現在のCPUではその種類や対応する命令の範囲などを取得する命令(例えばx86系のCPUID命令)がありますが、以前は微妙な挙動の違いなどから判別していました。 自作のUniversal Monitorのソースコードを例に解説してみます。 MC6800系 まずは昨日目処が立ったと書いたMC6800系からです。 該当部分のソースは次のようになっています。 47/ E02C : CE 55 AA LDX #$55AA 48/ E02F : C6 64 LDAB #100 49/ E031 : 86 05 LDAA #5 50/ E033 : 8B 05 ADDA #5 51/ E035 : 18 FCB $18 ; DAA on 6800, ABA on 6803, XGDX on 6303 52/ E036 : 81 55 CMPA #$55 53/ E038 : 27 1E BEQ ID_6