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biologyに関するzerosetのブックマーク (631)

  • 書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?~進化の仕組みを基礎から学ぶ~ (光文社新書) 作者:河田 雅圭光文社Amazon 書は進化生物学者河田雅圭による進化の一般向けの解説書になる.河田は新進気鋭の学者であった1990年に「はじめての進化論」を書いている.当時は行動生態学が日に導入された直後であり,新しい学問を世に知らしめようという意欲にあふれ,かつコンパクトにまとまった良い入門書だった.そして東北大学を定年退官して執筆時間がとれるようになり,その後の30年以上の学問の進展を踏まえ,改めて一般向けの進化の解説書を書いたということになる.ダーウィンの議論の今日的当否を問うような印象の題名だが,それは書の極く一部の内容で,基的にはいくつかの誤解が生じやすいトピックを扱いつつ進化とは何かを解説する書物になっている. 第1章 進化とは何か 1.1 そもそも進化とはなんだろうか? 第1章第

    書評 「ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか?」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    zeroset
    zeroset 2024/05/16
    河田雅圭氏本人がコメントを寄せていて、これも興味深い。
  • This Is NOT An Artifact

    zeroset
    zeroset 2024/04/27
    「人間に改変された」生物を展示する博物館 The Museum of PostNatural History のカタログ。via:https://x.com/ofellabuta/status/1784014141361205695
  • 化学:生命の化学的起源がどのように形成されたかという謎の解明に向けた熱い流れ | Nature | Nature Portfolio

    生命の化学的起源に関係のある分子が、火山や地熱系に見られる岩の割れ目を通る熱流によって精製され得ることが実験室実験で明らかになった。このことを報告する論文が、Natureに掲載される。今回の研究から、生命の最初の構成要素が複雑な化学混合物からどのように形成されたかについての説明が得られた。 生体高分子とその成分の形成は、初期地球における生命の起源の重要な瞬間だった。しかし、そうした経路を実験室内で再現するのは困難で、多くの場合、これらの複雑な反応から数多くの副産物が生じる。このことは、生物を構成する生体関連物質が無視できる程度に少ないことを意味する。こうした要素を精製する方法を考案しようとするこれまでの試みでは、一度に広範囲の分子を単離することができず、方法の特異性に限界があった。 今回、Christof Mastらは、地質学的な発想によって作られた、微小な亀裂(厚さ170マイクロメートル

    化学:生命の化学的起源がどのように形成されたかという謎の解明に向けた熱い流れ | Nature | Nature Portfolio
    zeroset
    zeroset 2024/04/15
    地殻の微小な亀裂を模したチャンバーで温度勾配に沿ってアミノ酸等を濾過したところ、分子構造のわずかな違いで単離・濃縮されたとのこと。液体クロマトグラフの様な作用をしたってこと?面白い。
  • 「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究

    木星の衛星「エウロパ」は、内部に広大な海が広がっていると考えられている天体の1つです。海には表面の氷が分解して生じた酸素が供給されていると考えられているため、酸素呼吸を行う生命がいれば貴重な供給源となっている可能性があります。しかし、エウロパの酸素発生量は推定するためのデータが乏しく、推定される最小値と最大値との間で1000倍もの幅がありました。 プリンストン大学のJ. R. Szalay氏などの研究チームは、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機「ジュノー」の観測データに基づき、エウロパ表面での酸素発生量を推定しました。その結果、酸素発生量は毎秒6~18kgであると推定されました。これは比較的少ない発生量となり、酸素呼吸を行う生命にとっては不足であるかもしれません。 【▲図: エウロパの表面では、氷の分解による酸素が発生し、海に供給されていると考えられています。今回の研究は、酸素の推

