国内で販売される3G対応iPadはなぜSIMロックがかかっているのか、モバイルルータを使ってWi-Fiモデルを他社3G回線で使うことについてどう思うか、iPadは出版の形をどう変えるか――ソフトバンクの孫正義社長が5月28日、報道陣の質問に答えた。 ――米国ではSIMフリーで発売されたiPadを、国内ではSIMロックで発売できたのはなぜか。 iPadを一人でも多くの人に届けたいというソフトバンクの強い思い入れや情熱が、Appleに通じたのでは。(※海外のSIMカードは使える) ――NTTドコモが3G対応モバイルWi-Fiルータを出すなど、iPad Wi-Fiモデルをソフトバンク以外の3G回線で使えるようにしようという動きもある。 「Pocket WiFi」のようなものもあるが、iPadとルータをそれぞれ充電し、両方のバッテリー持ち時間を考えながら使うのは面倒で、3Gモデルがいいと思うのでは
米国のジョン・ケリー(John Kerry)上院議員を表紙にした米音楽誌ローリング・ストーン(Rolling Stone、2004年10月25日撮影)。(c)AFP/HECTOR MATA 【4月20日 AFP】1960年代後半の「サマー・オブ・ラブ(Summer of Love)」を知らない若い音楽ファン――または忘れてしまった人――に、当時を体験できるチャンスが巡ってきた。米音楽誌ローリング・ストーン(Rolling Stone)は19日、1967年11月の創刊以降43年分のアーカイブ記事をウェブサイト「RollingStone.com」で閲覧できる有料サービス「Rolling Stone All Access」を開始するとブログ掲示板で発表した。 同誌のウィル・ダナ(Will Dana)編集長によれば、「これまでに出したすべての批評記事、すべての表紙、そしてジョン・レノン(John
テレビ朝日のニュースステーションで、足利事件の最高裁上告棄却決定が出された際の裁判長・亀山継夫氏のインタビューを見ました。見た瞬間、そのあまりのレベルの低さに笑うしかない状況だったのですが、よく考えるとこのインタビューには現代日本における司法の問題点、特に、以前も問題にした「なぜ冤罪は生み出されるのか」がかなりわかりやすく現れていると思います。なので、予定を変更してこれからしばらくこの問題について論じてみたいと思います。下山事件関係の続きは少々お待ちください。 以下、亀山元裁判長のインタビュー全文です。放映された部分はすべて書き起こしたつもりですが、もしヌケがあればご指摘ください。 インタビュアー「菅家さんに何か謝罪はされないんですか?」 亀山氏「そういう問題じゃないと思うんですよ」 イ「どういう問題ですか?人一人の人生が奪われて、 真犯人はまだ捕まってないわけなんですけど」 亀「それを言
ひとりで作るネットサービス第46回は、Twitterのログをブログ風に見せる「Twilog」ほか、多くのWebサービスを手がけているロプロスさんにインタビュー。ロプロスさんは10年前にインターネットに出会い、プログラミングの魅力に取りつかれたという。初めてのWebサービスを作ったのは2年前だが、それ以降、次々にヒットを飛ばしている。ヒットするWebサービス開発の秘訣とは? ロプロスさんの今までを追ってみよう。 フリーター、インターネットに出会う 「え、まだインターネットやってないの?」。東京から帰省してきた同級生に言われた言葉に「つい、カッとして」その日のうちにパソコンを買いに行ったというロプロスさん。ちょうど2000年ごろだった。近所の電気屋で10万円で購入したパソコンをネットにつなげてみたら世界が広がった。「これはすごい!」 ロプロスさんの当時の職業は「フリーター」。本当にやりたいこと
人気ブロガー・伊藤聡氏が『生きる技術は名作に学べ』(ソフトバンク新書)を上梓した。ややもすれば古めかしい印象もある10の世界の名作を紹介した各章と、章の合間に入った「暴力」「貧乏」「父親」「死」についての4つのコラムはどれも印象的なものばかりだ。この本についてはもとより、ブログ、文章、そして現代の読書について、伊藤氏にお話をうかがった。 ブログの醍醐味はどこにある? ――伊藤さんのブログ「空中キャンプ」をいつも見ています。かなり長く続いているブログですよね。 伊藤氏■ブログってとても高い確率で相手に届くラブレターみたいなところがあって、続けていると思わぬ人や信じられないような人が読んでいたりするものですよ。私は好きだと思った人や作品のことは必ず書くようにしているのですが、現状そのラブレターはかなりの確率で届いています。 たとえば、エディターとして活躍されている川勝正幸さんという方がいるんで
「編集家」という肩書きで、長年出版界で編集者・ライターとして活躍してきた竹熊健太郎さん。いまや伝説的なギャグ漫画として知られる相原コージ氏との共著、『サルでも描けるまんが教室』(略称「サルまん」)を読んだ方も多いだろう。 近年はじめたブログ、「たけくまメモ」は多くの漫画ファンや業界関係者の注目を集め、京都精華大学と多摩美術大学の教壇にも立ちながら、同人誌『コミック・マヴォ』の編集長を務めるなど、活躍の幅を広げている。 その竹熊さんに、出版の未来についてお話を伺った――。 漫画の産業革命、はじまる。 ―― 竹熊さんが大学でマンガのことを教えるようになってから、もうだいぶ経ちますね。 竹熊マンガ学科を設ける大学が、近年増えてますね。関西が多いんですけど、関東でも厚木にある東京工芸大学が3年前に専門のマンガ学科を設けました。学科としてはまだ少ないですが、講座を持っているところは多いですよ。美
