ガジェット全般、サイエンス、宇宙、音楽、モータースポーツetc... 電気・ネットワーク技術者。実績媒体Engadget日本版, Autoblog日本版, Forbes JAPAN他 カリフォルニア州ロングビーチを拠点に商用軌道打ち上げサービスの開始を目指すRelativity Spaceが、世界初となる3Dプリンターで製造したロケット「Terran 1」の試験打上げを実施しました。 3月23日にフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地の16番発射場から離陸したロケットは、Max-Qと呼ばれる、機体への構造的な負荷が最も大きくなる時間帯を乗り越え、さらに1段目ブースターの切り離しも順調にこなしました。 ところが離陸から約3分前後のところで、2段目ブースターが正常に噴射しない不具合が発生し、軌道到達は不可能と判断され打ち上げ中止の指示が出されました。Relativity Spaceは、問題が発生