【パリ=三井美奈】ドイツ連立政権が、ウクライナに対し、戦車や重火器の供与をめぐって大揺れだ。連立第2党「緑の党」のベーアボック外相が11日、「言い訳している時間はない」と発言し、ショルツ首相に供与の決断を迫った。ショルツ氏の第1与党、社会民主党(SPD)は否定的で、連立内で意見が割れている。 ウクライナはドイツに対し、戦車や装甲車の提供を求めており、ウクライナの駐独大使は、「要求リストを独政府に送った」と公表していた。独紙ウェルトによると、SPDのランブレヒト国防相は、ウクライナの要求を拒否。国防相の報道官は、「供与は北大西洋条約機構(NATO)による決定でなければならない」と説明した。ドイツ政府は決めない、という意味だ。 ベーアボック氏の発言は、国防相に真っ向から対決するもので、「ウクライナは重火器を必要としている」と訴えた。緑の党はSPDと同様、当初は武器供与には慎重だったが、ウクライ
IOCは人類のためになっているのか一方、ハン記者は「南ドイツ新聞」の別の記事で、「何が起きても試合を行う」という精神で押し通された今回の大会は、五輪の危うさを露呈させ、その意義を問いかけるものになったという。 「世界中で死者の数は増え続け、医療の専門家がスーパースプレッダーイベントになりうると懸念を示すなか」での大会では、「選手はパンデミックを気にしないでいる」しかない。「五輪によって人々の健康がおびやかされ」、「世界は廃墟と化しているのに、テレビの中の競技はすべて無傷」であるかのような極端さがある。 一方、懸念があるのに開催を強硬したことで、「スポンサーも悪評を恐れて五輪から距離を置くようになり」、商業的にもマーケティングの関係者さえ喜びにくいものになってしまった。 さらに、「感染予防対策がとられているにもかかわらず、感染者の数は増え続け、試合に出られなくなった選手も相次いでいる。感染が
新型コロナウイルス感染拡大による史上初の延期を経て、23日に開幕する東京オリンピック。だが足元では感染がおさまらず、開催都市の東京には4回目の緊急事態宣言が発令されている。祭典を迎える高揚感にはほど遠く、大会への賛否も真っ二つに割れたままだ。この状況を、海外メディアの記者はどう見ているのだろうか。「日本は本来、準備と管理が得意で完璧にやる国のはず。でも今回に関して言えば…」。フランスの日刊紙「リベラシオン」とラジオ局「ラジオ・フランス」で特派員を務める西村カリンさん(51)に話を聞いた。【金志尚/デジタル報道センター】 段取り上手な日本はどこへ ウガンダの重量挙げ選手が、大阪府内の宿泊先を無断で抜け出して所在不明(後に発見)。サッカーの南アフリカ代表チームの選手らが新型コロナ陽性……。開幕直前になっても、コロナ対策への不安をかきたてるニュースが目立つ。選手やスタッフ、メディアが入国する羽田
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山尾志桜里『立憲的改憲』(ちくま新書、2018年)を読んでいるが、「第二次世界大戦の敗戦国であるドイツとイタリアにおいて、行き過ぎた民主主義が独裁をもたらした苦い経験が重く受けとめられ……」とあって、あれは〈行き過ぎた民主主義〉問題なの??って思った。
捕虜全員から機密情報を引き出したナチスドイツの伝説的な尋問官「ハンス・シャルフ」…拷問どころか指一本触れない手法とは 第二次世界大戦中のナチスドイツには、捕虜のほぼ全員から重要な情報を引き出した伝説的な尋問官がいました。 そう聞くと、恐ろしい拷問でもしたのかと想像してしまいますが、彼は捕虜に指一本触れなかったと言います。 どんな手法だったのでしょうか。 TIL the most successful Nazi interrogator in world war 2 never physically harmed an enemy soldier : Reddit, Detonator - Pixabay その尋問官の名はハンス・シャルフ。 (Hanns Scharff - Wikipedia) 次々に機密情報を引き出し、空軍で「マスター尋問官」と呼ばれるほどの高い評価を得た彼ですが、物理的
