2月15日、東アジア・太平洋担当の国務次官補に指名されたスーザン・ソーントン国務次官補代行は議会の承認公聴会で、北朝鮮を限定的に攻撃する「ブラッディー・ノーズ(鼻血)作戦」は存在しないとの見方を示した。2017年11月撮影(2018年 ロイター/Denis Balibouse) [ワシントン 15日 ロイター] - 東アジア・太平洋担当の国務次官補に指名されたスーザン・ソーントン国務次官補代行は15日、議会の承認公聴会で、北朝鮮を限定的に攻撃する「ブラッディー・ノーズ(鼻血)作戦」は存在しないとの見方を示した。ただ、北朝鮮には「何らかの方法で」核放棄を迫ると述べた。 米当局者はこれまでにロイターなどに対し、北朝鮮の核開発プログラムの完全破壊や金正恩体制の崩壊にはつながらないような限定的な攻撃を仕掛ける案がトランプ政権内で検討されていると明らかにしている。