いつの日か華麗なる復活なるか……。 次世代のウェアラブル端末の最先端になるとの期待も集め、颯爽とグーグルから登場した「グーグルグラス」ですが、先月には一般ユーザー向けの「Google Glass Explorer Program」が打ち切られてしまい、やや残念な幕切れのイメージが漂っていましたよね。 もちろん、まだグーグルグラスの開発そのものへ完全なる終止符が打たれたわけではないものの、ロイター報道によれば、先月末にグーグルが行なった第4四半期決算発表の席におきまして、最高財務責任者(CFO)のPatrick Pichette氏自らが、グーグルグラスの失敗を公の場で初めて認めています。同氏は、グーグルグラスには重大な問題があるとの認識を公式に示し、いまは立ち止まって戦略を立て直すべき時だと評したとのことですよ。 検索王者として絶好調のイメージが先行するグーグルかもしれませんけど、実は主力の
1月28・29日に東京ビッグサイトで開催された「高齢者生活支援サービス展2015」。NTTドコモのブースでは、高齢者を見守り、介護者の不安や負担を軽減する腕時計型ウェアラブル情報端末「Docotch(ドコッチ)」が展示された。 徘徊・迷子対策としてGPSと3G通信で位置情報を検索できる「イマドコサーチ」や、Bluetoothでスマホとペアリングし、ドコッチを装着した高齢者が一定距離を離れるとドコッチとスマホ双方に通知する「見守りアラート」などの機能がある。 また、内蔵センサーで周囲の湿度・温度や「動いている」「休んでいる」などの活動状態を把握することで健康状態への配慮も可能。連続待ち受け時間は約72時間。発売は3~4月の予定。高齢者見守り以外にも、子供の防犯対策として活用できる。 《防犯システム取材班/小菅篤》
富士通研究所はウェアラブル機器向けに、省電力かつシステム実装を容易にするミドルウェアを開発したと発表した。本技術の導入により、工数は10分の1、消費電力は3分の1まで低減できるとしてる。 富士通研究所は2014年12月5日、ウェアラブル機器向けに省電力かつシステム実装を容易にするミドルウェアを開発したと発表した。これまでセンサーやアプリケーションごとに実装していた省電力機構をミドルウェア側で吸収、省電力なウェアラブルシステムを少ない工数で開発できる。 バッテリーでの動作が前提となるウェアラブル機器では低消費電力化が実用化に際して大きな問題となるが、各種センサーを常時稼働させていると消費電力の削減は難しい。そこでセンサーを必要に応じて稼働させる、処理を低消費電力なマイコンで行うなどの手法が採用されているが、作り込みには多くの工数が必要とされていた。 新開発されたミドルウェアは、ウェアラブル機
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く