もう一度読むに関するyamajiiのブックマーク (178)

  • 新NISAで買ってはいけない投資信託、手数料だけで30年後に400万円超の差も 《知らなきゃ大損、お金の計算》信託報酬や隔月分配に要注意、後悔しない5つのポイント | JBpress (ジェイビープレス)

    2024年から始まる「新NISA」は大幅にアップグレードされます。これを機に資産運用を始めようと新たに口座を開設した方も多いでしょう。しかし、数ある投資信託の中から何を選ぶか、判断基準がないとなかなか難しいと思います。そこで今回は、後悔しないための5つのポイントを解説します。 (頼藤 太希:Money&You代表取締役/マネーコンサルタント) 最も大きな改正は非課税期間が無期限になったことでしょう。いつでも新規の投資ができ、一生涯投資にかかる税金が非課税です。 年間の投資上限額は、現行の「つみたてNISA」から「つみたて投資枠」に名称を変えて年間40万円→120万円に拡大、「一般NISA」から「成長投資枠」に名前を変えて、年間120万円→240万円に拡大されます。両投資枠は併用が可能で合計年間360万円の投資ができます。ただし、1人あたり生涯投資枠が設定され、1800万円までとなります。

    新NISAで買ってはいけない投資信託、手数料だけで30年後に400万円超の差も 《知らなきゃ大損、お金の計算》信託報酬や隔月分配に要注意、後悔しない5つのポイント | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「仕事ができるようになりたい」という願望をなくしてしまった人への、余計なお世話。

    新卒で会社に入ったとき、多くの人は「仕事ができるようになりたい」という願望を持ったはずです。 それがいつの間にか、半年、2年、3年、10年と経つうちに、「とりあえず日々の仕事をこなせればいいや」と思うようになってしまうことがあります。 わたしもそういうときがありました。 では、いったいなぜ、そしていつから「仕事ができるようになりたい」という願望が消えてしまうのでしょう。 それはおそらく、仕事で何度も「壁」にぶつかり、大きな無力感を感じたからではないでしょうか。 あるいは、上司の理不尽な命令に怒りとあきらめを感じたからかもしれません。 いずれにせよ 「もう、この状況は自分には変えられない、どうしようもない、大過なくやり過ごすことが一番だ」 と思ったとき、「仕事ができるようになりたい」という願望も霧散してしまうのです。 * しかし世の中には、そうした壁を乗り越えて「仕事ができるようになった人」

    「仕事ができるようになりたい」という願望をなくしてしまった人への、余計なお世話。
  • コンサルティング会社でやっていた「超シビアな勉強会」の話。

    新人を育成するときに、まず有効なのは現場での指導、いわゆるOJTです。 が、同時にOff-JT、いわゆる座学である「研修」や「勉強会」なども合わせて行うと、OJTの効果が高まることを、経験的に知っている人も多いでしょう。 私が在籍していたコンサルティング会社でも、上の2つの教育は併用されており、それぞれに目的がありました。 OJTは純粋に、お客さんのプロジェクトを進めるためのスキルを教える場所。 そして、Off-JTである勉強会は、そのスキルを「標準化」する場所でした。 コンサルティング会社における標準化というと、何やら難しげに感じるかもしれませんが、非常に単純で、以下の3点からなります。 1.現場の属人的な技術を「ツール」に落とし込むこと 2.ツールの使い方を新人に指導すること 3.既存のツールの改善をすること ここでいう「ツール」とは、例えば 「提案書のテンプレート」 「顧客向けの勉強

    コンサルティング会社でやっていた「超シビアな勉強会」の話。
  • 仕事が早い人と遅い人の差は、何にあるのか。

    クライアントとの仕事の中で、あらゆる組織に「仕事の早い人」と、そして逆に「仕事の遅い人」が存在していることを見てきました。 では、仕事が早い人と遅い人の差は、何にあるのでしょうか。 * まずここでは、良質なアウトプットを期限内に余裕を持って仕上げる人を「仕事が早い」と称します。 それに対して、期限内に結果を出せない人や、期限ギリギリで低品質な成果を出す人を、「仕事が遅い」と呼びます。 ただし、この議論は、往々にして単純化されがちです。 仕事が遅い人は、優先度を間違っている! とか。 仕事が早い人は、PDCAが早い! とか。 仕事の速さは、「コミュニケーション力で決まる!」 とか。 キャッチな言葉で、仕事の速さに言及するという事が良く行われます。 しかし、この議題を単純化することは適切ではありません。 実際、仕事のスピードアップや効率化は一つの要因だけで操作できるようなものではなく、多岐にわ

