ブックマーク / lineblog.me/yamamotoichiro (35)

  • ご近所のコロナさん問題 : やまもといちろう 公式ブログ

    ちょっと家庭の事情もあって複数の町内会を掛け持ちしている、というか顔を出しているんですけど、実家の近くの町内会で「コロナウイルス患者が近所に出た」と言って騒ぎになったんですよ。 もうね、パニックですよ。 実家近所の知り合いという知り合いから、誰だ、何処に出たんだ、何処に行ったと連絡多数で情報を求める人で大パニック。 私なんかは「おい、少しは落ち着けよ」と思うわけですが、しかし騒いでいる人たちからすれば「山さんは、実際は実家から離れて住んでいるんだから悠長に言っていられるのだ」という話になる。 でも、こういう「犯人探し」に駆り立てられる人たちの熱量は凄いんです。どこそこの爺さんを最近見かけないとか、あそこの一家が一昨日急に引っ越したとか、そういう人力相互監視モードに簡単になってしまうんです。その前にも、院内感染が報じられた病院に勤務をしていた看護師(私の姪のママ友)がどうやら感染したようだ

    ご近所のコロナさん問題 : やまもといちろう 公式ブログ
    wakabaroom
    wakabaroom 2020/03/29
    岩井志麻子の「密告函」を思い出した。隠れているコレラ患者を密告する話。幽霊なんかより人間が一番怖い。
  • リモートワークや時差通勤は賛成しておいて、学校休校は否定する不思議な人たち : やまもといちろう 公式ブログ

    安倍政権が、すべての小学校、中学校、高校に対して来週3月2日から休校とするよう求めた、という話がニュースになっていました。 全国の小中高、3月2日から臨時休校要請 首相:日経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56131560X20C20A2MM8000/ 中国のコロナウイルス関連のデータにおいては、9歳以下の子どもが今回のコロナウイルスに起因する新型肺炎で重症化しないという内容があります。ですが、しかし感染はするうえ、その子は重篤にならずともお家に帰って基礎疾患のあるお年寄りに伝染す可能性は否定できないので闘病している高齢者のいる拙宅山家的には「さすがにこのまま3兄弟を学校や保育園に通わせるのは大丈夫なのかなあ」とは思っていたんですよね。 実際、職場においてはなるだけ通勤時間帯をピークから外してほしいという話が出たり、先進的な企業では自宅

    リモートワークや時差通勤は賛成しておいて、学校休校は否定する不思議な人たち : やまもといちろう 公式ブログ
  • コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ

    田端信太郎さんが、こんなことを書いています。 https://twitter.com/tabbata/status/1233897921172520960 [引用] っていうか、「リモート勤務」「在宅勤務」って、ダメな奴はクビにしていいって解雇ルールとセットでないと機能するわけない。 片方だけやろうとするから、PCのインカメで仕事してるかAI認識して監視するとか意味不明なことになるw --ここまで-- この辺、パッと見すると単なる出羽守(でわのかみ;海外「では」と安易に日と比較する馬鹿のこと)に呼応して田端さんがツイートした感じですが、実際にいまAI事業の界隈では大量のリモートワーク監視を目的として「こいつはちゃんと働いてるのか監視するシステム」をどう実装するかの議論が花盛りであります。 逆に言うと、営業会社でも客先訪問してトークをするにあたり、毎朝決まった時間に出社して、客先での商談が

    コロナウイルスによりリモートワーク奨励で炙り出される「無能」と「解雇」 : やまもといちろう 公式ブログ
    wakabaroom
    wakabaroom 2020/03/09
    “どんな仕事をしているのか、何が成果か、どうその人を評価しているのかをきちんと整理できている会社ほど、うまくコロナウイルスを乗り越えて業務をまとめてやっていけるんだろうなあと思います。”
  • 自民党議員・秋元司さんがカジノ絡みで中華からカネ貰ってタイホとか : やまもといちろう 公式ブログ

