北海道の島牧村で熊が1ヶ月ぶりに出没するも、ハンターが出動しないというハプニングが起きた。村議会と猟友会の間でいざこざがあったようだ。 山から降りてきた熊が漁港を荒らす。 夜9時、車を運転中に道路を横切る熊。島牧村元町では町を歩くのも危険になってしまった。 熊は船に乗り込み、なにやら物色している。 翌日、明るくなってから確認するとエビ漁の餌がごっそりと食べられていた。これまでは猟銃をもったハンターが出動していたのだが、今回は野放し。なぜなのか? パトカーに乗った警察が来たが、熊に太刀打ちできるのかは怪しい。 島牧村ではこれまでハンター1人の出動につき報償費3万円出していた。 だが、熊が予想よりも多く出たため、支払いが1,156万円にまで膨らみ、ついに村議会が報償費を廃止に。こうして今回、ハンターが1人も出動しなかったというわけだ。 議員はこうした事態は思惑とは違ったと釈明する。 「これから