UX(ユーザーエクスペリエンス)は、アプリの見た目や挙動だけではなく、言葉の選び方や開示の仕方も含めて考えなければいけない。これが**「UX Writing」**という、比較的新しい分野の考え方です。 先日、丸の内WeWorkで開催されたAll Turtlesのイベントで、プロダクト担当の部長であるジェシカ・コーリアさんによるUXライティングについての講演を聞く機会がありました。 私はデザインやUXの専門家ではありませんが、お話されている内容はとても興味深くて奥深いものがありましたので、私の言葉で可能な範囲で紹介したいと思います。 UXライティングとはなにか? ジェシカは英文学の博士号をもっているとともに、英語講師としての経験をもっており、その経験をプロダクトデザインという分野に適用するべくEvernoteにジョインしてから7年ほどUXライティングに関わってきた専門家です。 彼女によればU
大ヒット映画『君の名は。』を手掛けた新海誠監督が、18日に放送されたTBSラジオ「道上洋三の健康道場」に出演し、『君の名は。』へ寄せられている批判に反論した。 番組には今年を代表する映画監督として『君の名は。』の新海監督が出演。新海監督は、音楽に画をあてるという通常とは異なるプロセスで製作したことや、『君の名は。』に寄せられている反響について赤裸々に語った。 最も嬉しかった反響を問われた新海監督は、「無数にあって選べない」と回答。一方、最も嫌だった反響には、「新海は作家性を捨ててヒット作を作った」、「魂を商業的に売ってそれが結果的にヒットになった」、「ありがちなモチーフの組み合わせだけで、そりゃヒットするよ」、「こんなキャッチーなモチーフだけだったら100億超える映画になるよ」といった批判を挙げた。 これらの批判に対して新海監督は、「それはその通りかも知れないと思うと同時に、そんなに容易な
超分厚いアカの専制君主シリーズの最新作を訳し終えて、その次に訳している本はとっても薄くてありがたい。ありがたいんだが…… 行動心理学の教祖様みたいな人の古い本なんだが、面倒くさくてたまらん。行動心理学なので、この人は基本的に心とか内面とか感情とかいうものを認めない(当人は行動心理学という呼び方すらしない。行動科学だ)。だって、そんなもの見えないでしょ。他人が観察できないでしょ。そんなの科学で扱うべきものじゃないよ、と言って。見えるのは行動だけであり、行動が刺激によってどう強化されるか、というのを科学は考えなくては、と。 それは主張としてはたいへんよくわかる。が…… その人は極端で、それを表現でも徹底しようとする。可笑しい、というのはダメ。だってその人が可笑しく思ってるかどうかは、外からは観察できないから。外から観察できるのは、その人が笑ったという行動だけ。可笑しいというのは、笑うという行動
癌闘病記 認知的体験 わかりやすい表現 ヒューマンエラー、安全 ポジティブマインド 大学教育 老人心理 海保博之編著 瞬間情報処理 福村出版 2000年9月 はじめに ●瞬間を生きる 人はその日暮らしならぬ、その時暮らしををしているようなところがある。今何が起こっているかをきちんと認識し、今何をすべきかを熟慮に熟慮を重ねてから実行するようなことは、むしろまれである。一瞬の認識と行動でその瞬間、瞬間をやり過ごしている。それであまり問題もなく生きている。たとえば、 ・車の運転をしながら、複雑な状況を一瞬のうちにつかんで、適切な運転を する ・新聞広告を端から端までじっくり読むことはまれで、ほんの1、2秒で、 だいたい何が書いているあるかを知る。 ・物を買うときでも、あるこれ考えてから購入することはまれで、一瞬の判 断に基づいて買うことが多い。 ・目の前の初対面の人がどんな人かは、一瞬のうち
タイラー・コーエンが2009年11月5日に行ったTED講演。講演の主要なテーマは「ストーリー(あるいはストーリーを通じて思考すること)の危険性」。以下のブログエントリーで講演内容が文字に起こされているので(ただし英語)興味のある向きは参照されたし。 ●Tyler Cowen on Stories(Less Wrong, December 17, 2011) 講演内容の一部について箇条書きでまとめておこう。後日もう少しきちんとした形で内容を紹介することになるかもしれない。 ◎ストーリーが抱える問題点 1.あまりにもシンプルすぎる;ストーリーは、容易に理解でき、容易に他者に伝えることができ、容易に思い出すことができる程度にシンプルである必要がある −「善vs悪」といったわかりやすい枠組みで問題を捉える −どのような出来事も意図を持った人間−特に、悪意を持った人々の共謀−によって引き起こされてい
国立国会図書館雑誌記事索引 55 (24) 1996.12~59 (15) (通号: 2701) 2000.04.09;本タイトル等は最新号による;10巻21号(昭和27年7月13日) - 27巻56号(昭和43年12月27日) ; 28巻1号=1020号(昭和44年1月3日) - 59巻15号=2701号(2000年4月9日) 「国立国会図書館デジタルコレクション(雑誌)」より [目次] 作戦計画でも敗れた「本土決戦」 / 市川宗明 / 16 その日の横浜の悲劇 / 五島勉 / 24 八・一五東京上空最後の空中戦 / 森岡寛 / 28 「伊21潜」ついに帰投せず / / 32 東条暗殺計画をめぐる人たち / 中村光至 / 36 手放しで涙した「最後の御前会議」 / 太田耕造 / 40 女性版・きけわだつみの声 / 樋口恵子 / 44 わたしの軍隊生活《各界50氏のアンケート》 / / 5
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先日もこのブログに行動療法以外の立場らしい方からのコメントがあり、わたしが精神分析系の人たちを殺人者呼ばわりしているのをとがめた投書をいただきました。歳甲斐もなく恥ずかしい限りです。しかしながらそれは日頃、わたしが主張していることで、実証のない間違った理論でフロイトが幾人の後継者を死に追いやったか、それは専門職としての精神分析家の自殺率の高さから証明されています。そして、その後継者のセラピーを受けた人たちの幾人が自殺に追い込まれたかを考えると彼はヒットラー、ムッソリーニ、東条英機に匹敵する殺人鬼であると言えるのです。彼らは成果が上げられないため、臨床を重ねれば重ねるほどpessimisticになっていきます。クライエントの方々から強化が得られない分、弟子たちから評価されるしかないのです。かくしてそれはカルト集団の形成につらなります。(略)わたしの周辺にも教育分析をうけていた幾人かの精神分析
twitterにて、「針灸やホメオパシーは、先生の話や、そのよくできた虚構体系によって、治癒する可能性」があるのではないか*1という議論があった。yonemitsu(米光一成)さんの主張は、ホメオパシーそのものに効能がないことには同意しつつ、「おまじない」として効果があるのではないか、「おまじない」の効果を検出できない二重盲検法で「効かない」と判断するのはフェアではないのでは?、というものである。■Togetter - 「西洋医学VS虚構体系(←大雑把です)論議」でも議論は読めるが、yonemitsuさんのブログがまとまっているので引用する。 ■こどものもうそうblog | 松永肇一「ホメオパシーと知恵の輪」を読んで考えた で、ぼくは、ホメオパシーや鍼灸などの民間療法のキモは「長年かけて築いてきた虚構体系が効く」という点だと思う。 単純に言っちゃえば「おまじない」だ。でも、それが効くために
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