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  • 小笠原諸島における言語接触の歴史

    初出:『日語研究センター報告』第6号,特集「小笠原諸島の言語文化」1998(大阪樟蔭女子大学日語研究センター発行) 0. 世界中に見られる言語接触と接触言語 世界の多くの言語は他の言語との接触によって生まれた言語である。むしろ、言語接触を起し、他の言語体系の影響をまったく受けていない言語はおそらく存在しないであろう。人間のさまざまな民族の歴史は他の民族との接触の繰り返しの歴史である。そのために、この地球上で話されている言語のほとんどは、それぞれの長い歴史の中で、何らかの形での言語接触によってその姿を大きく変えていると考えられる。 英語は、千年近く前に、フランス語から大量な単語を取り入れた。このように他言語から導入された単語を借用語(borrowings)と言う。現在の英語では、これらのフランス語起源の借用語を一つも使わずに会話をするのがほとんど不可能なほど、それらは英語の不可欠な一

    DocSeri
    DocSeri 2010/10/07
    "小笠原諸島では、2回にわたって接触言語が形成された過程を考察"
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