実行ファイルのアーキテクチャについて 前回の続きです。 ClangでC,C++,Objective-Cのソースをコンパイルすることが出来ました。 前回実行したClangでC++のソースコードをコンパイルしたコマンドを見てみます。 $ clang++ -o helloworld.o helloworld.cpp 特に対象のアーキテクチャは指定していません。 そのため、このコンパイルを実行した実行環境用にコンパイルされています。確認してみましょう。 実行ファイルのアーキテクチャを確認する fileコマンドで実行ファイルの対象アーキテクチャを確認することが出来ます。 $ file helloworld.o helloworld.o: Mach-O 64-bit executable x86_64 このファイルを生成した環境は「MacBook Air 2012のIntel Core i5 1.8G