    「エウロパ」の海に供給される酸素は少ない? 「ジュノー」のデータに基づく研究
    zeroset
    zeroset 2024/03/24
    荷電粒子によって氷中に生じた酸素が海に供給されるかも……という説もあったが、その量はかなり少ないという推定が出たとのこと。
  • 「柴犬はオオカミに一番近いイヌ」という誤解が散見されますので、これについて解説します。

    zeroset
    zeroset 2024/03/01
    これは間違いやすい話。この総合研究大学院大学も協力している、日経サイエンス2月号の「ニホンオオカミは最もイヌに近いオオカミ」という趣旨の記事も興味深い。
  • 消化管の中は「体内」か「体外」か

    鳥にべられて分布を広げる昆虫。卵が「鳥の体内で移動」とありましたが、学問的に消化管の中は「体外」とされることがあります。生物学の研究に関する原稿で、卵は消化されて鳥の体内に入ってしまうと生き延びられないため、厳密に表記した方が良いのではと提案しました。 同意を得て「鳥に運ばれて移動」と修正しました。 消化管の中は体外であるという捉え方については、「『ちくわの穴』は、『ちくわ』ではない」という説明がイメージしやすいでしょうか。体の外から物が入り、排出される一の管であると考えられるためです。 関連記事:人体は「ちくわ」 消化管の中は体の外(毎日新聞医療プレミア)

    消化管の中は「体内」か「体外」か
    zeroset
    zeroset 2024/02/15
    生物学的には膜で仕切られてれば内外の別があることになる。膜で内外を仕切って物質の濃度をコントロールするのが「生物」だから。だから消化管は外。血管と尿細管も仕切られてるので、膀胱も外。
  • ウイルスやウイロイドのような新しい存在「オベリスク」を発見! - Lab BRAINS

    みなさんこんにちは! サイエンスライターな妖精の彩恵りりだよ! 今回の解説の主題は、ウイルスやウイロイドのような新しい存在「オベリスク」の発見についてだよ! これは長らく捜索されていた "植物以外に感染するウイロイドのような存在" を見つけただけでなく、ウイルスとウイロイドの中間的な存在という意味で、とても重要な発見だよ! この研究の論文、今のところは正式な査読を受けていないプレプリント[注1]の状態で、その意味ではあやふやなんだけど、それでも一流の科学誌がコラムを書くくらいには注目されているよ! と言っても、ウイルスはともかくウイロイドって何?って思う人も多いと思うから、この辺のところを最初に解説しながら説明するね! 「ウイルス」と「生命」の違いは? 全ての生命は、その設計図となる遺伝情報に基づき設計されていて、その遺伝情報は「DNA」や「RNA」のような「核酸」によって保存や使用がされ

    ウイルスやウイロイドのような新しい存在「オベリスク」を発見! - Lab BRAINS
    zeroset
    zeroset 2024/02/02
    ウイロイドよりヌクレオチドの数が多いけど、やはりむき出しのRNAで、おそらく細菌に感染する存在。一気に3万種類近く見つかったというのも驚き。
  • 「シカの食害」は森林にどんな影響を与えるか?→京大が15年前に始め、国からも酷評された「大規模生態系操作実験」が興味深い結果をもたらした

    リンク 京都大学 シカの森林被害は土壌微生物にも波及する―大規模生態系操作実験と環境DNA分析の融合― 現在、日の森林では、多くの地域において、ニホンジカ(以下、シカ)の害による植生の荒廃が深刻化しています。シカの害が森林に与える影響を理解するためには、土壌を含む生態系全体への波及効果の分析が必要となります。植物が減ると土壌の性質や土壌微生物に影響を与え、その影響が植物自体に跳ね返ってくるため、土壌微生物の多様性が低下し、さらなる生態系の変化の引き金となる可能性があるからです。しかし、シカによる害が、土壌微生物の多様性や種組成にどのような影響を与えるかは明らかになっていませんでした。 11 users 26 2006年から、京都大学の芦生研究林で16ヘクタールもの区域を防鹿柵で囲ってシカを排除する実験を開始したそう。 その後、シカによる害の有無が土壌微生物にどのような影響を与える

