(CNN) 米中西部ミズーリ州の街、ジョプリンで8日、警官3人が容疑者との銃撃戦で撃たれ、このうち1人が死亡した。 警察幹部が地元紙に語ったところによると、警官らと容疑者は同市内のショッピングセンターで銃撃戦になった。容疑者は現場から逃走し、別の場所で再び撃ち合いが始まった。 同幹部は事件のきっかけに言及しなかった。 地元検視当局はCNNに、容疑者本人と警官1人が死亡したと述べた。いずれも名前は公表されていない。 ミズーリ州のキーホー副知事は、銃撃事件にかかわった警官らやその家族、同僚のために祈っていると述べた。 殉職警官らのリストを公開している非営利のサイト「オフィサーダウン・メモリアルページ(ODMP)」によると、年初から7日までに職務中に死亡した警官は66人に上り、うち8人が銃で撃たれていた。
犯罪者の人権への配慮 「軽罪の容疑者に対し実名報道しない」―米大手通信会社AP通信が6月17日、こう発表した。インターネット上で個人名と罪状が半永久的に残る事情から、容疑者の生活や雇用への影響を配慮した上での、決断である。 最優先4分野のひとつに「人権」を掲げるバイデン政権の政策に則った判断と言えよう。ツイッターなどの反応をみると、AP通信の英断を歓迎する意見が大勢を占めていた。その陰で、「軽罪を報じる必要があるのか」と問う声も聞かれた。 そもそも米国で、軽罪とは何だろうか?米国では犯罪のレベルが重度によって、1.微罪(Infractions)、2.軽罪(Misdemeanors)、3.重罪(Felonies)――の3つに分類される。微罪とは、警告、罰金、あるいは3ヵ月以下の懲役などが科される犯罪が該当する。ポイ捨てや公共の場での飲酒、信号を設置していない場所での道路横断といった迷惑行為な
「あの時のお巡りさんだよ!」 娘がテレビを指差して言った。ローカル・ニュースで、筆者の住むバークレーの隣町、オークランドで起こった銃撃事件を報じていた。 3月21日午後1時頃、オークランドのマッカーサー通りと74番街の交差点で、一台のビュイックを二人の白バイ警官が止めた。よくあるちょっとした交通違反だった。しかし運転手が出した免許を警官が無線で照会すると、偽造だと判明した。次の瞬間、運転手は拳銃で警官を撃った。倒れた二人に運転手は近づき、銃を頭に突きつけてとどめを刺した。 オークランドは全米でも4番目に殺人事件の多い街で、毎年100人以上が殺される。この事件の現場となった東端のイースト・オークランドと、反対側のウェスト・オークランドは黒人とメキシコ系の貧困層が住むスラムで、麻薬の売人や売春婦がうろつき、十代のストリートギャングが縄張り争いをして撃ち合っている。 筆者もウェスト・オークランド
バルセロナに所属するフランス代表のFWウスマン・デンベレとFWアントワーヌ・グリーズマンが日本人と思われる男性を侮辱する映像がSNS上に流出し、物議を醸しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 【写真】C・ロナウド“美人妻”の大胆なビキニ姿 映像に収められていたのは、滞在したホテルの部屋でPES(ウイニングイレブン欧州版)をプレーするため、現地のスタッフを呼んだ時の場面だ。 スタッフがテレビの設定などを行う中、デンベレが「こんな醜い顔を並べて、恥ずかしくないのか」「どんな後進国の言葉なんだ」「お前の国は技術的に進んでいるのか、いないのか」などと発言したという。 撮影者はデンベレとみられ、離れた位置から男性スタッフの顔をアップで撮るシーンなどもあった。動画にはグリーズマンも映っており、何か聞き取れない言葉を口にした後、デンベレと一緒に笑っているところが確認されている。 一部
米ニューヨーク・マンハッタンのミッドタウン地区で、65歳のアジア系女性に暴行を加える男。ニューヨーク市警がツイッターアカウント@NYPDTipsで公開(2021年3月29日撮影、30日公開)。(c)AFP PHOTO /NYPD Crime Stoppers 【3月31日 AFP】米ニューヨーク中心部で29日、65歳のアジア系女性が男に暴行を受ける事件があった。複数人が気づいていたとみられるが、誰も被害者を助けようとしなかった。米国では、アジア系に対する暴行事件が相次いでいる。 事件は、マンハッタン(Manhattan)のミッドタウン(Midtown)地区の歩道で白昼に発生。 警察が公表した防犯カメラの映像によると、男が女性に近づいて腹を蹴り、女性が倒れた後も頭を数回蹴った。 女性は骨盤の骨折などで入院したが、警察によると、容体は安定している。 ニューヨーク市警(NYPD)によると、男は「
今年再燃したアメリカでの大規模なBLM(ブラック・ライヴズ・マター)運動が、一向に収まる気配がない・・・。 ケンタッキー州で今年3月、黒人女性のブレオナ・テイラー(Breonna Taylor)さんが警官に射殺された事件の裁判で、大陪審は9月23日、事件に関わった3人の警官のうち1人に対して、隣人への「無謀な危険行為」の罪で起訴するという判断を下した。 これは(起訴された警官とは別の警官による)テイラーさん殺害の罪ではなく、起訴された警官が窓や中庭に向け無謀に発砲し、数発が隣室まで達したことへの罪で、重罪の中ではもっとも軽い。またこの警官に対して、1万5000ドル(約150万円)で保釈を認めた。残りの2人の警官は正当防衛として不起訴となっている。 この射殺事件の現場にいた3人の警官の誰一人として殺人罪で起訴されていないということに、地元住民らは強く反発。またこれを発端に再び、全米各都市でも
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