漫画最盛期を生き抜き、今なお活躍中の峰岸とおる先生のインタビューを入手した。 「空手三国志」や、梶原一騎先生とのタッグで描かれた「悪役ブルース」などを手がけた峰岸とおる先生とは一体どのような人なのか。また、作品の裏側とは一体・・・。 山口(以下、山):梶原一騎先生とか、昭和の格闘漫画についてお伺いしたいと思います。 まず、デビューはいつでしたか。 峰岸とおる先生(以下、峰):デビューは19歳の時ですね。1969年ぐらいだったかな?雑誌は光文社でしたね。芳文社って青年誌じゃないですか。それで、若く見られると舐められると思って、歳を23ですっていってずっと持ち込みにいってましたね。それで何とか通って、「亀裂の海」っていう作品でデビューさせてもらったんですよ。 山:その後はどこで作品を出したんですか? 峰:その後は、秋田書店の青年隔週誌ですね。そこでDJをやっている女の子が主人公の漫画を連載して
3日くらい前だったか、TBSの「情熱大陸」で漫画家の(秋本治さん)が特集されおりました。秋本治さんといえば、日本一有名な警察官(両津勘吉)の生みの親であり、累計発行部数が1億3000万部を誇る「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(全24文字)の作者でもある売れっ子漫画家さんです。 自分も大好きな漫画の一つで、コミックが出る度に1人で笑い転げています。(笑) こち亀の魅力である(秋本先生の守備範囲の広さ)は何処から来ているのか。「こち亀」の制作過程に3ヶ月間密着取材した回だったのですが、印象に残った箇所を“徒然なるままに”メモってみます。 こち亀について ・秋本治の仕事場は葛飾区にある「アトリエびーだま」。 ・両さんとは対照的に、ギャンブルはやらない。(本人曰く:調べてて面白いとは思うけど・・) ・こち亀は、2009年2月現在でコミックス163巻。累計発行部数は1億5000万部。 ・こち亀に登場
1947年北海道生まれ。70年虫プロダクションに入社し、アニメーターに。漫画家としては、79年に「アリオン」でデビュー。90年「ナムジ」で日本漫画家協会賞優秀賞、2000年「王道の狗(いぬ)」で文化庁メディア芸術祭優秀賞を受賞。26日に「THE ORIGIN」の画集が発売される。 今やロボットアニメの代名詞ともなった「機動戦士ガンダム」。キャラクターデザインを担当した安彦さんの描く、ギリシャ彫刻のような端正で華麗なタッチは、初放送から30年たった今も多くのファンを引きつける。現在、月刊ガンダムエース(角川書店)に「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」を連載。アニメで触れられなかった部分にも光を当て、物語の再構築に取り組んでいる。 きっかけは新聞の求人広告 子供の頃から絵を描くのが好きで、漫画家にもあこがれましたが、早々にあきらめ、学校の先生を目指して弘前大学へ進学しました。しかし、
2006年2月、梅田望夫さんが著した「ウェブ進化論」(ちくま新書)は、インターネットの可能性やGoogleの力をポジティブに語り、国内の「Web 2.0」ブームに火を付けた。 その後も「フューチャリスト宣言」(新潮新書)、「ウェブ時代をゆく」(ちくま新書)などWeb関連の本を立て続けに出版。テレビやネット媒体、新聞などの取材にも精力的に答えていた。 だがここ最近は、Webについて語ることは少なく、昨年11月にはTwitterに書き込んだコメントが炎上するという“事件”も起きた。 一方、今年5月には、最新刊「シリコンバレーから将棋を観る」(中央公論新社)を出版。その名の通り、将棋観戦の魅力を語った本で、帯にはこうある。 「わたしが本当に書きたかったのはこの本でした」 同書で彼は、“指さない将棋ファン”として将棋を語り、羽生善治さんなど第一線の棋士の努力と天才性を「シリコンバレーの技術者と通じ
博士 根本さんは、女とかに限らず、町のイイ味オヤジとか、 電波系って呼ばれる困った人たち、 そういう人と付き合えるところが凄いですよね。 根本 でも、それって、普通の会社に勤めていて、 上司とかと付き合うよりは、俺にとって楽なんですけどね、 多分(笑)。 博士 でも、自分から連絡取ったりもするんですか。 根本 そういうのって、たいてい向こうから来ますよ。 玉袋 根本さんの因果鉄道に飛び込んで来てくれるんだな。 博士 根本さんは、長年、定点観測しながら蛭子(能収)さんの タレントでも漫画家でもない、むしろ人間でもない(笑)、 世間にしられる蛭子さんの別の顔、 種としての研究をされてるんですが、 初めて会うのはいつなんですか? 根本 6、7年前ですかね。パーティーで。 もう、本当に中国の山奥から出てきたみたいな。 荒削りな風貌で、凄くインパクトがありましたね。 博士 第一印象は見た目がフリーク
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