    仕事が早い人と遅い人の差は、何にあるのか。
  • 「仕事の評価」と「人間としての価値」は別。

    過去にわたしが在籍していたコンサルティング会社では、マネジャーになると、部下の「評価」の仕事が与えられた。 成果と働きぶりを見て、その人の翌年の仕事、そしてそれに基づく給与や役職を決める仕事だ。 が、「評価」は、控えめに言っても、とても嫌な仕事だった。 というのも、「高い評価」の人が存在すれば、必ず「低い評価」の人が存在する。 その「低い評価」の人に、低評価を告げるのが、とにかく大変だったからだ。 * 我々の部署では、評価に誤差を生じにくいように、できるだけ「客観的な数値」をもとにした評価をしていた。 例えば ・コンサルティングを担当した社数と金額 ・クロスセルの件数 ・クライアントから回収したアンケートの回収率/評価 ・社内提案施策の採用された件数 ・社内で行われる知識確認テストの成績 ・勉強会で獲得した評価 といった項目だ。 こうした「数値」をもとに、総合的な評価点が計算され、昇給など

    「仕事の評価」と「人間としての価値」は別。
  • 日本で「対等な接客」が難しい理由について。

    のサービスは、やりすぎだ。 「モンスターカスタマー」という言葉があるように、電話口で何時間も怒鳴り続けたり、コンビニ店員を土下座させたり、電車の遅延にキレて車掌につかみかかったりなど、とにかく横暴な客が多い。 こんなのおかしい。 そこまでへりくだらなくてもいいじゃないか。 ドイツに住んで改めて思うが、客と店員は対等な立場であるべきだし、そうすることによってお互い思いやりを持てる。 「日ドイツを見習うべき!」という主張はあまり好きではないが、この点に関しては、日はもっとおおざっぱになっていいんじゃないかと思う。 ……というのがわたしの考えだったが、よくよく考えると、日で客と店員が対等な立場になることは、そもそも不可能なのかもしれない。 なぜなら日には、「店員を呼ぶベル」があるからだ。 日では呼んだらすぐに店員が来るのに、ドイツでは…… だいぶドイツの生活に染まったわたしではあ

    日本で「対等な接客」が難しい理由について。
    yamajii
    yamajii 2023/06/27
    奥深い。
  • 人当たりがいいのに「実はものすごく怖い人たち」の話。

    今回は「実は怖い人たち」の話です。 いったい、誰が怖いのか。 社会で当に怖いのは、怒鳴り散らす人ではありません。 「下の人の話をちゃんと聴く」人たちです。 「コミュニケーションお化け」とでも呼ぶべきでしょうか。 いったいなぜでしょうか。 それは、「聴くスキル」を駆使できる権力者には、ごまかしが効かないからです。 * 拙著「頭のいい人が話す前に考えていること」にも書きましたが、社会人になると「話すスキル」よりも「聴くスキル」が圧倒的に重要になります。 これには二つ、理由があります。 一つは、相手の情報を取るため。 そしてもう一つは、相手との関係を良好に保つため。 もう少しイヤな言い方をすれば、相手をいい気分にさせるためです。 相手の情報を取る まず、相手の情報を取ることは、コミュニケーションを有利に進めるための基中の基です。 相手のことを知らないと、地雷を踏む可能性があり、何気なく放っ

    人当たりがいいのに「実はものすごく怖い人たち」の話。
  • 【時視各角】韓国の恥ずかしい過去、拙劣な隣国日本

    韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が1日、ソウル中区(チュング)の柳寛順(ユ・グァンスン)記念館で開かれた第104周年三一節(独立運動記念日)記念式典で記念演説をしている。[写真 大統領室] 日側:被害者個人に対して補償してほしいという話か。 韓国側:われわれは国として請求する。個人に対しては国内で措置したい。 日側:韓国人被害者に対してできるだけ措置しようと思うが韓国政府が具体的な調査をする用意があるのか。 韓国側:被害者に対する補償はわれわれの国内で措置する性質のことと考える。 日側:日援護法を援用して個人ベースで支給すれば確実になると考える。 韓国側:それをわれわれは国内措置としてわれわれの手で支給したい。 日側:被徴用者の中には負傷者もおり、死亡者もおり、また負傷者の中でもその程度が違うはずだが、それを知らずにむやみにお金を支給することはできないのではないか。両国国民の