    筋論からすれば「残念でもないし当然」と言われるかもしれませんが、留寿都についてはかねてからオーストラリア人が現地リゾートをかなり見放し→落ち穂拾いの中国人や中華系ファンドが買い漁り→客層劣化で日人減少というスパイラルになりそうなところを、地場で頑張っていた不動産業者にブローカーがい込んで大変なことになっておりました。 https://web.archive.org/web/20191216114324/http://konnomasahiko.com/ 私も一昨年からちょぼちょぼ買っていたのですが、去年ぐらいから謎の中国旅行者が長期滞在してるのに未払いとか事案が発生し、オーストラリア人ともども見事に貰い事故を喰らっていたんですけれども、ややこしさに拍車がかかっていました。どう考えても筋の悪い「北海道で世界的なカジノ」とか真顔で言ってる人たちがいたのは事実で、それが自民党系の衆議院議員

    自民党議員・秋元司さんがカジノ絡みで中華からカネ貰ってタイホとか : やまもといちろう 公式ブログ
  • 津田大介があいちトリエンナーレで炎上してるけど、今回は津田大介支持 : やまもといちろう 公式ブログ

    「嫌なら見なければいい」という事例だと思うんですよね。 津田大介さんへの好悪は人それぞれあると思いますけれども、それよりも表現の自由の原則のほうが大事です。 だからこそ、いろんな圧迫があって表示や展示ができなかった作品を集めた不自由展のはずで、ギリギリのところまで踏ん張って展示しようとした津田大介さんの気持ちはまあ分かります。 社会に潰されてきた表現の自由を訴求するはずが、イベント自体がそういうネタになってしまったという。ただ、表現の自由を考えるならば、こういう一定の人々にとって不愉快な表現こそ、許容されるべきなんですよ。日韓関係が悪化しているいまこそ、むしろ必要なイベントだったかもしれません。実際には、当に日韓関係が悪化しているんだなということを証明するイベントになってしまったわけですが。 あいちトリエンナーレの慰安婦像騒動 表現の自由と特定のイデオロギーを並列したのは悪手だった【現場

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  • 【告知】山本一郎の本が出ます! 『ズレずに生き抜く』(文藝春秋)5月15日あたりオンストア! : やまもといちろう 公式ブログ

    文藝春秋から単行の話があったので「出るとしても7月か8月ぐらいだろう」と余裕をぶっこいてたら嵐のなかの突貫工事みたいなゲラ修正と「あした! あしたまでに! 書名を!!」「えーーっ」みたいな蹴られる背中的なプロセスを経て、いきなりが出ることになってしまいました。 まあ、プロセスはどうであれが出るというのはめでたい。 下はAmazonリンクです。 ↑ Amazonはこちら 記事自体は無料で読める文春オンラインの私の記事がベースですが、内容はかなり変わっています。 文春オンライン 山一郎 https://bunshun.jp/search/author/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%20%E4%B8%80%E9%83%8E もっとこう、書籍というのは時間をかけて吟味して編集していくものなのかと経験上思っていたのですが、なんか「わーっ」と企画が立ち上がって「これ目次ですから!」「あ

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    wakabaroom
    wakabaroom 2019/04/23
    "著者として思うのは「そういう悪態も悪ノリも全部落としたほうが、読者として読みやすいと編集者が判断したのであれば、信頼してその方針に乗っかろう」ってことであります。"
  • 東ロボくんで微妙なことになった新井紀子せんせが荒ぶっている @noricoco : やまもといちろう 公式ブログ

    騒ぎになっているというので見物に行きました。 https://twitter.com/noricoco/status/1111065833055240193 [引用] 東ロボの成果はAAAI,ACL等CORE A*の国際会議に採択されており、RSTは認知心理のトップカンファレンスであるCogSciに複数回採択されています。「AI vs. 教科書が読めない子どもたち」はそれに基づいて書かれており、情報系書籍に対する最も権威のある大川出版賞を受賞しています。 -- おそらく新井紀子せんせに批判を重ねているのはピュアに人工知能を研究している人たちで、2016年に限界が見えてクローズしてしまったのにいまなお一線の研究成果があるかのように見せている東ロボくんやRST(リーディングスキルテスト)の実態に対して「それは新井せんせが山月記酷評しつつ論じるべきことじゃないだろうよ」という風に思われているので

