祭谷一斗 @maturiya_itto サイゼ社長の文庫本、薄いし淡々としてるんだけど端々に凄みがある。「売上高では店長を評価しないし目標も掲げさせないよ、近隣店舗開店や道路工事も関係してるしそれコントロール不能でしょ(意訳)」「評価するのはコントロール可能な数字(意訳)」で、これ割り切れるだけで常人じゃない。 2018-12-17 12:06:26
イノベーションとは、特定部門の特定のだれかが起こすものではありません。日常の生活や仕事の中で「不便」「システムの中での何らかの欠落」「まちがい」「アンバランス」「変化」に気づいた人が、①不便を便利に、②不満を満足に、③不足を充足に、④高いを安いに、⑤遅いを速いに、⑥低品質を高品質に、⑦低い付加価値を高い付加価値に転換するために起こすものなのです。 つまり、スティーブ・ジョブスだけでなく、私たちにも起こせるイノベーションはあるというわけです。 しかし、何をどうしたら良いのでしょうか。 本『48の成功事例で読み解く ドラッカーのイノベーション 』に、そのヒントがあります。 「ドラッカーはもういいよ」と思った方、ではドラッカーのイノベーションについて理解し、生かすことができていますか? 本書は、ドラッカーのイノベーション超入門としても、再入門としても分かりやすく、実際に生かせる一冊です。 今日は
ナイジェリアの貧困地区で生まれ育ったアンドリュー・サボルは、家計を支えるために、16歳で廃品回収を始めた。炎天下でゴミ山を漁る過酷な仕事を、アンドリューは1日12時間、16年間に渡ってやり抜いた。そして、その下積み生活で貯めた資金をもとに、リサイクル用廃棄物のディーラーとして独立することに成功した。独立後の彼は、小奇麗なワンルームマンションに住んでいる。今頭を悩ませているのは、空腹や明日の寝床などではなく、積み重なっていく資金をどこに投資すべきかということである。 アンドリューの活躍ぶりは、企業家精神の発露がもたらした典型的なサクセス・ストーリーのように思える。しかし、彼のビジネスのやり方は、通常私たちが思い描くそれとはかけ離れている。彼は、自らの会社を法人化していないし、税金も払っていない。もちろん、16歳のころから、リサイクル品を扱う許可を取ったことなどない。アンドリューは、政府の統計
岩波書店やみすず書房など8社で行っている「書物復権」企画の1冊だ。奥付によると、翻訳版の第1刷は1959年4月15日、第2刷は2010年5月27日である。あくまでも第2刷であって、第2版ではない。したがって、今回付け加えられた文章などはない。あとがきも訳者の朝吹登水子による1959年3月24日付けのものである。そして本文はもちろん活字だ。 文字だけの本文は68ページ、その後ろに本文に対応した114枚の写真が追うという構成だ。いまではパリに憧れることは、じつにノスタルジックな心象だ。しかし、本書には憧れるべきパリがある。登場するのはジュリエット・グレコ、ジジ・ジャンメール、バルバラ・ラージェやムーランルージュの踊り子たち。それに市井の働く女たち、娼婦、尼さんなどパリに住む女たちである。 この翻訳本のタイトルは『パリの女たち』ではなく『パリの女』である。原題は『Femmes de Paris』
画期的なフレームワークを軸にビジネスモデルを生み出すために創られた本書、1年半前越しで日本語版が出版された。オープンイノベーションだったり、本好きにはおなじみのロングテール、フリーミアムなど、ちょっと昔に話題になったビジネスモデルをイラストとフレームワークをうまく使って描かれている。動画を見てもらえば、よくわかる。 (フレームワークをダウンロードしたい方はこちら) 読むというより、見て楽しめる本。ビジネスに興味がない人でもなんとなくぱらぱらめくって眺めていると、分かった気になれるから不思議。カラフルでセンスのいいイラストや写真が豊富、本の形も独特。ビジネスのコトが書かれているはずなのに、全然関係のない発想やひらめきが湧いてくる、ビジネスがまるで子供向け玩具やパズルのように感じてしまう。しかし、僕が知っているのは原書のみ。どのように翻訳されているか未知数。翻訳版の装丁がちょっと凝りすぎている
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