    【時視各角】韓国の恥ずかしい過去、拙劣な隣国日本
  • 企業カルチャー変革の勘所、人と組織を変えるためのメカニズムとは? | Japan Innovation Review powered by JBpress

    経営者のリーダーシップや戦略だけが優れていても、会社は変わらない。企業カルチャー変革とセットになってこそ、初めて戦略は機能するからだ。だが、企業カルチャーは容易には変わらないこともまた事実だ。前職の日電産では、M&A担当取締役として買収したグループ企業に出向き、数々の経営破綻寸前企業の黒字化を達成。現在は経営コンサルタントとして活躍する川勝宣昭氏が、豊富な事例を交えながら企業カルチャー変革の勘所を具体的に解説する。 ※コンテンツは、2022年7月26日(火)に開催されたJBpress/JDIR主催「第4回 ファイナンスイノベーション」の特別講演「会社を変えたいが変わらない。どうすればいいのか? 日電産出身経営コンサルタントが教える『企業変革の勘所』」の内容を採録したものです。 動画アーカイブ配信はこちら https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/72

    企業カルチャー変革の勘所、人と組織を変えるためのメカニズムとは? | Japan Innovation Review powered by JBpress
  • よい職場ほど「私の仕事ではありません」と、堂々と言える。

    今から5年ほど前、こんな記事を書いた。 「これ、私の仕事ではありません」と断る部下たち。どこまでが「私の仕事」なのか? 「Aの「Oを助けてくれ」という依頼を断ったらしいな。」 「はい。私の仕事ではないので。」 「皆、チームだろう。困ったときには助け合いが必要ではないかね?」 「……お言葉ですが、助けているのは私だけです。」 「?」 「いつも、Oさんの尻拭いを私がしています。そういう時、Aは困るといつも私に仕事を投げてきます。我慢して今まではやっていましたけど、流石にどうか、と思い、先月私は「もうOの尻拭いはしません」とAにいいました。 マズいのはOに繰り返し遅れを発生させるAと、人を追加しない会社にあるのでは?もう僕は嫌になりました。ちょうどいいです。言おうと思っていたのですが、僕は来月末に辞めます。うんざりしました。」 こうしてDは会社をやめてしまった。 さて、この状況、一体誰が「ダメな

    よい職場ほど「私の仕事ではありません」と、堂々と言える。
  • 仕事の礎は、何よりまず「国語力」という話。

    つい先日、自分の書いた原稿に、出版社の校正の方から手を入れていただいたとき「やっぱりプロはすごい」と感じた。 当たり前なのだが、改めて自分がいかに適当に言葉を使っているかが、よくわかる。 定義忘れ、表記ゆれ、時制の矛盾、前後の文脈とのい違い、変換ミス……改めて自分の国語力の無さに呆れたわけだが、これはこれで一つの訓練だと思い、一つ一つの指摘をボチボチつぶしていった。 そして、作業をしながら、私は一人のコンサルタントをふと思い出した。 「できない」→「できる」 正直なところ、彼はお世辞にも「できる人」ではなかった。 愛嬌はあったが、仕事のできは、良く言っても十人並み。 同じ時期に入社した、目から鼻に抜ける感じの同僚と比べると、明らかに物足りなさがあった。 例えば、私が在籍していた会社では、コンサルタントに日報を書かせていた。 だが彼の日報は、よく言っても学生のレポート並みで、箇条書きであれ

    仕事の礎は、何よりまず「国語力」という話。
  • 頑張れば頑張るほど、成果が出なくなる「落とし穴」の話。

    コンサルタント時代に学んだことの中で、最も重要な事項の一つは、間違いなく 「頑張れば頑張るほど、成果が出なくなる」だった。 これは「頑張らなくて良いんだよ」とか「長時間労働は悪」といった、価値観の話ではない。 当に「頑張ると成果が出なくなるから、頑張るな」というシンプルな話だ。 だが、直感には反する。 努力と成果には、因果がある気がするからだ。 * 例えば、こんな話だ。 ある会社で、画期的な商品を開発した。 BtoB向けのサブスクリプション契約可能な商材で、潜在的なニーズがあったため、まず既存顧客に向けて販売したところ、またたく間に数百社の顧客を開拓できた。 しかも、営業はとてもかんたんだった。 広告とダイレクトメールだけで、引き合いがバンバン来る。 あとは、出かけていって、サインを貰って、受注。 楽なもんである。 経営者は喜んだ。 「これは金鉱脈だ、全営業リソースを突っ込んで、市場を取

