みんなが適当に連作してるのかと思って参加してみたら、パタリと投稿がやんで、「もしかしたら1人でやってたのに、邪魔されてやめちゃったのかな?」と申し訳なくなったことはある。 ↓これなんだけど。 パンと犬を巡る冒険https://anond.hatelabo.jp/20170615173141 「同定に自信がない」と言っていたAQMさんは正解でした。いまさらだけど。
みんなが適当に連作してるのかと思って参加してみたら、パタリと投稿がやんで、「もしかしたら1人でやってたのに、邪魔されてやめちゃったのかな?」と申し訳なくなったことはある。 ↓これなんだけど。 パンと犬を巡る冒険https://anond.hatelabo.jp/20170615173141 「同定に自信がない」と言っていたAQMさんは正解でした。いまさらだけど。
彼女について語ろうとするとき、僕は自分がひどく不器用になったように感じることがある。 彼女と僕の物語には、抑揚がなければ教訓もない、そんな話だ。 デレク・ハートフィールドの「暗黒期」の作品にも少し似ているかもしれない。 オーケー、とにかく話を進めよう。 僕がはじめて彼女とまともに話したのは、ひどく暑い夏の日の午後だった。 彼女は、ローリング・ストーンズの「ブラウン・シュガー」を口ずさみながら、庭で穴を掘っていた。 「なんで穴なんかを掘ってるんだい?」 そう尋ねる僕に、彼女は答えた。 「私は、フライパンを、埋めなければ、ならない」 力強く語る彼女の口振りは、厳しい選挙を勝ち抜いた大統領の勝利宣言を僕に思い起こさせた。 彼女の足元には、哀れにもこれから埋められようとしているフライパン。 そのフライパンにこびりついた黒焦げは、ゴミを漁るカラスの羽のようにも、宇宙の最果てーもちろん僕はそれを実際に
前々からよその子とは変わったところがあったけど、 いよいよおかしくなったので病院へ連れて行こうとしたが、 何かを察してか、仮病を使う。 こないだも台所からフライパンや卵を持ち出して、 隣の空き地に埋めていたらしい。 らしいというのは次の日に、地面から卵を掘り返していたからだ。 (フライパンはまだでてこないので新しいのを買った) あげくに、家のカギがとなりの空き地から出てきたと騒ぐので、 取り上げて隔離病棟へ送ろうと覚悟したが、 なかなか、一緒にきてくれようとしない。 昨日の夜も、お皿を洗っていた時に、娘が部屋の中をぐるぐるまわっているので、 「何してるの?」と聞くと、「数字を探している」と言う。 その娘の服を見てみると、「114077」と書かれたオレンジのTシャツを着ていました。
たぶんだけど。 朝からポンが見当たらない。 母にポンがいないと言っても、どこかその辺にいるんじゃない? とすっとぼけたことを言う。 母に埋められたんだろうなと思うと、 なんであの時にフライパンを、卵を、、、 規則正しく埋めようと思ったのだろうと思って涙が出てきた。 いまも母はすました顔でカレーを作っている。
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