2016年4月に実施した教育改革と、2019年4月以降の入学者を対象とする入試改革により、本学の教育体系が変わります。
国立大学法人東京工業大学と国立大学法人東京医科歯科大学は、両法人並びに両法人がそれぞれ設置する東京工業大学と東京医科歯科大学を統合し、1法人1大学とすることについて合意に達し、10月14日に基本合意書を締結しました。 大学統合に伴う新大学の名称は、「国立大学法人東京医科歯科大学と国立大学法人東京工業大学の統合に向けた基本合意書」(2022年10月14日締結)に掲げる統合の目的や新大学の目指す組織文化に沿ったものとしたいと考えております。 新大学の名称を検討するにあたり、皆さんからのご提案をお待ちしております。 「国立大学法人東京医科歯科大学と国立大学法人東京工業大学の統合に向けた基本合意書」の全文は以下のホームページからご確認いただくことができます。
本学卒業生である任天堂社長の岩田聡氏が7月11日に永眠されました。謹んでお悔やみ申し上げます。 同氏は、北海道の高校を卒業後、1978年に東京工業大学工学部に入学し、在学中よりゲームソフト制作会社「株式会社ハル研究所」でアルバイトを始めました。1982年に情報工学科を卒業後、同社に入社しました。 その後、「星のカービィ」シリーズなどを制作し、天才プログラマーと称され、1993年に同社社長に就任しました。2000年には、任天堂株式会社に入社し取締役に就任、「ニンテンドーDS」「Wii(ウィー)」を発売するなど経営者としても手腕を発揮しました。 岩田聡氏(写真提供:任天堂株式会社) 時代に先駆け、新しい時代を切り開いていった稀有な人材で、本学の卒業生としては異色の経歴の持ち主でした。同氏の若すぎるご逝去を悼むと共に、本学内外で同じ時を過ごした方々に同氏の思い出を語ってもらいました。 工学部時代
一足先に東工大に進学した兄から、東工大の高い専門性の話を聞いて魅力を感じ、高校1年生のときから常に東工大を第1志望校として目指してきました。高校3年間ずっと東工大に憧れていたので、合格したときの喜びはひとしおでした。また東工大では、1年で幅広い理工系科目を学んでから学科を選ぶことができるので、理系科目全般が好きだった私にはこの点がとても魅力的でした。 数学科のセミナーにて 学業という点では、大学3年後期の位相幾何学の授業で、多面体のオイラー数(頂点の数−辺の数+面の数)が常に2であるという有名な定理が、一般化された形で証明されたことが印象的でした。数学科の講義では、中高生でも知っているような定理が、大学レベルの数学で証明されることがしばしばあり、驚かされます。 学業以外では、長期休暇を生かし、念願のメジャーリーグ現地観戦をしたことや、東工大の同期と何度も旅行に行ったことが印象に残っています
2015年1月3日、第91回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)に東京工業大学陸上競技部の松井将器さん(工学部機械宇宙学科3年)が関東学生連合チームのメンバーとして出場し、復路第9区(戸塚~鶴見:23.1キロメートル)を見事完走しました。 松井さん、第9区を力走 オープン参加の関東学生連合チームは、前日の往路を5時間38分27秒(参考記録)、暫定13位相当で走り切りました。復路は8位の城西大学以下の13校とともに、午前8時10分に芦ノ湖を一斉スタート。順位の入れ替わりがありながらも順調に襷をつないでいきます。 松井さんは戸塚中継所で、第8区を走る東京国際大学の小針旭人さんを待ちます。先頭の青山学院大学が通過してから20分後の11時27分22秒、襷は届かず、規定により繰り上げスタートとなりました。松井さんがスタートしてから、わずか20秒後、小針さんが戸塚中継所に駆けてきました。 同じく繰り
工大祭は、大岡山キャンパスが1年で最も熱気に包まれる、2日間のお祭りです。在学生・受験生はもとより、近隣住民の方々にもたくさんお越しいただいており、例年、約50,000人の方々にご来場いただいています。 講義室では様々な展示・発表が行われ、野外にはたくさんの模擬店が並びます。野外ステージではバンドコンサート・お笑いライブなど、様々なイベントが行われ、大いに盛り上がります。最先端の研究や技術を体験できる恒例の「研究室公開」も行います。 2014年の工大祭は10月11日(土)・12日(日)に行われます。 今年のテーマは「Re:Creation」。 このテーマには、工大祭を更に素晴らしいものへと再創造(re-creation)していく工大祭実行委員会の決意と 来場者の皆様や参加団体の方々に楽しんでいただこう(recreation)という思いが込められています。