    頑張れば頑張るほど、成果が出なくなる「落とし穴」の話。
  • 「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで、コンサル会社の「容赦ない」カルチャーについて思い出した。

    コンサル一年目が学ぶこと」というについて、知人から「当にこういうことを習うの?」という質問をもらった。 パッと読んだ限りでは、特に違和感はないし、目次を見ていただいても分かる通り、特に「コンサルタントだから習う技術」というわけでもない。 大体、どんな会社でも「やってますよね?」と言われたら、仕事ができる人なら「まあ、やってるよね」ということが並んでいる。 ただ読み進めていくと「コンサル会社ならでは」と言えそうな話もあった。 内容ではない。 コンサル会社のカルチャーの部分だ。 例えば「01結論から話す」において。 コンサルティング会社では、あらゆるものが、「結論から」のフォーマットに沿っていました。 そして、常にそれを意識するよう、すべてにおいて徹底されていました。 コンサルティングの報告書はもちろん、日常のメール、メモ書き、上司とのやりとり、すべて、結論から言うことが徹底されました。

    「コンサル一年目が学ぶこと」を読んで、コンサル会社の「容赦ない」カルチャーについて思い出した。
  • 仕事は、キレたら負け。

    時間があったので、北野武(ビートたけし)監督の、2010年の映画作品、「アウトレイジ」を見直した。 基的には「ヤクザ映画」なので、最初から最後まで、ひたすら殺人、暴力、奸計、そして理不尽が飛び交う。 凄惨なシーンも多いので、好きな人は理由なく好き、嫌いな人は受け付けないだろう。 まあ、エンタテインメントの質は「非日常」であるから、娯楽としては正しい。 しかし、今になって見直してみると、ちょっとした発見もあった。 北野武自身も、「拳銃を使った人間は幸せになれないようなシナリオにしている」と述べているそうだが、*1 この映画で生き残るのは「冷静で頭の切れるヤツ」だけ。 「感情的なヤツ」はさんざん利用された挙げ句、皆殺されてしまう。 身も蓋もない。 おそらく、この映画は 「感情的になったら、その時点で負け。」 というメッセージを強烈に発している。 それは、私が社会人になって最初に学んだ「最重

    仕事は、キレたら負け。
  • 「無能」は多くの場合、「個人の能力」ではなく「組織の能力」が不足している。

    「無能」という言葉を聞いて、気を悪くする人もいるかもしれない。 が、無能とは、すなわち成果を出す能力の欠如であるため、会社を運営する上で「無能」をどう扱えば良いかは、常に頭の痛い話だ。 事実、ピーター・ドラッカーの著作には「無能」という言葉が多数使われている。 彼は非常に「無能」を問題視していた。 無能を並の水準にするには、一流を超一流にするよりも、はるかに多くのエネルギーを必要とする。 しかるに、多くの人達、組織、そして学校の先生方が、無能を並にすることに懸命になっている。 資源にしても、時間にしても、強みをもとに、スターを生むために使うべきである。 ところが「無能」の解決は、そう簡単ではない。 なぜなら、無能は 「頭が悪い」 「コミュニケーション能力が不足している」 「粘り強くない」 といった、わかりやすい個人の性質ではないからだ。 誤解をしている人もいると思うが、仕事をする人間の能力

    「無能」は多くの場合、「個人の能力」ではなく「組織の能力」が不足している。
  • アマゾンを圧倒的に成長させた14カ条の大原則

    もし、創業者兼CEOのジェフ・ベゾスが、アマゾンの桁外れな成長を生み出す方程式をあっさり見せてくれて、私たちも同じやり方を実践できるとしたら、どうだろう。実は、それが「レター」なのだ。 ベゾス・レターとは何か? アマゾンの創業から20年。その間、2000年代初頭にはドット・コム・バブルがあり、2007年から2009年には世界金融危機と世界同時不況が起き、その後も数え切れないほどの不況によって多くの競合他社が倒産へと追い込まれたが、アマゾンはすべて乗り越えてきた。 アマゾンの時価総額が1兆ドルを超えた2018年、ベゾスの資産は約1370億ドルに達した。ビル・ゲイツやウォーレン・バフェット、そしてもちろん世界中の70億人すべての資産を上回って、世界一裕福な人物になったのである。 過去、これほどの成長を遂げた会社はない。その原動力はどこにあるのだろうか。そして、他のテクノロジー企業や書店は総崩れ

