訂正とお詫び このシリーズ初回の記事について、指摘があり、確認したところ御神紋は光輝く「トビ(鵄)」でした。最初に「八咫烏」と書いていましたが、訂正しました。 www.zero-position.com 神武東征神話の要約(日本書紀、古事記) カムヤマトイワレビコ(神武天皇)が東征の際、天から派遣された八咫烏(ヤタカラス)の案内で熊野・吉野の山中を行軍し、戦いで窮地におちいった時、金色に輝くトビ(金鵄、きんし)が現れ、イワレビコ軍を助けた。 ***** 調べてみると「鵄」には「シ」「トビ」「フクロウ」の読みがある。 いずれにしても、智恵のある賢い鳥のイメージ。 フクロウは意外だったが、宮沢賢治の二十六夜では「徳の高いふくろう」というほどの意味で、梟鵄(きゅうし)という言葉が使われている。 八咫烏(やたからす)の御神像 江戸末期、境内の剣池から出土したものらしく、 以来、等彌神社(とみじんじ