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    wakabaroom 2019/04/10
    “人間の読解力というのは試験で一発読みしてどれだけ短期記憶(WM)にぶち込んで理解度を引き上げられたか(VIQ)のみが指標ではないよなあという風にも思います。”
  • 【書評】どうしても通読しておきたい『AIと憲法』という必読書 : やまもといちろう 公式ブログ

    このところAI人工知能)やアドテクノロジー、それに対する規制の在り方も含めた議論が各所で行われ、先週も事業責任者や法務担当者、政策関係者を集めた研修会などが立て続けに開かれたわけなんですが、牧歌的な時代のプライバシー関連法や個人情報保護の仕組みのころの気持ちの延長線上で「ユーザーが不便しないからいいでしょ」という楽観論が各所で聞かれたのが残念です。 ちょうど問題となっている静止画ダウンロード違法化が自民党部会で通ってしまってゲームセット感が出ている状態ですが、これかて従前の議論をきちんと踏襲しながら有識者が議論を重ねてきたにもかかわらず、役所の得点として、あるいはちょっと前のブロッキング関連議論の意趣返し的なアプローチで反対意見を蹂躙したのは記憶に新しいところです。 同じような問題がAI分野で出ないとも限らず、その中でも比較的一冊でこのあたりを網羅している書籍はないかとよく聞かれるので、

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 韓国軍のレーダー照射事件が起きて良かった - Powered by LINE

    自衛隊航空機に対する韓国軍のレーダー照射事件については、すでにいろんな有識者が軍事面、外交面双方から解説を重ねています。いまなお物議が醸されている状況なので何なんですが、単純に韓国軍の報告体制の問題、韓国独自の政治環境、多難な日韓関係、とはいえそれまで積み重ねられてきた日韓両国・両軍の人事交流や、対北朝鮮対策の側面から見た日米韓の軍事協力の在り方といった、結構な話題の拡散が見られます。 そのうえで、東アジアの安全保障全体で見たときの中国ロシアと日、朝鮮半島も議題になりますし、中国ロシア、日に囲まれた朝鮮半島というパワーバランスにおいて常に朝鮮半島は敏感に振り回され続けてきた地政学上の問題なんかも議論になってます。 ただまあ、情報部門や外交分野において明確に言えるのは、韓国にとって日の問題というのはたいして重要ではないということです。日と反目して長期的に損をすることはあってもいま

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  • 「ゴーン元会長どころではない」フランス政府がルノー日産問題で動きが悪い理由 : やまもといちろう 公式ブログ

    騒ぎが広がっていたカルロス・ゴーン氏の逮捕話ですが、検察側からのリークと見られる内容が核心に入って来て、当初騒がれていた不当逮捕話は鳴りを潜め、逆に国際金融でかなり大掛かりなマネーロンダリングが行われてきた経緯について取り沙汰されるようになってきました。 検察からのリーク内容についてはその真偽を云々することは避けますが、報じられている通りに法廷で出てくる場合、冤罪でもなんでもなくど真ん中の特別背任事案であるだけでなく、オランダや中東地域を使った結構ポピュラーなマネーロンダリング手法を使ってゴーン氏が個人的に資金をガメていたことになります。さすがにこれは放置できませんし、放置してきた日産の経営陣も同罪であることから、司法取引でも何でもして一刻も早く歯止めをかけなければならなかったという話じゃないかと思います。また、告発の起点となった昨年2月以降のゴーン氏離婚裁判では日産が個人の所得と把握でき

    「ゴーン元会長どころではない」フランス政府がルノー日産問題で動きが悪い理由 : やまもといちろう 公式ブログ
    wakabaroom
    wakabaroom 2019/01/15
    "より奥には中東のマネーロンダリングの仕組みの解題が必要であり、それはもはや日本とフランス両政府の関係とひとつの大企業グループの問題では収まらなくなってきている"
  • やまもといちろう 公式ブログ - 「イスラム国」紛争被害者の実録が読むほどに重い『THE LAST GIRL』の衝撃 - Powered by LINE