    「シカの食害」は森林にどんな影響を与えるか?→京大が15年前に始め、国からも酷評された「大規模生態系操作実験」が興味深い結果をもたらした
    zeroset
    zeroset 2023/12/25
    写真のインパクトがなかなかのもの。バクテリアや子嚢菌類の多様性はあまり変わらず、もっぱらアーキアと担子菌類の多様性が、対照区と比べて高かったらしい。
  • ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書

    メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生 みすず書房Amazonこの『メタゾアの心身問題』は、タコやイカがどのような「意識」を持っているのかについて様々な観察・研究をもとに紹介した、『タコの心身問題』の続篇にあたる。 『タコの心身問題』は邦での刊行が2018年で、その後何度も「人以外の生物の心、意識」や「タコの知性について」語る時にこのブログや他所の原稿で何度も取り上げてきたノンフィクションだったが、作(メタゾア〜)もそれに勝るほどの知的興奮を与えてくれる傑作だ! 作でもタコの話題が前作より最新の情報とともに語られているので、ある意味では続篇にしてアップデート版といえる内容に仕上がっている。 タコの心身問題――頭足類から考える意識の起源 作者:ピーター・ゴドフリー=スミスみすず書房Amazonタコに続いての「メタゾア」なので、当然作ではメタゾアの心と意識について触れていくわけだが

    ヤドカリやハチやタコの「経験」はどのようなものなのか?──『メタゾアの心身問題――動物の生活と心の誕生』 - 基本読書
    zeroset
    zeroset 2023/12/25
    『タコの心身問題』続編。”タコの腕と脳の関係は「1」と「1+8」をスイッチングしている──とするものだ。これは、人間でいう「分離脳」のような状態だという"
  • 「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー

    大事なものを盗んでいきました。 日の東京大学で行われた研究によって、尻尾部分が交尾のためにちぎれて泳ぎ去る奇妙な生物「ミドリシリス」の秘密が明らかになりました。 尻尾部分は体内に精子や卵子を満載しているだけでなく、分離にあたっては体とは別の、独自の「目」と「脳」を芽生えさせた「1個体」として泳ぎ始めます。 人間で例えるならば、下半身に新たな目と脳が形成されて分離し「交尾相手を探しに旅に出る状態」と言えるでしょう。 いったいどんな仕組みでミドリシリスはこの驚異的な生殖システムを構築しているのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年11月22日に『Scientific Reports』にて「日のミドリシリスの芽体形成に関する形態学的、組織学的、および遺伝子発現解析(Morphological, histological and gene-expression analyses on st

    「目と脳を生やした生殖器官」が身体からちぎれて交尾相手を探しに行く驚きの生物 - ナゾロジー
    zeroset
    zeroset 2023/11/28
    体節毎のユニット構造で出来ている、環形動物ならではのやり方という感じ。
  • カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来

    理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 染色体分配研究チームの三品 達平 基礎科学特別研究員(研究当時、現 客員研究員)、京都大学 生態学研究センターの佐藤 拓哉 准教授、国立台湾大学の邱 名鍾 助教、大阪医科薬科大学 医学部の橋口 康之 講師(研究当時)、神戸大学 理学研究科の佐倉 緑 准教授、岡田 龍一 学術研究員、東京農業大学 農学部の佐々木 剛 教授、福井県立大学 海洋生物資源学部の武島 弘彦 客員研究員らの国際共同研究グループは、ハリガネムシのゲノムにカマキリ由来と考えられる大量の遺伝子を発見し、この大規模な遺伝子水平伝播[1]がハリガネムシによるカマキリの行動改変(宿主操作[2])の成立に関与している可能性を示しました。 研究成果は、寄生生物が系統的に大きく異なる宿主の行動をなぜ操作できるのかという謎を分子レベルで解明することに貢献すると期待されます。 自然界では、寄生

    カマキリを操るハリガネムシ遺伝子の驚くべき由来
    zeroset
    zeroset 2023/10/20
    多細胞生物間の遺伝子水平伝播の事例はそこそこあるが、なんらかの機能に関与してるのは珍しいんじゃなかろうか。
  • みんなの知らない平衡石の世界 - キリンはハマグリのなかま