    アマゾンを圧倒的に成長させた14カ条の大原則
  • 「いい人」が必ずしも「良い上司」ではない理由。

    こんなツイートが、支持を集めているのを見た。 部下のことをちゃんと見ていて、努力している部分を認めて伸ばしてくれるバリキャリ独身上司 pic.twitter.com/A7W7TCI7NA — tetto@C97火曜南ユ01a (@onnoveltet) November 11, 2019 曰く、 調子が悪くても、「努力(と成果)を評価」してくれる。 何度ミスしても、「カバー」してくれる。 だから、頑張れよ。そう言ってくれる上司は、素晴らしい。 確かにそうかもしれない。 だが、私はすこし違う見方をしている。 おそらくこの上司はとても「いい人」だ。 だが、当に「良い上司」だろうか? * まだ私が会社員だったころ。 「面倒見の良い上司」が周囲に結構いた。 コンサルタントという職業上「大人」が多い会社だったというのもあるだろう。 一般的なコンサルタントの冷たいイメージとは異なり、人を無下に扱う上

    「いい人」が必ずしも「良い上司」ではない理由。
  • 実は、やらない理由は「失敗が怖い」「やり方がわからない」ではなく「面倒くさい」ではないですか?

    ちょっと前のこと。 が、ホームベーカリーを前にして、ウンウン言っていた。 「どうしたの?」と聞くと、「今までとは違う小麦粉を買った。」という。 「なんで焼かないの?」と尋ねると、どうやら今までの小麦粉と膨らみ方が違うとで読んだので、躊躇しているという。 悩んでても結果がわかるものではないので、 「とりあえず、今までと同じやり方で焼いてみりゃいいじゃん。それ見て調節したら?」というと、 「うーん、でも……。」 と腰が重い。 たとえパン焼きであっても、新しい試みは、考えなければならないことが飛躍的に増える。 「まあ、面倒だよな……。」と思ったが、急かすことはないと思い、「がんばれ」と言ってその場を立ち去った。 * 別の日。 子供が、あさがおの観察日記を書いていた。 ところが、書き始めてしばらくして、固まってしまっている。 「どうしたの?」 と聞くと、「うまくかけない。失敗した」という。 色

    実は、やらない理由は「失敗が怖い」「やり方がわからない」ではなく「面倒くさい」ではないですか?
  • メモるべきはインプットではなくアウトプット - Chikirinの日記

    昨日メモの取り方についてつぶやいたのですが、けっこう大事な話をしてるので、補足や、その後にいただいた質問への回答を含めまとめておきます。 まずはテキスト抜粋版から(自分のツイートなので、読みやすいよう改変してます。実際のツイートは後半に貼っておくので、RTしたい方はそちらをご利用ください) ★★★ あたしはメモはとるよ。 てか、メモらないとすぐに忘れる。「最近は」なのか「昔から」なのかよくわからないけど、メモらずに(大事なことを)漏れなくぜんぶ覚えておける人ってすごいと思う。 一方、対談とかインタビューを受けると、ほぼ100%録音されるんだけど(もちろん許可をとって)これは当に意味がわからない。 あたしは自分が取材をする側、インタビューする側の時は、いっさい録音しない。 理由は、録音データをあとから聞いたり(文字興しされたものを)後から読む時間が無駄だから。 インタビューや取材は、してる

    メモるべきはインプットではなくアウトプット - Chikirinの日記
  • 「批評と分析」を得意とする人と、「創造」を得意とする人とは、種類が違う。

    先日某所であった、交流会でのこと。 「すごい人なので、会ってみてくださいよ」と言われて、ある経営コンサルタントの方を紹介された。 結論から言うと、辣腕のコンサルタントだと感じた。 分析は的確、話の事例が豊富で「こんな企業は成功する」「こんなやり方は失敗する」という話題に説得力がある。 多くの顧問起業を抱えているそうで、紹介者が「すごい」と言っていたのも頷ける。 そこへ、何人かの起業家が話の輪に加わった。 皆、そのコンサルタントの話を熱心に聞いている。中にはメモをとる方もいた。 その後。 会合のあと帰路につくとき、その起業家の方々と、上述したコンサルタントの話になった。 「あのコンサルタントの方の話、面白かったですね。」 「そうですねー。」 「なんか、我々とは世界観が違う、って感じですよね。」 ……世界観? 「といいますと?」 「私は起業家同士で会うことが多いので思ったのですが、ああいう分析

    「批評と分析」を得意とする人と、「創造」を得意とする人とは、種類が違う。