    ご縁あって、ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんの自伝『THE LAST GIRL』の私の書評が東洋経済オンラインに掲載されました。 Amazonはこちら→ THE LAST GIRLーイスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語― 楽天ブックスはこちら→ THE LAST GIRL イスラム国に囚われ、闘い続ける女性の物語 [ ナディア・ムラド ] 件でむつかしいのは「イスラム国(ISIS)と言っても、その衝撃は伝えられても体感としてはなかなか日人には伝わらない」ことであり、ナディアさんのような北イラクに住んでいたクルド人、それも、地場の少数宗教であるヤズィーディー教の苦難となるとまったく想像の果てにあるんじゃないか、という点です。 イスラム国の勃興については衝撃的にとらえられ、池内恵さんの『イスラーム国の衝撃 (文春新書)』や黒井文太郎さんの『イスラム国の正体 (ベスト新書)』

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さんとカドカワ株式会社に、訴訟を提起しました RT @nkawa2525 - Powered by LINE

    きのう、川上量生さんというカドカワ代表取締役の人が、情報法制研究所(通称「JILIS」)に対してJILISと私に記事やツイートなど発言の削除と謝罪を求める抗議文らしきものを送付してこられた旨が、川上量生公式ブログで公表されました。 正直、私もJILISのメンバーも、川上量生さんが何の根拠で発言の削除や謝罪を求められているのか、良く分かりませんでした。 政府委員として、また、上場企業の代表取締役として、川上量生さんが公に通知している内容に対し、私が批評、意見論評を加えたのは事実です。しかしながら、仮にその私の意見が川上量生さんの意にそわなかったとしても、理由なく削除したり、川上量生さんに謝罪するべき性質のものではないからです。なんでそんなに怒ってプルプルしているのか理解できません。 理解できないので、このたび訴訟を提起しました。 差出人も、「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(以

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 川上量生さん(カドカワ代表取締役)から「抗議」という名のラブレターが届く RT @nkawa2525 - Powered by LINE

    きのう、私が「上席研究員」として籍を置かせていただいている情報法制研究所(通称「JILIS」)宛に、カドカワ代表取締役・ドワンゴ取締役CTOの川上量生さんという人から配達証明付きの速達郵便が届いていたようです。 ようです、というのは、私がまずJILIS宛に配達されたというその現物を見ていないこと、JILISからは「川上さんから何か届いたよ」という連絡のみがまずあったことで、一度、JILIS理事などが吟味してから内容をお送りいただけるというので待っていました。 その実物については送られてきた画像を見る限り、銀座の消印でカドカワの封筒に入った、文末に「カドカワ株式会社 代表取締役 川上量生」との自筆があるとのことで、はて、これは人が送付のものなのか、誰かが騙っているのかが分かりません。私も結構頻繁に怪文書を頂戴したり、変な文書をばら撒かれる経験もあります。誰かのいたずらの可能性もあるので、こ

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  • やまもといちろう 公式ブログ - 高木浩光&山本一郎、Twitterに機能制限されて書き込みできない状況が続く - Powered by LINE

    ちょうど我が国の公正取引委員会がプラットフォーム事業者に対する公正取引の状況についてのヒヤリングを進めている途上にあるわけですが、日でのSNSサービス大手に位置するTwitter社の「Twitter」で意味不明の機能制限を喰らい、こりゃいったい何なの? と思うわけです。 しかも、ちょうど政府・知財部のブロッキング問題で騒動になっているあいだ、告知用のメディアの一つとして、事実上の言論プラットフォーム事業を運営しているはずのTwitterが、通報に基づいた機械的な発言の抽出で異議申し立ての内容を検討しないうちから機能制限や凍結をするというのは適切ではないと思うんですよね。 JILIS(情報法制研究所)やプライバシーフリークカフェでご一緒している高木浩光先生の場合、6年以上前のTweetで東浩紀さんという名前の評論家の方に対し、先日亡くなられた又吉イエス先生の選挙ポスターをもじったこの書き