    平衡石への愛 3年ほど前から、イカの平衡石を集めはじめた。平衡石とはイカやザリガニなどの無脊椎動物の頭の中にあるカルシウムの結晶である。ほんの0.5〜2mm程度の小さな粒なのだが、これが非常に可愛らしい。 ほら、可愛いでしょ?, ヒトや魚で言うところの耳石にあたり、イカの場合は平衡胞というリンパ液で満たされた空間の中で動いて姿勢や速度を感知するのに役立つ。それだけではなく、日々成長して樹の年輪のような輪紋を描くので、イカの日齢を特定することができる場合があるのだ! すごいでしょう。 骨のないイカの体の硬い部分を集めるのはイカ好きあるあるだが、最近の私にとっては甲やカラストンビよりも平衡石が愛しい。小さくて置き場所に困らず、形も愛らしく、イカの人生(イカ生)の歩みが記されている小さな粒を傍らに置いておきたい気持ち、わかるだろうか。 しかし、魚の耳石のコレクターの話は耳にすることも多いけれど、

    みんなの知らない平衡石の世界 - キリンはハマグリのなかま
  • 【いつも応援してくれている皆さまへ大切なおしらせ】藻類は植物の仲間ではなくなっています

    昆布やわかめが属する藻類は、以前は植物の仲間とされていましたが、原生生物の仲間ということになっています 日の教科書も2012年度版から「わかめや昆布は植物ではなく原生生物の仲間」という記載になっています 年齢を偽る場合は注意しましょう

    【いつも応援してくれている皆さまへ大切なおしらせ】藻類は植物の仲間ではなくなっています
    zeroset
    zeroset 2023/09/23
    原生生物も色んな系統を含んでスッキリしないし、将来的にはアメーバ、粘菌、真菌(キノコやカビ)、襟鞭毛虫、後生動物を皆まとめて「動物」、それ以外の真核生物は「植物」、くらいにまた単純化されるかもね。
  • 8億年前の単純な生物に「脳細胞」の起源があると判明! - ナゾロジー

    カンブリア紀やエディアカラ紀よりも遥かに前の時代です。 スペインのゲノム制御センター(CRG)で行われた研究により、ニューロンの起源となる細胞が約8億年前に生きていた単純な多細胞動物「平板動物」に存在していたことが示されました。 平板動物は脳も筋肉も消化器官も持たない「最も単純な動物」であり、形もドロドロとした不定形となっています。 しかし研究者たちが平板動物を構成する細胞を詳しく分析したところ、神経ペプチドを放出して他の細胞の運動を制御している、ニューロンに極めてよく似た細胞が存在することがわかりました。 研究者たちは平板動物で発見されたニューロンそっくりの細胞は、脊椎動物や昆虫、ヒトデやクラゲなどさまざまな種でみられるニューロンの起源であると述べています。 8億年前と言えばカンブリア爆発が起きたカンブリア紀(5億4200万年~4億8830万年前)や、アヴァロン爆発が起きたエディアカラ紀

    8億年前の単純な生物に「脳細胞」の起源があると判明! - ナゾロジー
    zeroset
    zeroset 2023/09/22
    平板動物に神経ペプチドを放出する細胞が確認されたとのこと。どうでもいいけど、左右相称動物を一つの門としていたり、ヒトデが刺胞動物になってたり、かなり困った解説。ナゾロジーらしいが。
  • いまだ謎に包まれている「なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか?」。動物界でも異例という奇行の歴史が興味深い

