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biologyとbookに関するzerosetのブックマーク (17)

  • 書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~ (光文社新書) 作者:河田 雅圭光文社Amazon 書は進化生物学者河田雅圭による進化の一般向けの解説書になる.河田は新進気鋭の学者であった1990年に「はじめての進化論」を書いている.当時は行動生態学が日に導入された直後であり,新しい学問を世に知らしめようという意欲にあふれ,かつコンパクトにまとまった良い入門書だった.そして東北大学を定年退官して執筆時間がとれるようになり,その後の30年以上の学問の進展を踏まえ,改めて一般向けの進化の解説書を書いたということになる.ダーウィンの議論の今日的当否を問うような印象の題名だが,それは書の極く一部の内容で,基的にはいくつかの誤解が生じやすいトピックを扱いつつ進化とは何かを解説する書物になっている. 第1章 進化とは何か 1.1 そもそも進化とはなんだろうか? 第1章第

    書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    zeroset
    zeroset 2024/05/16
    河田雅圭氏本人がコメントを寄せていて、これも興味深い。
  • This Is NOT An Artifact

    zeroset
    zeroset 2024/04/27
    「人間に改変された」生物を展示する博物館 The Museum of PostNatural History のカタログ。via:https://x.com/ofellabuta/status/1784014141361205695
  • 書評 「魚にも自分がわかる」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    魚にも自分がわかる ──動物認知研究の最先端 (ちくま新書) 作者:幸田正典筑摩書房Amazon 書は最近毎年のように動物行動学会でホンソメワケベラの認知能力(特に鏡像自己認知能力)について驚きの発表を行っている幸田正典の手になる一冊.まさにそれら一連の研究結果がまとめられた書籍になる. 冒頭の「はじめに」において,10年前に「魚が鏡像自己認知できる」ことを発見したが,それは当時常識を逸脱した内容とされ,なかなか受け入れられなかったこと,そして当時はガリレオの心境だったことが述べられている.しかし著者はこれを乗り越えて,追試を含めて次々に驚きの発見を続けていく.書のその発見と主流への挑戦の物語りになる. 第1章 魚の脳は原始的ではなかった 第1章は物語の前段である,「なぜ『魚などに鏡像自己認知できるはずがない』という『常識』が形成されていたのか」が解説される.それは脊椎動物の脳について

    書評 「魚にも自分がわかる」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • O'Reilly Japan - バイオビルダー

    合成生物学とは、「つくる」ことを通じて生物システムを理解するための生物学です。分子生物学、遺伝子工学などの知見に工学(エンジニアリング)の考え方を加え、新しい生物システムを作り出すことを目標としています。書は、学生や市民科学者を対象に、合成生物学の基礎と実際の実験を解説する書籍です。バイオデザイン、DNA工学の基礎の解説にはじまり、「バナナの匂いのする大腸菌」や「細菌写真システム」を作るなどの実験を実際に行います。重要な生命倫理に関しても1つの章を設け、これまでの議論や今後の課題について紹介しています。 はじめに 1章 合成生物学の基礎 合成生物学って何? なぜ合成生物学なのか これまでの合成生物学の流れ 工学とデザインの概論 「従来型」の工学的解決法 工学のツールキット 合成生物学のツールキット 分子生物学のツールキット 合成生物学のために拡張されたツールキット まとめ 2章 バイオデ

    O'Reilly Japan - バイオビルダー
    zeroset
    zeroset 2018/11/22
    "バイオデザイン、DNA工学の基礎の解説にはじまり、「バナナの匂いのする大腸菌」や「細菌写真システム」を作るなどの実験を実際に行います"
  • 定量生物学 - 株式会社 化学同人

    Amazon 書は,「生命現象を定量的に理解するには」という命題について,近年とくに発展が目覚ましい解析手法(イメージング・画像解析・データ解析)に主眼をあて,それらの具体的な方法と成果について統合的に学び理解できるよう構成されている.個別の生命現象ごとに章が設けられているので,まずは自身の研究テーマに近い現象を扱う章を読んでみてほしい.その分野で主流となりつつある解析手法と研究の流れをつかむことができるだろう.そのあとはぜひ通読して,生命現象の解析に迫る新分野の潮流を感じよう.巻末には,数学的知識をまとめた補遺を掲載. 補足資料:表10.2 ソフトウェアへのリンク集(10章 P.170より) 序章 定量生物学への招待 Part 1:1細胞系 1章 遺伝子発現の定量生物学 2章 細胞内シグナル伝達の定量生物学 3章 細胞運動の定量生物学 4章 細胞分裂の定量生物学 ~細胞骨格・細胞膜・細