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    wakabaroom 2018/10/26
    “日本語でのサービス内容やコンフリクトを海外法人を相手にして法的措置しなければ損害が救済されないこと、日本語での文脈を明らかに理解していない、単語ベースと見られる自動検知でアカウントの凍結や機能制限”
  • やまもといちろう 公式ブログ - 野党はなぜ消費税増税や軽減税率の不合理を騒がないのだろう - Powered by LINE

    個人的には社会保障費増大への政策的対処は必要で、国庫負担も重くなっていく中で歳入を増やさなければならないという意見も理解できるので、大いに国会で「増税に賛成だ」「反対だ」と議論してほしいと願っているところです。消費税増税やむなし、と安易に言えないのは、消費税を増税したところで景気が悪くなって思ったような歳入も得られなければ増税の意味はなく国民の重税感、負担だけが募ってしまう怖れがあるからです。政府筋の方が「消費税2%増税で2兆円増収」と簡単に計算しているのを見ると、それは計算のそもそも論からして無理筋なんじゃないのと思うわけですよ。 ただ、社会保障費が増大しているので、これの削減と併せて、国庫に入るカネを増やしたいという話は分かります。まあ、国際公約ではあるので、一応は守ろうとするのは是だと思います、消費税に限らずいうならば。 そのうえで、何ですか、あの軽減税率の次第は。政府の要請で財務省

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    wakabaroom 2018/10/16
    “少なくとも、国民の中で政治に関心のない中間層ですら、半分以上が老いも若きも明確に消費税増税反対なのはどの数字を見てもはっきりと分かっているはずなのです。”
  • 日本の学校は本当に同調圧力が強いのか(鴻上尚史さんの議論を受けて) : やまもといちろう 公式ブログ

    鴻上尚史さんが質疑応答で面白いことを書いていると評判になっていたので、見物に行きました。 帰国子女の娘がクラスで浮いた存在に… 鴻上尚史が答えた戦略とは? (1/7) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/dot/2018081000019.html 「帰国子女が日のクラスに溶け込めず浮いている」という話が、日社会の「同調圧力の強さ」と「自尊意識の低さ」でまとめられていて、共感を呼んでおるようです。その通りかもしれません。振り返れば、自分自身の高校時代にアメリカ育ちの同級生が半ば嫌われている(しかし、能力も高かった)のを見て、比較的自由な校風の慶應義塾高校でもそういうことがあるんだなと感じていたのを思い出しました。 一方で、同調圧力という点では、4年ぐらい前まで私も仕事の関係でヨーロッパ(極東ロシアなど)での子育てを真剣に考えた

    日本の学校は本当に同調圧力が強いのか(鴻上尚史さんの議論を受けて) : やまもといちろう 公式ブログ
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    wakabaroom 2018/09/13
    "文化的に全く異なる世界で暮らしてきた人を融合させることの困難さを、単に「同調圧力の強さ」という内容でまとめることは、個人的には理解はできるが乱暴すぎると感じます。"
  • 働き方セミナーで見た若い人の希望「いつかは正社員」って夢無さ過ぎじゃないか? : やまもといちろう 公式ブログ

    あまり講演とかセミナーとかには登壇しない私ですが、偉い人に頼まれて断り切れなくて地方都市で小一時間ほど喋ってきました。ただ、喋るだけでは終わらず、結局長居して懇親会まで若い人たちに囲まれてご一緒しておったわけですが、頂戴した講演料は皆さんの飲みい代金に消えていきました。 で、某地方国立大学と地元私立大学の方が8割超、残りは教員と保護者の方たちだったわけですが、200人ぐらい若い人がいて、就職率8割を超えているもののいわゆる正規雇用はその半分強ぐらいのようなんです。強い地元志向が仇となって、やりたい仕事が見つからない、正社員で雇ってもらえる働き口が少ない。それでも親元で犬と一緒に暮らしたいとか、地元に恋人がいるので早く結婚して落ち着きたいとか爆発しろ。留学経験はざっと見た限り一割もいない感じでしょうか。逆にベトナムやインドネシア、中国などからの留学生が二割前後と、なんか移民大国日の縮図の

