「なぜ屋台村から東京ドームに辿り着けたのか?プロレス現地採用~VIVA LA VIDA~」NOSAWA論外(徳間書店) プロレスは花形商売であり、リングの中心で輝くスターが生まれることで多くの集客につなげることができます。 これまで数々の人気選手にわれわれプロレスファンは魅了されてきました。 しかしプロレスは一人ではできない競技です。 必ず相手役になる選手、脇でスターを支える選手が存在して成り立ちます。 そうするとスター本人が自分の目線で見ていた世界と、その近くにいた脇役が横目でスターと客席を両方を見ていた世界は同じものであっても見え方が違っていたりします。 ともすれば、脇で見ていた人の方がスター本人よりもいろんなことを語れる、ということは往々にしてあります。 なので2000年代から近年に至るまで名バイプレーヤーとして存在した、NOSAWA論外の本は非常に楽しみにしていました。 この自伝は