    定量生物学 - 株式会社 化学同人
  • どこでも命『地球外生命 われわれは孤独か』

    地球上の約3.5億トンが人間です。人口を70億人として、1人50kgという仮定です。ひとつの生物種で3.5億トンというのは地球生物史上なかったことかもしれません。 地下生物圏は非常にスローな世界と思っていいでしょう。例えばある研究によると、地底の微生物は一回分裂するのに100〜1000年かかるというのです。 漬物が腐りにくいのは、塩分濃度が高いところでは微生物が繁殖しにくいからです。ところが、塩に対抗する力の強い、つまり塩漬けに強い微生物(好塩菌)がいるのです。 鳥類の筋肉は、ささ身に代表されるように、赤身でない、あまり酸素を消費しない「エコ筋肉」です。だからこそ、人間なら死んでしまうような8000m級の山々を越えていけるのです。 衛星タイタンはオレンジ色がかって見えます。それはメタン(あるいはエタン)が発する色ではなく、大気にある有機物の色だと推測されていますが、その正体はわかっておらず

    どこでも命『地球外生命 われわれは孤独か』
    zeroset
    zeroset 2017/11/04
    今日読んで、とても面白かった本。
  •  「ゴジラ幻論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ゴジラ幻論 ――日産怪獣類の一般と個別の博物誌 作者: 倉谷滋出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2017/02/18メディア: 単行この商品を含むブログ (4件) を見る 書は日の進化発生学(エヴォデヴォ)の第一人者である倉谷滋の手によるゴジラである.倉谷は昨年末から今年初頭にかけて「分節幻想:動物のボディプランの起源をめぐる科学思想史」(2016/11)という800ページを越える超巨大を執筆し,さらに2004年に刊行された「動物進化形態学」をほとんど全面的に書き直した,これも700ページを越える「新版 動物進化形態学」(2017/01)も出している.このものすごい執筆量にはただただ圧倒されるのだが,さらに書である.おそらくこの巨大を書いている合間に息抜きも兼ねて楽しみながら書いていたのだと思われるが,しかし実際に手に取ってみると小粒ながら濃密な書物になっている. 書を

     「ゴジラ幻論」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • 1615夜 『生命と地球の歴史』 丸山茂徳・磯崎行雄 − 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    1615夜 『生命と地球の歴史』 丸山茂徳・磯崎行雄 − 松岡正剛の千夜千冊
  • 「新しい」視点での生命史──『生物はなぜ誕生したのか: 生命の起源と進化の最新科学』 - 基本読書

    生物はなぜ誕生したのか: 生命の起源と進化の最新科学 作者: ピーターウォード,ジョゼフカーシュヴィンク,Peter Ward,Joseph Kirschvink,梶山あゆみ出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2016/01/14メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見るこれはおもしろい! 邦題だと「生物誕生の謎を解き明かす」一冊に思えるかもしれないが、原題は『A NEW HISTORY OF LIFE』で新しい観点からの生命史を語り起こすことをメインコンセプトと作品だ。生命史はこれまで良書が幾つも書かれてきたし、いまさら「新しい」も何もあるんだろうか? と思うかもしれないが、実験手法も変化したし、計器が進歩して新たな事実が明らかになった部分もある。 たとえば、地球の原初の状況など幅広く分析する地球物理学のような研究分野は20世紀後半に大きく発展したものだ。そうした純粋

    「新しい」視点での生命史──『生物はなぜ誕生したのか: 生命の起源と進化の最新科学』 - 基本読書
  • Genes to Cells 表紙ギャラリー - 日本分子生物学会

    の伝統絵画の中に生命科学の遊び心を加えたデザインを2011年から採用しています。 画像をクリックすると拡大します。 自分の散り際は自作用で決めさせてつかあさい It has been demonstrated that in Arabidopsis thaliana, the accumulation of the plant hormone jasmonic acid at the base of flowering petals turns on a gene expression cascade there, resulting in the activation of autophagy and vacuolar development, which in turn causes petal shedding (Furuta et al. (2024) Nat. Commun