    ぬまがさワタリ @numagasa 人間、客観的にみると他の哺乳類の子ども向けの母乳(a.k.a牛乳)をがぶがぶ飲み倒してるヤバい動物と言えるのだが、いつからそんな奇行に走り始めたのか…という問い。人間の7割近くはミルクに含まれる乳糖をうまく分解できないという数字も何気にスゴイ。そこまでして…! natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/23/0… 2023-09-19 20:44:45 ぬまがさワタリ @numagasa 人類が動物の乳を飲み始めた奇行の歴史は長く、最古の証拠は9000年前に遡る。トルコで陶器の破片から乳脂肪の痕跡が発見。以降、遊牧民の貴重なエネルギー源として不可欠な飲料となった。乳糖を分解できる遺伝子変異を持つ人は有利だったと思われるが、遺伝子が広まる前からミルクは人気だった不思議。 2023-09-19 20:52:33

    いまだ謎に包まれている「なぜ人類は牛乳を飲み始めたのか?」。動物界でも異例という奇行の歴史が興味深い
    zeroset
    zeroset 2023/09/20
    牧畜開始から乳糖耐性遺伝子の拡散まで数千年かかってる。モンゴル人の様に、乳児は家畜の乳を飲むが成人は加工乳を利用する状態が主だったのだろう。飢餓などが引き金になって、欧州あたりで成人の飲乳が始まった?
  • 「パンデミック候補」のニパウイルス、インドで死者 知っておくべきこと | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

    インド南部ケララ州でニパウイルス感染症のアウトブレイク(集団感染)が発生し、2人が死亡した。地元当局は学校や職場、公共交通機関を閉鎖したほか、数百人を対象に検査を行い、感染者の追跡や感染拡大の封じ込めを急いでいる。珍しいが致死率が最高で75%に達するニパウイルスは世界保健機関(WHO)によって、新たなパンデミック(世界的大流行)を引き起こす可能性があるウイルスのひとつに挙げられている。 感染源になり得るものは? 英BBCなどの報道によると、ケララ州では先週末までにほかに3人がニパウイルスへの感染で入院した。同州でニパウイルス感染症のアウトブレイクが起きたのは2018年以降で4回目だという。 ニパウイルスは、動物とヒトがともに感染する人獣共通感染症の原因となるウイルスだ。自然界で共生している宿主(しゅくしゅ)はオオコウモリ(フルーツコウモリ)で、ヒトのほか、ブタやヒツジ、ヤギ、ウマ、ネコ、イ

    「パンデミック候補」のニパウイルス、インドで死者 知っておくべきこと | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
    zeroset
    zeroset 2023/09/20
    家畜含む広範な動物が宿主。潜伏期間が長めでその間にも伝染する。高い致死率。重篤な後遺症。ヒト-ヒト間感染はまだ限定的とはいえ、嫌らしい疾病だな…。
  • なぜ人類は消化できないはずの牛乳を飲み始めたのか、いまだに謎、動物界では異例の行動(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース

    オランダの酪農場で搾乳する作業員。消化できなかったはずの牛乳を人類が飲み始めた理由は解明されていないが、現代でも、牛乳は生活に欠かせない材だ。(PHOTOGRAPH BY LUCA LOCATELLI) アイスクリーム、バター、ヨーグルトにチーズ、そして背の高いグラスに注がれた冷たい牛乳。現代では、乳製品は生活に欠かせない重要な材だ。しかし、牛乳不使用のココナッツアイスクリームやカシューバター、オーツヨーグルトなどの普及からわかるように、牛乳を飲まない選択をする人もいるし、牛乳をうまく消化できない人はもっとたくさんいる。 「病気を生む顔」になるべ物とは 画像5点 太古の昔、私たちの祖先は他の哺乳類と同じく、乳児期を過ぎるとミルク(乳全般)を消化できなかった。現在も、世界の68%の人は、ミルクに含まれる乳糖(ラクトース)をうまく分解できない乳糖不耐症だと推定されている。それなのに、

    なぜ人類は消化できないはずの牛乳を飲み始めたのか、いまだに謎、動物界では異例の行動(ナショナル ジオグラフィック日本版) - Yahoo!ニュース
    zeroset
    zeroset 2023/09/20
    モンゴル人は遊牧民だが、加工乳を利用するので乳糖耐性遺伝子を持つ人は少ない。乳利用開始から耐性遺伝子の出現まで数千年もかかったらしいし、成人の乳糖耐性はかなり特殊な条件で選択された形質なのだろう。
  • 遺伝子の突然変異が数学に支配されている事が明らかになった | TEXAL

