私は現在、介護老人保健施設(以下、老健)にPTとして勤務しています。 このシリーズでは仕事中の出来事や、そこでふと感じたことをつれづれなるままに綴っていきますが、単なる雑感ではなく、若手療法士や中高年の方々にとって何らかの参考になるような内容を心掛けたいです。 今回は、過去記事でも何度か取り上げてきた「医療・介護従事者の言葉づかい」に関する私なりの思いです。 《スポンサーリンク》 1.タメ口でも絶大な信頼を得る、ベテラン療法士 2.関西圏特有? それとも… 3.なぜ介護従事者はタメ口を使ってしまうのか? 1)伝わりやすい 2)親しみを込めたい 3)「世話をしてやっている」という奢り 4)接遇教育の不徹底 4.適応の結果か? …それでも私は敬語を基本とする 1.タメ口でも絶大な信頼を得る、ベテラン療法士 私の職場には、20年近く在籍しているベテランの女性OT(作業療法士)がいます。 彼女は、