  • [科学に佇む心と身体] - FC2 BLOG パスワード認証

    管理人からのメッセージ 某A社との契約を切られた関係で、大幅な更改を行わねば公開できない状態に陥った ため閉止しました。 ご連絡は http://sciencebook.blog110.fc2.com/ もしくは https://twitter.com/endBooks/

  • 生物=生存機械論 - NATROMのブログ

    大学生の頃は、勉強さえしていれば他の時間は何でも好きな事をして過ごせるという、まことに幸せな時代であった。時間はいくらでもあったので、かたっぱしからを読んでいた。そのに出会ったときのことは今でも覚えている。読むべきはないかと古屋の棚を物色していて見つけた。最初の数ページを読むと、けしからぬことが書いてあった。ローレンツは、利己主義と利他主義の生物学について、「全面的にかつ完全にまちがっている」とあったのだ。 「生物=生存機械論」 ダサい邦訳怖いよ!その目! 前回のエントリーで触れたが、「ソロモンの指環」から多大な影響を受けた当時の私はローレンツを高く評価しており、アシモフ、セーガン、ファインマンらと同じく「信頼できる科学者のリスト」に入れていた。ローレンツを間違っている(それも「全面的にかつ完全に」)と書いているこのはなんなのだ。このドーキンスとかいう奴は信頼できるのか。読む価値

    生物=生存機械論 - NATROMのブログ
    zeroset
    zeroset 2008/03/27
    「利己的な遺伝子」旧版の思い出。自分も同じ年頃、同じ順番(ローレンツ→ドーキンス)、同じ邦題で読んで、同じような衝撃を受けた。懐かしい
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    zeroset
    zeroset 2007/09/24
    奇形、先天障害、それとも肉体的な多様性。ヒトの遺伝的変異に関する本三冊の紹介
  • ついに出た! クマムシ好き必読の書 (2006年8月24日) - エキサイトニュース

    (写真上から)これがクマムシのぬいぐるみ。岩波書店が実施している読者アンケートに答えた方のなかから抽選で5名にこのぬいぐるみをプレゼントとのこと(2006年10月31日まで)。<br><a href"http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4000074628/">『クマムシ?! 小さな怪物』</a>。クマムシファン垂涎モノの1冊</br> クマムシは体長わずか1ミリ以下というちっちゃな生物。「クマムシ」と名前に「クマ」と「ムシ」がついているが、クマでもなければムシでもない「緩歩(かんぽ)動物」と呼ばれるめちゃ乾燥に強い生物なのだ。体から水分が失われ、乾燥すると「樽(たる)」というカチンコチンに干からびた状態になるが、水を与えられると元に戻って動き出すのである。 不思議な生態がフジテレビの「トリビアの泉」やベストセラー『へんないきもの』(バジリコ

    ついに出た! クマムシ好き必読の書 (2006年8月24日) - エキサイトニュース
    zeroset
    zeroset 2006/08/25
    岩波科学ライブラリーからクマムシ本が。しかも抽選でクマムシぬいぐるみがあたるキャンペーン実施中!
  • はじめての進化論

    更新情報 2005.4.1 更新、追加、改稿 2005.4.11 『進化論の見方』のpdf版を公開 2012.2.26 『進化論の見方』のibooks版を公開 サイトについて このサイトは、1990年講談社発行の『はじめての進化論』の全文を掲載しています。著作権は著者である河田雅圭にあります。個人での非商用利用、大学などの教育機関での利用、サークルやセミナーでの利用に限ってコピーを許可します。すべての文、図、写真の商用による無断転載を禁止します。引用は河田(1990)『はじめての進化論』講談社でお願いします。 なを、内容は、1989年に書かれたものであり、内容的に不十分なところがあります。今後、項目を増やしたり、最近の知見なども入て、今後改稿していく予定です。更新や追加は主にHTML版で行います。 感想、ご意見があれば以下までお知らせください。また、リンクは自由ですが、リンクの時はこ

    zeroset
    zeroset 2006/05/18
    河田雅圭の講談社現代新書を全文掲載
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    zeroset
    zeroset 2006/02/21
    「パラサイト・レックス」のカール・ジンマーの著作について、まとめページ
  • http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1069.html

    zeroset
    zeroset 2005/10/26
    松岡正剛による、幾分批判的なレビュー
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