ブックマーク / synodos.jp (3)

  • 現代「保守」言説における救済の物語 / 平野直子 / 宗教社会学 | SYNODOS -シノドス-

    2016年に入り、「保守」にこれまでにない注目が集まっている。中心となっているのは、現政権に近く「最大の保守団体」とされる日会議。火付け役となったのは、菅野完氏のウェブ連載「草の根保守の蠢動」(HARBOR BUSSINESS ONLINE)だ。この連載は現在、新書化(『日会議の研究』扶桑社新書、2016)され、品切れが相次ぐ話題作となっている。 菅野氏の連載によって、運動体としての日会議の特徴や、宗教界との関係、その来歴――特に、「生長の家」創設者・谷口雅春の国家観を受け継ぐ一派によって主導されていることなど――が広く知られるところとなった。3月には朝日新聞が、日会議のこのような背景について3回にわたって特集を組む(「日会議研究 憲法編 上・中・下」2016年3月23日-25日付)など、政権をとりまく「保守」団体への注目が、日増しに高まっている。 日会議への注目のほかにも、こ

    現代「保守」言説における救済の物語 / 平野直子 / 宗教社会学 | SYNODOS -シノドス-
    DocSeri
    DocSeri 2016/11/04
    「自分だけが正しい認識に目覚めている」陰謀論とまったく同じ筋道で駆動する「保守運動」。イデオロギーが先にあり、後付けの理由同士が矛盾していても気にしない。
  • 「妊娠しやすさ」グラフはいかにして高校保健・副教材になったのか/高橋さきの - SYNODOS

    高等学校向けの保健体育副教材「健康な生活を送るために」(改訂版)(以下「副教材」と称する)は、はなばなしく登場した教材だった。 2015年3月に閣議決定された「少子化社会対策大綱」では、「学校教育段階において、妊娠・出産等に関する医学的・科学的に正しい知識を適切な教材に盛り込む」ことがうたわれる。「妊娠・出産に関する医学的・科学的に正しい知識」についての理解の割合が、先進諸国の割合が約64%であるのに、現状(2009年)の日では34%しかないというのである。 そこで、「認可保育園の定員拡大」や「ひとり親家庭への支援」などと並び、「妊娠・出産に関する医学的・科学的に正しい知識」を2020年までに70%に上げることが数値目標として掲げられた。 その「医学的・科学的に正しい知識」を盛り込んだのが、今回の副教材だったわけだ。 8月21日の会見で有村少子化相から、「この啓発教材は、8月下旬以降に全

    「妊娠しやすさ」グラフはいかにして高校保健・副教材になったのか/高橋さきの - SYNODOS
    DocSeri
    DocSeri 2016/04/07
    「22歳をピークに下がる」のは社会的影響なども加味した話で生理学的な意味では20-40歳ぐらいまでほぼ変わらない、という話。
  • 「同じ」と「違う」のあいだになにがある?/『盗作の言語学』著者、今野真二氏インタービュー - SYNODOS

    人はなにを「同じ」と思って「違う」と思うのか――「盗作」を問うことは、言語学の根問題!? そして、盗作にも上手い、下手がある!? 話題の『盗作の言語学』著者、今野真二氏にお話を伺った。(聞き手・構成/山菜々子) ――今回は、『盗作の言語学』著者の今野先生にお話を伺いたいと思います。を読んでいると、「盗作かどうか」自体の判断をすることに禁欲的な印象を受けました。 そうですね。タイトルだけみると、「盗作かどうかを言語学で判断する」というだと思われる方がいるかもしれません。ですが、これは盗作だ!間違いない!とか、けしからん!と言うところに焦点はありません。 文芸作品には盗作騒動がよく起こります。なぜ私達読み手はそれを「似ている」と感じるのでしょうか。それを言語学的に読み解いてみようとしたのが作です。 ですから、すでに出来上がっている短歌や俳句を改変もせずそのまま自分の名前で出す「盗作」

    「同じ」と「違う」のあいだになにがある?/『盗作の言語学』著者、今野真二氏インタービュー - SYNODOS
    DocSeri
    DocSeri 2015/11/17
    言語学から分析する「盗作」。語の並びの類似。(まったくのコピーでない限り)変更した箇所に見られるオリジナリティと、改竄による綻び。
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