴。OSはAndroid 4.3を採用している。価格はストレージ16GBモデルが229ドル、32GBモデルが269ドル、32GB+LTEモデルが349ドル。 また、Android 4.3はマイナーアップデート版ということで大きな変更点は少ないが、「OpenGL ES 3.0」に対応し、GLSL ESシェーディング言語が新版になり、ETC2/EACテクスチャ圧縮が標準機能
スマホのUSB給電でノートPCが動作可能に――拡張規格「USB PD」の技術デモ:USB 3.0はさらに2倍速へ(1/2 ページ) USBの規格策定や互換性検証などを行なう普及促進団体USB Implementers Forum(USB IF)は、Intel Developer Forum Beijing 2013において、昨年7月に策定された最大100ワットのUSB給電を実現する拡張規格「USB Power Delivery」(以下、USB PD)の技術デモを披露した。 USB-IFの議長兼COO(Chief Operating Officer)を務めるジェフ・レーベンクラフト氏は「USB PDは、USBの給電量を増やすだけではない。USB PDに対応したデバイス同士であれば、例えばスマートフォンをノートPCの非常用バッテリーとして電力を都合しあえるようになる」とその利便性をアピールする
Intelは「Thunderbolt」およびUSB 3.0で規定されているSuperSpeed USBを拡張し、スピードを倍増させると発表した(ComputerWorldの記事)。 Thunderboltでは20Gbps、USB 3.0 SuperSpeed USBでは10Gbpsのデータ転送レートを実現する予定だ。Thunderboltの拡張により、4K映像のファイル転送を可能にできる。Intelの発表ではスピード面の拡張が主体となっているが、USBの給電量が10Wから最大100Wまで拡張された「USB Power Delivery(USB PD)」が用意されたことも大きな変更点だ(ComputerWorldの別の記事、ITmedia、本家/.)。 非営利団体「USB-IF」の議長兼COO(Chief Operating Officer)を務めるJeff Ravencraft氏は、この技
Windows 8の後継者とされている「Windows Blue」。Microsoftの求人情報から流出した情報によれば、Windows Blueというコードネームは、「Windows Phone」、「Windows Server」、HotmailやSkyDriveのようなWindowsサービスを含んだプラットフォーム全体のアップデート計画だと言われている。ZDNET等の記事によると、このWindows Blueは開発スケジュールのちょうど中間地点に相当するM1ビルドが完成したところだという(ZDNetの記事その1、ZDNetの記事その2、本家/.)。 CNETの記事によれば、M1ビルドが完成した直後の米国時間2月19日にWindows Blueだとされるスクリーンショットがウェブ上に流出したことが、最初のマイルストーンに到達した裏付けであるとしている。この流出スクリーンショットでは、カー
Adobeは12日(現地時間)、Flash Playerの最新版となるFlash Player 11.6をリリースした。本バージョンではフルスクリーン表示許可のUI改善や開発者向け機能追加のほか、複数の脆弱性が修正されている(Adobe - リリース情報、 Adobe - Security bulletin、 窓の杜の記事)。 本バージョンで修正される脆弱性は、いずれも攻撃者によるコード実行やサービス拒否などが可能になるというもの。脆弱性はFlash Player 10.3やLinux版の11.2、Android版の11.1にも存在し、それぞれ修正版が公開されている。また、Adobe AIRの最新版となる3.6.0.597でも、これらの脆弱性が修正されているとのことだ。Windows版はアップデートの優先度が最も高い「1」、Macintosh版は「2」、ほかの環境では「3」とされている。
米アマゾン・ドットコムは先週、デジタル音楽販売「アマゾンMP3ストア」の米国版サービスについて、「アイフォーン(iPhone)」や「アイポッドタッチ(iPod touch)」の利用者が使いやすいように、両端末向けウェブサイトを刷新したと発表した。 アマゾンには、「アマゾン・クラウド・プレーヤー(Amazon Cloud Player)」という音楽サービスがあり、アマゾンMP3ストアで購入した楽曲は、同サービスの専用アプリを使ってストリーミング再生したり、ダウンロードしたりできる。 アマゾン・クラウド・プレーヤー用アプリには、米グーグルの「Android(アンドロイド)」に対応したものや、アップルの「iOS」に対応したものがあり、前者では音楽販売も行っている。 ところがアマゾンはiOS向けアプリ内では音楽を販売していない。アプリ内のコンテンツ販売は規約によって、売り上げの30%が手数料として
我々はSenchaを始めたときにWebに賭けました。 現代のアプリケーション開発にはブラウザーと、素晴らしいフレームワークと素晴らしいツールがあれば他のものは何も必要ないという方に賭ました。 その三つの武器を持っていれば、開発者がユーザが喜ぶアプリケーションを作れることはわかっていました。 HTML5の登場により状況が変わり、開発者により多くのツールが提供され、ブラウザーがただのページレンダリングエンジンではなくアプリケーション開発のプラットフォームとして扱われるようになりました。 開発者はそのチャンスをつかんで、Web標準を使いながら新たなHTML5の力を生かして、素晴らしいアプリケーションを作って、デスクトップとモバイルのアプリケーションの波をおこしました。 ですから、マーク・ザッカーバーグが HTML5にはまだ早い と言った時に、そのコメントに我々は少しむっとしました。 私たちは次の
2008/01/25 ウェブ関連技術の標準化団体「W3C」(World Wide Web Consortium)が「HTML5」の策定に向けて活動を本格化しました。1月22日には「HTML5」の最初の草案を公開。2010年9月に正式な勧告としてリリースする予定だと発表しました。 普段からウェブ関連技術をウォッチしている方は別として、「なぜ今ごろ?」と、この突然のW3Cの動きに驚かれた方が多いのではないでしょうか。「そもそもW3Cがやる意味があるの?」という疑問の声も聞こえてきそうです。 標準化団体としてのW3Cのプレゼンスは、近年あまりに高いとは言えません。かつて1990年代後半から2000年ごろにかけて、誰もがW3Cの一挙手一投足に注目していた時期がありました。彼らの出してくる標準技術仕様こそが、インターネットを形成する共通言語だと、多くの人が信じていました。 ところが、現在広く使われて