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    wakabaroom 2018/09/13
    “男性も女性も「自分はこれをやりたい」という明確な何かを固めるよりは、どこかに人生を預けて渡っていこうという意識がとても強いように感じます。”
  • 『みんなちがって、みんなダメ』(中田考・著)がヤバいぐらい面白い : やまもといちろう 公式ブログ

    ムスリム名がハサンとして知られる知識人・中田考さんの痛快。 通り一遍で流し読めば、イスラーム通の資主義批判のようにも感じられますが、いや、このは面白いですよ。まずは第一章だけでも読んでください。 Amazonはこちら 楽天ブックスはこちら まず、冒頭に私たちはなぜバカであるかが解説されています。論旨明快。ああ、確かに私はバカです。当に申し訳ございません。また、私たちの身の回りに、どうしてこうも自己啓発の類が多いのか、自己憐憫のような「あなたはそのままでいい」「頑張れば夢は叶う」という無責任な言説があふれる英るのかが解説されています。”所詮ミミズはどんなに頑張ったってヘビにはなれないんだから、カエルに挑もうなどと途方もないことを考えず、お前はミミズにすぎないという自覚を持て”とか言われます。あっ、はい。強烈なアンチテーゼなのですが、つまりは世の中には「分を弁えないバカ」が多いからこ

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    wakabaroom 2018/09/12
    "私たちの「どうするべきか」は、確かに学校教育や家庭の躾で培われた、ある種の洗脳に過ぎないことを"
  • したいことを実現するための人生にする。『半年だけ働く。』(村上アシシ・著) : やまもといちろう 公式ブログ

    「やりたいことができる人生って素晴らしいんだろうな」と感じる人は、一年のおよそ半分を大好きなサッカー観戦で海外を旅する村上アシシさんの話を聞いたほうがいいと思うんですよ。 一見風来坊で無茶なことをしている人物のようには見えますが、ある意味で「いまを最高に生きる」ことにおいては文字通り第一人者です。対談もしたんですけど、相変わらず尖っていました。その辺にふよふよしている風船が片っ端から割れるぐらいの鋭利な尖り方です。 優秀でなくても半年で1000万円稼げる! 脱・社畜のススメ (1/4) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット) https://dot.asahi.com/dot/2018011900047.html 私が彼を見ていて思うのは「目的に対する集中力の高さ」です。突き詰めれば「私はこれがしたい」と具体的に落とし込めているので、いつの間にか南米にいたりロシアにいてもまった

    したいことを実現するための人生にする。『半年だけ働く。』(村上アシシ・著) : やまもといちろう 公式ブログ
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    wakabaroom 2018/01/25
    "稼ぎ方と使い方とを制御できるようにすることが、良い人生を送る最善の方策なのだということに気づくための書だ、ということです。"
  • たぶん26歳では分からないかもしれない中国バブルのこと : やまもといちろう 公式ブログ

    親父が深圳や大連、上海など手広く進出していた中国事業を撤収して15年ぐらい経つだろうか、あの牧歌的な頃の深圳はもう戻らないけれども、この若い藤田祥平さんという書き手の感じていることは圧倒的に(肌感覚として)正しいと思うんですよ。 日中国に完敗した今、26歳の私が全てのオッサンに言いたいこと http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53545 で、中国の景気の良い深圳は金がどんどん集まり、景気のイマイチな大連は金も人も去っていくという、中国特有の「都市間経済戦争」に時代は突入していっていて、ある意味で文化大革命で銑鉄の生産を地方政府の重要課題としたころの中国の趣と変わらない部分はあります。単純に、先進的であれ、外貨を獲得せよ、と中国共産党の方針に従って、藤田さんのいう「ツメの甘い企画によるプロダクト」が乱立するのも、質が低く使い物にならない鉄が量産されたの

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