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映画と広告に関するwell-doingのブックマーク (2)

  • 映画広告、歯

    数ヶ月前だっただろうか、たまたま読んでいた雑誌で映画の広告を見つけた。 シベリア抑留をテーマにした映画で「ラーゲリより愛を込めて」というタイトルらしい。 主演は二宮和也で、広告には彼の演じる抑留されているであろう男性が大々的に映っていた。 シベリア抑留ということで過酷な背景が思い起こされる。 髭の伸び具合を見ると、確かにあまり手入れされていないような印象が見受けられた。 視線を髭から上に向けると、ポスターに漂う雰囲気とは異なる色味を感じた。 この主人公、歯がやけに白いのである。 抑留されている人間らしからぬ、いや、抑留されておらずともこの白さを持って人間は滅多におるまい。 歯並びも綺麗である。日人は歯並びが汚いという話を聞いたことがあるが、そんな偏見はどこ吹く風な様相だ。 シベリアではホワイトニングと歯列矯正がサービスで提供されていたのだろうか。 今週公開ということで方方で宣伝されている

    映画広告、歯
  • 映画宣伝が慢性的に抱える問題“ジャンルウォッシュ”がいよいよ深刻な状態になっている話|汐田海平(SHIOTA Kaihei)

    イギリス・香港の国際共同製作映画『モンスーン』の日版ビジュアルが解禁されたのをきっかけにSNS上で大きな議論が巻き起こっていた。 『モンスーン』のオリジナルのビジュアルは主人公の男と同性の恋愛相手がふたり写ったものだった。しかし日版ビジュアルでは相手の姿をわざわざ消してひとりのカットとして見せていることが発端となった議論である。 これらのクリエイティブが何を狙ってどのような経緯で出来上がったのかわからない。そこにはたくさんの狙いや事情があったのだと思う。裏側を知らない僕がビジュアルそのものについてあーだこーだ論じるのはフェアじゃないと思うので言及するのは避ける。ただいずれにせよ、ここで議論となっているのは「ウォッシング」の問題だ。 「ウォッシング」とは来の意味を書き換え、上辺を取り繕うことを言う。例えば、環境に意識の高い消費者に対して、自然にやさしいもの商品だと誇大に謳ったPR手法は

    映画宣伝が慢性的に抱える問題“ジャンルウォッシュ”がいよいよ深刻な状態になっている話|汐田海平(SHIOTA Kaihei)
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