    数学は人類が自然を理解するために生み出した学問であるが、自然を注意深く観察すると、そこには我々自身が考えている以上に数学の美しさが隠されている事に気付かされ、改めて驚かされる。 例えば、フラクタルは抽象的な数学の概念であるが、実は自然界に広くみられることがわかっているし、フィボナッチ数列の美しさは「花びらの枚数」や「松ぼっくりの鱗模様の列数」、「ひまわりの種の列数」、「ウサギの増え方」など、多くの場面で見られる。 フラクタルの例、野菜のロマネスコ (Credit: Bouba at French Wikipedia)そんな数学と自然の新たな驚くべき関係を、今回オックスフォード大学、ハーバード大学、ケンブリッジ大学、GUST、マサチューセッツ工科大学(MIT)、インペリアル大学、アラン・チューリング研究所の研究者チームの著名な研究機関からなる学際的な科学者チームが発見し、『Journal o

    遺伝子の突然変異が数学に支配されている事が明らかになった | TEXAL
    zeroset
    zeroset 2023/09/09
    題名だけみて当たり前だろ、と思ってしまった。変えた方が良いのでは。”研究者らは数論から得られるsum of digits関数が、遺伝子の突然変異が機能の変化につながる頻度を予測できることを発見した”
  • 海底から高温の水が噴き出す「熱水噴出孔」の下にまったく未知の生態系が広がっていることが判明

    人間はこれまでに地球上のさまざまな場所を探索してきましたが、依然として探索できていない場所も残されており、未発見の生物も数多く存在していると考えられています。新たに、海洋探査を行う非営利財団のシュミット海洋研究所が行った東太平洋の海底探査で、地熱で熱せられた水が噴出する「熱水噴出孔」の下に未知の生態系が広がっていることが判明しました。 Scientists Discover New Ecosystem Underneath Hydrothermal Vents - Schmidt Ocean Institute https://schmidtocean.org/scientists-discover-new-ecosystem-underneath-hydrothermal-vents/ Life Has Been Found Beneath Hydrothermal Vents For

    海底から高温の水が噴き出す「熱水噴出孔」の下にまったく未知の生態系が広がっていることが判明
    zeroset
    zeroset 2023/08/14
    この地下のネットワーク、どれくらいの広がりがあるものなんだろうか。"チューブワームの幼体が熱水噴出孔の上部であまり見られないのは、地下にある水路で成長しているためである可能性があるとのこと"
  • タンパク質構造予測・検索は生物学史に新たな章を開いた、かつてのBLASTのように - 殺シ屋鬼司令II

    「構造生物学なんもわからん」生物学者でもさわれるのが大事 AlphaFoldの吐く構造をわからんなりにぐりぐりしててわかってきたのは、生物学は完全に新しい章に入った。 thinkeroid.hateblo.jp いきなり大風呂敷広げるやんけ、と思うかもしれないが、こういう状況を私は密かに予見していたというわけではないけど、構造を予測し比較して検索する一連のラインが個人的に欲しい、と思っていた。それがAlphaFoldとその後にでたツールで実現したということだと考えている。 なぜそんなことを考えていたのか? それは最近、2020年頃までに立て続けに、「配列的な類似性は低い(有意な類似性が見い出せない)が、構造はどう考えても似ている(そして機能的にも非常に似ている)」という研究発表が近い分野で続出したからである。 例えば典型的な例としては2017年にScience誌に掲載された研究だ。 Hol

    タンパク質構造予測・検索は生物学史に新たな章を開いた、かつてのBLASTのように - 殺シ屋鬼司令II
    zeroset
    zeroset 2023/07/31
    今までのように配列だけではなく、立体構造の比較やどんなダイマーが出来るかまで予測できるようになった、と。タンパク質の立体構造は機能と深い関係がある。ワクワクするなあ