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本に関するAgete_morauwaのブックマーク (1)

  • 若島正×沼野充義 巨象ナボコフの全体像が見えてきた〈ナボコフ・コレクション刊行記念対談〉 | 対談・鼎談 | Book Bang -ブックバン-

    ナボコフ・コレクション[全5巻]沼野充義・若島正[監修]――第1巻は10月31日に刊行され、2巻以降は2018年2月~2018年10月にかけて刊行予定(タイトルは課題) 沼野 若島さんはこの九月に『アーダ』の新訳(早川書房刊)を出されたばかりですね。翻訳に十年かかったとか。 若島 ナボコフの作品の中で、僕は『アーダ』が一番好きなんです。でもそういう人はあんまりいませんね。 沼野 ナボコフの英語時代の頂点となる作品です。長大で難解を極め、研究者が寄ってたかって注釈をつけている。 若島 やりすぎなんですよ。それで『アーダ』は毛嫌いされる。ジェイムズ・ジョイスで言うと『ユリシーズ』なら何とかついていけるけど、『フィネガンズ・ウェイク』になるともう無理!みたいな。 沼野 それに、一九七〇年代に邦訳された旧版を読んでも、残念ながらさっぱり面白さがわからない。だから日の読者はこれまで、当の意味でナ

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