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早川史哉に関するALBNo273のブックマーク (2)

  • 早川史哉、1302日ぶりのJリーグ。白血病から笑顔のカムバック。(安藤隆人)

    笑顔の復活だった。 早川史哉が1302日ぶりにJリーグのピッチに帰ってきた。 早川は筑波大学から2016年にアルビレックス新潟に加入。ルーキーイヤーからいきなり開幕スタメンを掴むなど、順風満帆なプロ生活をスタートさせた。しかし、白血病という恐ろしい病魔に襲われた。サッカー選手という、一度は叶えた目標を手放さなければならないところまで追い込まれた。それでも、彼は心折れることなく、情熱を消すことなく、想像を絶する過酷な治療とリハビリの日々を経て、復活の日を迎えた。 J2第35節のホーム・鹿児島ユナイテッドFC戦。リーグ戦は2016年3月12日の横浜F・マリノス戦以来の出場だった。カップ戦を含めると同年3月27日ルヴァンカップのサガン鳥栖戦以来、1287日ぶりの出場だった。 突然の白血病発表から約3年半。公式戦のピッチ上にいる背番号28に、新潟サポーターたちは誰よりも大きな声でコールし、チャント

    早川史哉、1302日ぶりのJリーグ。白血病から笑顔のカムバック。(安藤隆人)
  • 「俺は走れるようになったんだ!」新潟・早川史哉、白血病との戦い。(安藤隆人)

    2018年2月21日。アルビレックス新潟の選手達がキャンプで静岡に滞在している頃、新潟駅に降り立った。午前中は晴れていたそうだが、お昼過ぎから一気に雪が降り出し、到着した頃には新潟駅前は吹雪のようになっていた。 1台の車が目の前に止まり、その窓が開いた。ひとりの若者が笑顔で「こんにちは」と迎えてくれた。挨拶をして、車の助手席に乗り込むと、そのまま市内の事処へと向かうこととなった。 店の個室に案内されると、新潟の新鮮な魚や野菜の皿、名物の米を盛った椀などがずらりと並んだ卓を前に、ゆっくりと話が始まった。 「久しぶりですね。こうやってゆっくり話せる機会ができて嬉しいです」 そこには変わらない笑顔があった。 目の前で、1人の男が「希望」に向かってゆっくりと走り出そうとしていた――。 U-17W杯ではベスト8の原動力に。 アルビレックス新潟所属の早川史哉。 一昨年の4月に急性白血病と診断されたこ

    「俺は走れるようになったんだ!」新潟・早川史哉、白血病との戦い。(安藤隆人)
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