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オデオン座の前の半円形広場の真ん中から出ている道がオデオン通り(rue de l'Odeon )で、道の両側に古本屋とアンチークの店が並んでいる。劇場の前なので演劇専門の本屋がある。シルビア・ビーチが経営し、ジョイスの「ユリシーズ」を出版した「シェイクスピア&カンパニー」はこの通りの12番地にあった。 道を下ってゆくと賑やかなメトロ・オデオン駅の広場と、サンジェルマン大通りに出る。バス停があったり、映画が始まる時間には映画館の前に行列が出来たりする。広場の中央に建っている銅像は革命家ダントン。銅像の下が若い人の待ち合わせの場所になっている。 東側の視界を塞いでいる大きな建物はパリ大学医学部。その右手奥に塀に囲まれて古びた屋根が載った建物が見える。かつての修道院で「コルドリエ・クラブ」があったところ。修道院はフランシスコ派で、ベルト代わりに縄を腰に巻き垂らしていたのでコルドリエの渾名がついた
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