2012年12月17日、W3CはHTML5およびCanvas 2Dに関する仕様策定を完了したことを発表。 2012年12月17日、World Wide Webコンソーシアム(W3C)はHTML5およびCanvas 2Dに関する仕様策定を完了したことを発表した。現段階ではW3C標準仕様ではないが、機能的に完成しているため、間もなくW3C標準仕様になることが予想される。さらに同日、標準化の次を視野に入れたHTML 5.1およびCanvas 2D, Level 2の第1草案を発表。既存のHTML機能に加え、ビルトインHTML5アクセシビリティ、レスポンシブイメージ、およびアダプティブストリーミングを補完するための拡張機能など、新たな機能の開発を継続して強化していくという。 今回のリリースにあたり、W3C CEOジェフ・ヤッフェ(Jeff Jaffe)氏は「ステークホルダーは、ウェブテクノロジーの
HTML5 Definition Complete, W3C Moves to Interoperability Testing and Performance First Draft of HTML 5.1 Offers Glimpse at Next Round of Standardization Read below what W3C Members have to say about HTML5 17 December 2012 — The World Wide Web Consortium (W3C) published today the complete definition of the HTML5 and Canvas 2D specifications. Though not yet W3C standards, these specifications are no
ヤフー株式会社は、2023年10月1日にLINEヤフー株式会社になりました。LINEヤフー株式会社の新しいブログはこちらです。LINEヤフー Tech Blog はじめに こんにちは、EveryWhere開発部の久下孝順、高橋淳史と申します。 先日リリースされました、iPad用Webアプリ「えほんのじかん」(iPad版)の紹介をさせていただきます。 このサービスの内容はごく単純で、たくさん並んだサムネイルから気に入ったものを選択すると、アニメーションと朗読によって構成された絵本風の動画が流れる、というものです。 もともとこの「えほんのじかん」の元祖は、「テレビ版」でした。 インターネット対応テレビ向けに提供しているテレビ版Yahoo! JAPANやYahoo! JAPAN for AQUOSなどからみることができます。 iPad版より作品収録数は多く、30作品以上を掲載しています。 テレビ
WebブラウザのHTML5への対応状況をテストする「The HTML5 test」にて、Wii Uに搭載されるインターネットブラウザーのベンチマークテストの結果が公開されています。 同サイトではHTML5への対応状況を500点満点で採点していますが、ベンチマークテストの結果によるとWii Uは323点となりました。 ニンテンドー3DSの109点、ニンテンドーDSiとWiiの94点に比べて大きく向上しています。他社ハードではプレイステーションVitaの新ブラウザが243点、旧ブラウザが58点、Xbox360が120点となっています。 主なWebブラウザのスコアは、Google Chrome 22が434点、Opera 12.00が389点、Safari 6.0が378点、Firefox 16が372点、Internet Explorer 10が320点となっており、Wii UのブラウザがIn
Everspin Technologies は 11 月 12 日、次世代不揮発性メモリの有力候補とされるスピン注入メモリ (STT-RAM) のサンプルを一部顧客に出荷中であると発表した (Impress PC Watch の記事、日本国内代理店の東京エレクトロンデバイスのプレスリリースより) 。 STT-RAM とは、磁気モーメントの方向の違いでデータを記憶する MRAM を、電子のスピンを利用して大容量化したもので、いわば第二世代の MRAM にあたる。MRAM 自体は既に実用化されているが、SRAM 互換のインターフェイスを採用していた従来の MRAM とは異なり、今回 Everspin 社が出荷した STT-RAM では、DDR3 SDRAM と互換のインターフェイスが採用されている。つまり、明確に DRAM の置き換えを狙ってきたと言える。 今回製品化された STT-RAM の
デスクトップ版Firefox 17(リリースノート)、Android向けFirefox 17(リリースノート)、そして延長サポート版Firefox ESR 10.0.11(リリースノート)がリリースされました。 Firefox 17 ではソーシャル機能を統合し、Firefox 上で動画を見たりゲームをしている最中でも、タブを切り替えることなくサイドバーで最新情報を確認できるようになりました(Mozilla Japan ブログの記事)。またAndroid版では800MHz以上のARMv6プロセッサ搭載端末に対応したほか、Android 4.0以降で「H.264 ビデオのハードウェアおよびソフトウェアデコーダ」、Android 4.1以降で「Explore by Touchと呼ばれるアクセシビリティ機能」をサポートしました。 またJavascriptとHTML5だけでSWFファイルのレンダリン
PC やタブレット端末、スマートフォンなど、使用している機器の OS を統一するべきといった風潮があるが、果たして本当にそうなのだろうか。Windows 8 が間もなくリリースされるが、Information Week の Kevin Casey 氏は、果たして Microsoft (や Apple、Google) の戦略に踊らされていいものかと疑問を呈している (InformationWeek の記事、本家 /. 記事より) 。 Casey 氏は、Windows 及び Android、Mac の 3 つの OS を行き来してしているが特に問題は感じておらず、OS を 1 つに統合するつもりはないとのこと。その理由の一つとして費用を挙げている。氏のように、異種 OS をハイブリッドに使用している場合、OS を統一化するためには新規にハードウェアを購入する必要が出てくる。実際に従来の端末で
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