9月3日に日本テレビ系列で放送された「鳥人間コンテスト2014」。 人力プロペラ機ディスタンス部門に東工大マイスターが連覇をかけて出場しました。当日、まさかの天候不順により多くのチームが飛行できず、大会は不成立となりました。 マイスターの活動は鳥人間コンテストを境に新旧メンバーが入れ替わります。今夏で活動を終えた3年生に集まってもらい、今年の機体について、コンテストを終えた感想について話を聞きました。 主将(代表) 杉本大河さん(機械科学科3年生) 全体設計 岡部紘介さん(機械宇宙学科3年生) パイロット 大槻恒太さん(高分子工学科3年生) 翼班 石原和輝さん(国際開発工学科3年生) 駆動班 秦悠人さん(機械宇宙学科3年生) FRP(翼の骨組)班 京田浩平さん(有機材料工学科3年生) 鳥人間コンテスト、おつかれさまでした。天候不順という難敵が現れ、大変残念な結果となりました。まずは、大会の
平成25年度学位記授与式に先立ち、大学院修士課程を修了する3名の学生に、東工大での大学院生活について話をききました。 私はベトナム出身で、高校卒業までベトナムに住んでいました。高校は自宅から遠かったため、知り合いから譲り受けた日本製の自転車で通っていたのですが、中古にもかかわらず、舗装が遅れているベトナムの道路でも3年間支障なく使えた事に感動し、日本の"ものつくり"に興味が湧きました。 日本の技術を本格的に学びたいと思い、2006年に来日して日暮里の日本語学校に通い、日本語教育を受け始めました。日本語学校の先輩の中に東工大の方がいたのですが、勉強会などでリーダー的存在として活躍する姿に影響を受け、「自分も先輩のようになりたい」という憧れの気持ちと、「ものつくりの勉強を本格的にしたい」という気持ちから、東工大の入学試験を受けることに決めました。 熱工学やエネルギー工学の立場から、先端機器の高
ACM-ICPC(ACM国際大学対抗プログラミングコンテスト)において、アジア地区予選の成績に基づく選考の結果、本学の学生チームbinding.pryが、世界大会出場チームとして選出されました。ACM-ICPC世界大会では、各国から予選を勝ち抜いた120大学のチームが集まり、プログラミングによる問題解決能力を競います。 世界大会は2014年6月22日~26日にロシア・エカテリンブルグで開催されます。本学からの出場は、2004年および昨年に引き続き3回目となります。 チームbinding.pryは、古賀理さん(物理情報システム専攻修士1年)、岸本祥吾さん(情報科学科3年)、長田晃太朗さん(5類1年)、望月翔平さん(コーチ・計算工学専攻2年)の4名で構成されています。古賀さんは昨年世界大会に出場したチームのメンバーでした。 World Finals Teams 2014
東京工業大学博物館・百年記念館主催のサイエンスカフェが、11月12日 東京工業大学博物館・百年記念館3階 フェライト記念会議室にて、高校生を中心に38名が集まり、開催されました。 今回のサイエンスカフェ シリーズ Vol.1のテーマは「計算」、文科省新学術領域「計算限界解明プロジェクト」(領域代表: 渡辺治 情報理工学研究科)との共催で行われました。 コンピュータが私たちの生活に不可欠なものとなっている現在、「計算」はつねに我々の身近に存在します。実際、肌身はなさず持っているスマホは、休むときなく「計算」して、必要な情報を私たちに伝えてくれます。では、そうした「計算」とはいったい何なのか?となると、実はわかっているようで、まだまだわからないことが沢山あります。 たとえば、21世紀の7大未解決問題の1つの「P≠NP予想」は、計算をどこまで効率化できるのか?という根本的な問いですが、今のところ
9月4日に日本テレビ系列で放送された「第36回鳥人間コンテスト2013」。東京工業大学ものつくりサークル“Meister(マイスター)”が人力プロペラ機・ディスタンス部門に出場し、飛行距離20,399mで見事優勝を果たしました。Meisterは同大会本選にこれまで18回出場しています。3大会ぶり、5度目の優勝です。 今回はMeister(人力飛行機部門)の優勝メンバーの皆さんに、制作からフライト当日までを振り返っていただきました。 主将(代表) 木崎一宏さん(制御システム工学科3年生) 設計(全体設計) 渡邉郁弥さん(制御システム工学科3年生) パイロット 齋藤 圭汰さん(化学科3年生) プロペラ班リーダー(主任) 森義樹さん(機械科学科3年生) プロペラ班設計 三原昴大さん(情報科学科3年生) 翼班設計 室伏梨穂さん(制御システム工学科3年生) 翼班メンバー 小畑明穂さん(機械知能システ
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