ドイツ、封鎖の代わりに検査 市民の忍耐限界―新型コロナ 2021年04月01日07時09分 新型コロナウイルス感染拡大防止のための規制に抗議するデモ参加者=3月28日、ベルリン(AFP時事) 【ベルリン時事】新型コロナウイルスの第3波が深刻化するドイツで、店舗などを閉鎖する厳格なロックダウン(都市封鎖)ではなく、検査拡大で乗り切ろうとする動きが広がっている。封鎖は既に5カ月に及ぶ。市民や経済界の忍耐が限界に近づく中、当局が試行錯誤した結果だが、一段の感染拡大を招きかねないとも懸念される。 南部テュービンゲンでは3月16日から、市民に検査を無償で行い、陰性者に「1日券」を発行。市中心部で買い物や屋外の飲食店での食事などをできるようにする試みを開始した。 ベルリン市(州と同格)も31日から、陰性証明があれば買い物や博物館入場を可能にした。市政府与党、左派党ベルリン支部のシューベルト代表は、この
ドイツメディアは26日、同国のラジオ番組司会者が生放送中、世界的に人気の韓国男性音楽グループ「BTS(防弾少年団)」を新型コロナウイルスに例えるなど、差別的な発言をしたと伝えた。各国のファンから人種偏見だと非難が集中し、司会者とラジオ局は謝罪に追い込まれた。 BTSは英ロックバンド、コールドプレイの曲をカバーしており、ドイツ南部バイエルン州のラジオ局の男性司会者は24日、カバー曲について「これは冒涜だ」と批判した。またBTSに関しても「くだらないウイルスだ」と酷評した。 これを受け、各国のファンが「アジア人に対する偏見」「今回の発言は許されない」などとネットに相次いで書き込み、司会者を非難した。司会者はその後の声明で、高く評価していた曲をBTSがカバーして腹立たしかったとした上で「人種差別的な意図はなかった。心から謝罪したい」と述べた。(共同)
フランス軍、ドイツ軍に全く太刀打ち出来なかったの、こう動画で見せられると辛いな https://t.co/Rrl7VLLvKG
【ベルリン時事】ドイツが中国偏重と指摘されてきたアジア太平洋政策の修正に乗り出している。 【写真】ドイツのクランプカレンバウアー国防相 中国について、経済発展を遂げても民主化に至らない「異質な国」(独外交筋)であり続けると位置付け、是々非々で向き合う方針に転換。独政府は一方で、重視してこなかった日本との関係緊密化に目を向けている。 クランプカレンバウアー国防相は今月の時事通信とのインタビューで、中国の南シナ海での覇権主義を批判。15日の岸信夫防衛相とのウェブ討論ではインド太平洋に軍艦を派遣すると表明し、岸氏も「強く支持する」と応じた。独政府が9月に策定した「インド太平洋指針」にも、中国の南シナ海での領有権主張を否定した仲裁裁判所判決への言及など、中国けん制の要素が盛り込まれた。 一連の動きは、蜜月とも評された対中関係を築いたメルケル首相の引退を来年に控えるドイツにとって、一つの転機だ。メル
<良くも悪くも多くの日本人が特別視するドイツだが、そこから見える日本自身の問題点と「ドイツに学ぶべき点」とは。本誌「ドイツ妄信の罠」特集より> 国際交流イベントで、よく年配の日本人から「ドイツと日本は第2次大戦の『戦友』ですから!」「次回はイタリア抜きで!」など、自信満々の「ドイツ愛」アピールを頂く。昭和的な好意の表れではあるが困る。なぜなら、それは彼らの「脳内ドイツ」イメージに基づく好意だからだ。 一方、この「脳内ドイツ」には別バージョンも存在する。それは、立派な「戦争反省大国」「再生エネルギー大国」としてのドイツ。 好意的なのはありがたい。でも実際には、欲と戦略をベースにしたウラ事情もあるんですよ......などと応対しているうち、私は気付く。 「脳内ドイツ」イメージは、端的に日本をアゲたりサゲたりするための有効な材料として極論に陥りやすく、それは例えばネット言論と極めて親和性が高い。
握手には契約が結ばれたことを象徴する、法的な意味もあるという...... MangoStar_Studio-iStock <ドイツ帰化試験に合格したレバノン人男性が、合格証書を授与するはずだった女性公務員との握手を拒んだため、帰化申請が却下され、国籍取得が反故になったことが問題となっている...... > 2015年にドイツ帰化試験に高得点で合格したレバノン人男性が、合格証書を授与するはずだった女性公務員との握手を拒んだため、帰化申請が却下され、国籍取得が反故になった。 男性はその翌年、シュトゥットガルトの地方行政裁判所に提訴したが却下、さらに州連邦裁判所に上訴したが、今月17日ふたたび却下された。 ほぼ満点獲得も...... この40歳のレバノン人男性は、2002年にドイツに入国、ドイツ語コースと医学を修め、現在は医師として働いている。約10年前、ドイツ生まれのシリア系市民と結婚し、入国
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